ソン・ジュンギ主演tvN週末ドラマ
ヴィンチェンツォ(ヴィンセンジョ:VINCENZO:빈센조)
の第12話視聴感想(あらすじ含む)です。
悪は悪で処断する
ヴィンチェンツォ 作品データ
- 韓国tvNで2021年2月20日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ジェボム(박재범)『熱血司祭』
- 演出:キム・ヒウォン(김희원)『黄金のポケット』
- あらすじ:組織の裏切りで韓国に来ることとなったイタリアマフィアの弁護士が、ベテラン弁護士とともに悪党のやり方で悪党を一掃する話
ヴィンチェンツォ 第12話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率。
先週の日曜日は11%を超えて自己記録を更新しました。
しかしながら、今回は11%を超えることができませんでした。
先週は数字が強く出た感があったのでそれを差し引いて考えるべきなのでしょうが、いずれにしてもわずかに下落したように思えます。
当ドラマは20部作品なのでもうしばらく中だるみが続くかもしれません。
イタリアで復讐するときの原則
話し合いではない警告、悪は悪で処断する
「イタリアで復讐するときの原則を思い出してみたんだ」
ヴィンチェンツォはチャン・ジュヌことチャン・ハンソクを殺さない方向で復讐するとホン・ジャヨンに告げます。
その原則とは、
1.敵が最も恐れているものを与える
2.敵が最も大切にしているものを失わせる
チャン・ハンソクが恐れていることは正体を明らかにされることで、大切にしているものはバベル。
そのため、バベルが崩れることは2に該当する。
ヴィンチェンツォは1と2の両方の条件をクリアしようとしている。
チャン・ハンソの裏切り
兄チャン・ハンソクに従順だったチャン・ハンソは反旗を翻して猟銃でハンソクを撃つ。
けれど、致命傷を与えるには及ばず、他のハンターがやってきたためにハンソクを助けざるを得なくなり、ハンソクは生還してしまう。
当然の帰結ながら、ハンソクはハンソを抹殺する方向で動くはず。
まとめ
ヴィンチェンツォが捕まってもすぐに釈放されたりしていますが、さすがに今回はしばらく勾留されるほどの罪を犯しています。
少なくとも不法侵入だけでも釈放するに至らないでしょう。
ギャグやデフォルメはあってもよいのですが、最低限の法解釈と運用は見せておくべきだと思います。
そのほうがリアリティーがあって説得力も増すことでしょう。
ヴィンチェンツォ キャスト(簡易)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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