ソン・ジュンギ主演tvN週末ドラマ
ヴィンチェンツォ(ヴィンセンジョ:VINCENZO:빈센조)
の第8話視聴感想(あらすじ含む)です。
悪は悪で処断する
ヴィンチェンツォ 作品データ
- 韓国tvNで2021年2月20日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ジェボム(박재범)『熱血司祭』
- 演出:キム・ヒウォン(김희원)『黄金のポケット』
- あらすじ:組織の裏切りで韓国に来ることとなったイタリアマフィアの弁護士が、ベテラン弁護士とともに悪党のやり方で悪党を一掃する話
ヴィンチェンツォ 第8話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率。
10%台は維持したものの昨日に続いて下落。
結果的に今週は視聴率的に低迷した週となりました。
中盤に差し掛かっているということで、どうしても中だるみが生じてしまう頃合い。
大きな反転やストーリーの加速がない限り、しばらくは停滞気味になるかもしれません。
民衆を導く自由の女神
話し合いではない警告、悪は悪で処断する
ヴィンチェンツォの母オ・ギョンジャは余命幾ばくもない状況で病院に担ぎ込まれます。
シングァン銀行のファン・ミンソン銀行長が母親からの指示で、いらないことを言わないようにとオ・ギョンジャに釘を差しに行き小金を渡しました。
その後、チェ・ヨンヒの工作でバベルへの資本を投下しようとしていたミンソンから、母が逮捕された経緯を聞くことになるヴィンチェンツォ。
オムファタールとして男色のミンソンを籠絡する過程で知ることになった事実は以下の通り。
ミンソンの父ファン・ドクペ会長は手当り次第に女に手を出しており、家政婦だったオ・ギョンジャを弄ぼうとした際に抵抗され押し倒される。
その様子を見ていたミンソンの母親は、会長の座を手に入れるために倒れた夫を放置し死なせた。
オ・ギョンジャの行動は明らかな正当防衛で、その罪は冤罪。
事実を知ったヴィンチェンツォの復讐心にスイッチが入る。
オ・ギョンジャは法曹界と財閥が絡んだカルテルの犠牲者で、ヴィンチェンツォがイタリアに養子に出されたのも一連の流れに起因してのことでした。
一時期は韓国最大の輸出品が「養子」といわれていたほど、数多くの子どもたちが外国人に養子縁組されています。
当ドラマはコミカルな描写もしつつ、社会的な負にもスポットを当てているようです。
ヴィンチェンツォ キャスト(簡易)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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