ソン・ジュンギ主演tvN週末ドラマ
ヴィンチェンツォ(ヴィンセンジョ:VINCENZO:빈센조)
の第14話視聴感想(あらすじ含む)です。
悪は悪で処断する
ヴィンチェンツォ 作品データ
- 韓国tvNで2021年2月20日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ジェボム(박재범)『熱血司祭』
- 演出:キム・ヒウォン(김희원)『黄金のポケット』
- あらすじ:組織の裏切りで韓国に来ることとなったイタリアマフィアの弁護士が、ベテラン弁護士とともに悪党のやり方で悪党を一掃する話
ヴィンチェンツォ 第14話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率。
ライバルドラマが減ったこともあり、今回もしっかり上昇。
自己記録付近まで伸ばしてきました。
残り6話。
このままだと15%超えは難しいかもしれませんが、なんとか到達してほしいものです。
以夷制夷
話し合いではない警告、悪は悪で処断する
以夷制夷(イイジェイ:이이제이)という言葉が出てきましたね。
この言葉は時代劇ではおなじみで、夷狄を夷狄で制する、要するに敵を以て敵を制してしまおうとの、権謀術数的思考であり手法です。
チェ・ミョンヒが白羽の矢を立てたのは、ヴィンチェンツォの敵でありカッサーノファミリーのパオロ。
エンディングシーンでヴィンチェンツォを屋上で襲撃したのがまさに彼です。
一見危機っぽいですが、まだ話数も残っているし主人公だしで、間違いなくヴィンチェンツォは無事でしょう。
第14話ではピアノ教師ソ・ミリにもスポットが当たりましたね。
わかってみると元ハッカー。
しかもシステムセキュリティープログラマーとして、クムガプラザの金庫のシステムを構築したのがまさに彼女。
あまりにもクムガプラザの住人に能力者が多いので、ホン・ジャヨンも驚きを隠しきれませんでした。
フナ焼きと鯉焼き
日本の鯛焼きにあたる食べ物が韓国だとフナ焼き(プンオパン:붕어빵)と鯉焼き(インオパン:잉어빵)があります。
パン(빵)は食パンのパンで、粉ものなのでこのように呼んでいます。(焼きという意味は内在していません)
それで、ヴィンチェンツォとオ・ギョンジャはその差について同じことを言っていましたね。
口の形がプン(붕)の形とイン(잉)の形をしていてそれぞれ異なると。
実は不正解な理由なのですが、ヴィンチェンツォは幼い頃に母親からそう聞かされたのでしょうね。
ヴィンチェンツォ キャスト(簡易)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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