ヨ・ジング&イ・セヨン主演のtvN月火ドラマ
王になった男(ワンイ テン ナムジャ:왕이 된 남자)
の第11話視聴感想(あらすじ含む)です。
王になった男 第11話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率から。
王になった男・第11話は9.316%を記録。
自己記録付近まで数字を伸ばしました。
自己記録が出たときにはライバルドラマが放送休止だったこともあり、本日の数字が自己記録と言っても差し支えないでしょう。
視聴率推移はこちら↓
王になった男 第11話あらすじ
ハソンの正体を知ってしまったソウン。
一人大殿を出ていく。
あんな眼差しは初めてだったと、チョ内官に話しながら涙するハソン。
最初から近づかなければ良いものを・・・恐れもなく心に抱かなければ良いものを・・・
翌朝、中宮殿へ弁明に赴く都承旨(トスンジ:도승지)イ・ギュ。
罪をお話する前に下問なさるならお答えいたしますと言う。
大殿へ居る者は誰ですか?と、ソウン。
広大(クァンデ:광대)です、殿下の龍顔にそっくりなと、イ・ギュ。
そして経緯を話し、本当の王が王宮に戻ったあと倒れて崩御したとも話す。
また、どんな決定を下されても命に従うけれど、より遠くより深くお考えくださいと、血の雨が降る事態は回避したいとの思いを告げる。
その後、ハソンに対しては、自分がすべて甘受するので、龍床だけを守ることを考えろと伝える。
便殿では明の使節が開京(ケギョン:개경)に到着したことが報告されている。
ソウンのことを思い出し涙するハソン。
明の使節がやってくることは自分たちには機会だとチンピョン君に話す大妃(テビ:대비)。
ハソンが泣いたことに対して、たしかに何かあるのだが・・・と、思考を巡らす。
中殿が王宮を去るというので、ハソンのところまで駆けていき伝えるエヨン。
自分が出るので去らないで欲しいとハソン。
いつからだったのだ?と、父を助けたこと、猟犬に噛まれたこと、街でのこと、すべてハソンだったことを確認するソウン。
死ぬ罪を犯しましたと、ハソン。
父の助けにもなれず臨終にも立ち会えなかったので自分の罪が大きいと、ソウン。
この時初めて本当の王が死んだことを知るハソン。
中宮殿を守る道理がない、もう会うこともない、探すなと、ソウン。
命の危険を指摘して戻るように進言するイ・ギュ。
ソウン、こうしてはダメだ、私がお前を世子嬪(セジャビン:세자빈)にしようという時、府院君(プウォングン:부원군)は反対なさっただろ、性格が剛直で波乱だけの王宮の生活に耐えられないと・・・
だからお前でなければならないと言った、お前なら揺れることなく、国母の座を守ることができると思ったのだ、お願いだ、どうか、出て行かないでくれと、イ・ギュ。
それでも出ていくソウン。
ソウンを廃庶人(ペソイン:폐서인)とする教旨を渡し、玉璽を押せと、イ・ギュ。
このままでは賜薬(サヤク:사약)を乞う上疏がくると。
絶対に駄目だ、すぐに行ってお連れすると、ハソン。
軽挙妄動するな、私はたしかに言った、王になるということはすべてのものを手放すという意味だと、お前の心までもだと、イ・ギュ。
それなら良くご存知なナウリがなさればいいと、ハソン。
王はなろうと思ってなれる座ではないと、イ・ギュ。
私を傀儡としようとしたのでしょう?だから殿下が亡くなったことを隠したのでは?と、ハソン。
お前なら理想的な国を作れると思った、私が見誤ったのか?と、ハソン。
その国には中殿ママも共にあらねばなりません、必ずお連れします、どうか送ってくださいと、ハソン。
明の使臣団が到着する3日が期限だと、イ・ギュ。
偽装工作に精を出すチョ内官。
後金の軍が辺境を侵奪しているとの狀啓(チャンゲ:장계)が届いているのを見て固まるイ・ギュ。
殿下も留守なのにどうなさるつもりで?と、チョ内官。
ウンシムの仲介により、商人に扮した後金のヌルハチ配下の将帥トン・アギョクと秘密裏に会うイ・ギュ。
中立を保つことをヌルハチに伝えてくれと言う。
自分たちを安心させて明に軍を出すかも?王の言葉なら信じると、トン・アギョク。
彼は母が朝鮮人なのだ。
大殿に乗り込んできた大妃は、直ちに玉璽と兵符(ピョンブ:병부)を持って来いという。
大妃ママのために渡せません、殿下が戻られた時どうなさるのですか?と、イ・ギュ。
母の気持ちをわかっていないと、大妃。
大妃ママが我が国一の忠臣なのを私は知りませんでしたと、イ・ギュ。
また、このような殿下に対する無礼は今後見過ごせないとも。
恐れもなく都承旨ごときが私を脅迫するのか!?と、大妃。
脅迫とは?忠言ですと、イ・ギュ。
今日のことは決して忘れないと、大妃。
チンピョン君からの「そこにはいない」との伝言を受け、明の使臣のいる開京へ行くというシン・チス。
父に会いに行くソウン。
幻だと思った府院君は本当に娘が来たとわかり、あばら家に招き入れたいという。
縣監に罰を受ける為ダメだと答えす兵。
そこにムヨンがやってきて、自分は御命を受けてきた護衛武士だと告げ、中にお入れしろと伝える。
父には何でもないように振る舞うソウン。
翌朝、ムヨンたちと離れ一人でソウンに会いに行くハソン。
(他の護衛武士が居るのに中殿ママって言ってるそ?)
ソウンは朝食を用意したあとどこかへ向かう。
明の使臣団が一日早く大平館に到着したことで、急遽イ・ギュが対応に行く。
礼法では相手の非礼だが、皇帝陛下の使臣なので、皇帝と変わりないのだ。
お前を殺し朝鮮の王に罪の重さを知らしめると言い剣を振りかぶる明の兵部右侍郎。
絶壁に到着するソウン。
ハソンは今にも落ちそうなソウンを抱き止める。
自分の心の中にいるのが誰なのか自ら問いただし、世の中を騙せても自分は騙せないからこうするしかないと、ソウン。
私のために生きてくださってはダメですか?・・・世に二度と居ない大逆罪人になってもいい、一日を生きても中殿ママと共に生きたい、中殿ママのそばで中殿ママの笑い声を聞き、そのように共に、末永くですと、ハソン。
ソウンが書いた返答の文言だった。
生きてください、私のために、どうかと、ハソン。
遠くから放たれたやがハソンを射る。
殿下!・・・殿下!と、ソウン。
王になった男 第12話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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