チョン・イル(정일우)、ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ
夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警師日誌)
の第3話あらすじです。(原題訳を夜警師日誌に変更します)
夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ
夜警日誌 作品データ
- 韓国MBCで2014年8月4日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:レモンレイン 『成均館スキャンダル』『韓半島』
- 脚本:ユ・ドンユン(유동윤) 『大王の夢』
- 演出:イ・ジュファン(이주환) 『光と影』『朱蒙(チュモン:주몽)』
- 放送日と視聴率 8月6日 11.0%
夜警日誌 第3話あらすじ
父母の死とリンの出宮
リンを殺そうとする恵宗(ヘジョン)を食い止めるサンホン。
『殿下、鬼気に勝たねばなりません』と言ってもまったく耳をかさない狂気の恵宗。そこに中殿(チュンジョン:중전)がやって来て、『殿下、正気に!』と言い恵宗に抱きつき阻もうとする。けれど、払い飛ばされる。
『殿下の息子です』と、中殿。『ハハハ、あれは私の息子ではない。お前が私通をしてウンだ子供だ』と、恵宗。そして、中殿を殺そうとする。
そこに夜警師たちがやって来てを囲む。そしてサンホンの号令とともに護符を巻き、破邪の儀式を行う。中殿はリンを抱いて行方を見守る。
破邪が終わるかと思われたものの、恵宗が抱く鬼気のほうが勝り、サンホンは恵宗に刺されてしまう。倒れるサンホン。
隙を見て逃げるリンと中殿。中宮殿だろうか?一室にリンをかくまい、自分が来るまで一歩も動くなと言い、再び恵宗のもとへ行く。
知らせを聞いたチョンス大妃(テビ)は領相と右相に知らせ、誰の耳にも誰の目にも留まらせてはならないという。
リンのところへ恵宗がやって来る。恐れるリン。けれど、恵宗は正気に戻っていた。血塗られた剣を話す恵宗。もしかして私がお前を害そうとしたのか?と問う。
どうしてオマママ(中殿)はいらっしゃらないのですか?と、リン。答えに窮する恵宗。千年花を渡したあと、私の後を継ぐ姿が見たかった、お前は私の息子だから、必ず剛健に育たなければならないと告げる。
そこに右相が兵を率いて入ってくる。そして恵宗を連れて行く。泣きじゃくるリン。
喪服を着て平伏する臣下たち。中殿を殺したのが王だと臣下がひそひそ話をしている。
右相パク・スジョンは、月光大君リンが王位につけば自分は逆賊の汚名を着ることになるし、キサン君を王位につけるのがこの国の正しい選択となると大妃を抱き込む。
老獪な大妃はパク・スジョンが王室のすべての者の面倒を見るという条件でそれを承諾する。
哭をしなければと言われても、両親の死がわからないリン。父母はどこかとリンに問われ、ここにいらっしゃいますと左相。
また、哭が終わり、気を確かに、誰がどんな謀議をしても、大君アギシが嫡統でいらっしゃいます、 私と意ある者がお守りいたしますと、リンに告げる。
けれど、パク・スジョンの動きは早く左相は逆党として捉えられる。天が怖くないのかと左相。空を一瞥するパク・スジョン。
その後、領相とともに左相は処刑される。また、リンは私家に出宮させられる。むせび泣く尚宮たち。
悲痛な面持ちでリンの出宮の報を聞くチョンス大妃。けれど、キサン君の即位式の準備は済んだか?と、王族の長老としての冷酷さも見せる。
12年後
輿に乗るリンは道を急がせている。屋敷の庭に入り、下男らに、私が来る前に措置をしておけと何度言ったか!と、声を荒らげ、すぐに行動に移させる。
除霊のための小豆を巻き、松の枝を柱に括りつける奴婢たち。けれど、結界になったであろう枝が結んだ布からするりと抜け落ちてしまう。
すると、怪しげな姿の3鬼神が現れる。
部屋でのリンは、真夏というのに火鉢で唐辛子の種を下男にいぶさせている。自分の方にばかり煙が来て目が痛い。
一方、王になったキサン君は黒い鬼気に襲われ息ができなくなっていた。
青磁を眺め、よく買ったと満足気なリン。そこに先ほどの3鬼神が入ってくる。けれど、鬼神の嫌いな唐辛子の種がいぶされていたため、屏風の裏に避難する3鬼神。
今日はダメだというソン内官の鬼神。けれど、太っちょ政丞は我慢しろと言う。そして、息を止めてリンの前に出る3鬼神。
立派に成長なさいましたと喜ぶ太っちょ政丞。大君アギシと言うソン内官だったが、もうアギシじゃないなと自分でツッコミを入れ、とにかく、三途川を渡ってくるのにこのように長い歳月が流れました、本当にお会いしとうございましたと言い涙する。
大君が私達を見ればどれだけお喜びになるかと、太っちょ政丞。『おまえ、見える?私、見えるでしょ?』と、少女鬼神のランイ(ナンイ)。無礼だとソン内官。
唐辛子の種を増量するリン。むせ返る3鬼神。
嵐の中をサダムが舟で移動している。
道教を司る昭格署(ソギョクソ:소격서)の元の役人を復帰させようとして臣下に反対される王(キサン君)。
王(キサン君)は自分のエイリアスを見る。そのエイリアスは、おまえが嫡統でないからお前のすることを無視し反対されるのだ、あいつらを一度切ってみろと言う。
そのエイリアスに対して食って掛かる王。けれどその姿は傍から見れば独り言で、狂った者にしか見えなかった。その後、眠れないからだという王。
12年ぶりの朝鮮は変わったところがなにもないと、サダム。予想通り宮廷から連絡が来たと女。これからが始まりだと、サダム。
マゴ族のトハは、12年目にしてようやく姉の鈴腕輪が反応したことに喜んでいた。そして、集落から離れ探しに行くことに。族長はすでに死んだというが、自分が確認するまでは終わってないから探しに行くと言う。
もしも一人で対処するのが大変なことが起こったら夜警師を探せ、それを見つけるのはお前次第だと言う族長。
『今日はどこへ切って遊んでみようか・・・』と、のんきなリン。けれど、門を出た場所でふと目線を上げると、3鬼神が木にぶら下がっていた。見てないふりをするリン。
ランイは再び私達を見たようだと言う。目の前に3鬼神が現れると、眩しいと言い黒眼鏡を掛け去っていく。自分もそう思うと、リンの意見に同調する太っちょ政丞。
とある場所で白頭山・智異山・太白山で活動したと肩書だけは大層な山賊もどきに絡まれる男。石を投げその男を助けるトハ。けれどその男は火星の必要がないほどとんでもなく強かった。
かっこいいと言い近づくトハ。今後、他人のことにむやみに係るなと、男。生きていればこんなこともあるし、じっとしてられる性分じゃないと、トハ。
太白山のマゴ村から来たと聞き反応する男。この男はサンホンだ。知っているかと問うトハに、聞いたことも見たこともないと、サンホン。
どうしてついてくるのかと問うサンホン。行く道だ、あちらへ行けば漢陽(ハニャン)じゃないのか?と、トハ。
リンV.S.儒生鬼神
リンは馬に乗った妓女(キニョ:기녀)を見る。その妓女・梅香(メヒャン)は同床しようとする男がみな死ぬといういわくつきの女だった。それをうわさ話で知るリン。
また、メヒャンのオッコルム(チョゴリの紐)を手に入れれば朝鮮最高の風流男児と認定されるとかされないとかと聞き、果敢に挑む。
メヒャンに迫るリン。『メヒャン、わたしがそう弱い男に見えるか?』と、リン。『大監が怪我するのを望みません』と、メヒャン。『私を心配するあなた心、それがあるので私は怪我しないだろう』と、リン。
するとどこからか男の声が聞こえる。メヒャンには聞こえてないようだ。
『そうだ、くちづけだけしろ。そうすればお前も歩いて出ることはできないから』とまた聞こえたので左に目をやると、若い儒生鬼神の姿が見えた。
続けるなら黙っていないと、首を絞める鬼神。心配する梅香に大丈夫というリン。
『ほら、私はわかるのよ。ちきしょう、これは何よ!生涯愛を一度もうけることもできずに、生涯これってなんなのよ!』と、泣くメヒャン。
『それなら私は?』と、生涯脇目もふらずに勉強だけした、そうする内にお前に会って、お前だけをいとしく思ったが、気持ちを伝えられずに死んだ私は?と、泣く儒生鬼神。
つい『まぬけ』と言ってしまうリン。私に言ったのかと鬼神。大切な約束があったのに忘れていた、間抜けのようにと言いごまかすリン。
その騒ぎの中で、オッコルムが手にあったことで賞賛を浴びるリン。
偶然妓房(キバン:기방)を訪れたムソクと友人。友人はリンをさすがだと賞賛するが、忙しい人を呼び寄せといて、こんな情けないところを見せようとしたのかと、斜に構えるムソク。
そこにスリョンも現れる。リンが心配になってやってきたのだ。けれど、のんきに胴上げをされていたリン。スリョンに気づいたリンは、『そちらもメヒャンに会いに来たのか?』と問う。
オッコルムを奪い火鉢にくべるスリョン。いつまで歳月をムダにするのかと、リンに食って掛かる。
女がいるのに他人の女に触れたのか?と、儒生鬼神。する時心は瓦を投げつけ攻撃を始める。スリョンをかばい背中に瓦を受けるリン。ムソクが出張り、残りの瓦を叩き落とす。
その後は他人に乗り移り攻撃を仕掛ける鬼神。そのことごとくをムソクが抑える。最後はムソクの友人に乗り移ったが、唐辛子の種を火鉢にくべ撃退するリン。
ムソクは『行った』というリンの言葉を聞き逃さなかったが、『地震が過ぎ去ったということだろう。いや、地震じゃなく何だったんだ!何?もしかして鬼神のイタズラだった?』と、ごまかすリン。
その後、ムソクに酒を振る舞わせようとするも、ムソクのあまりの仏頂面を見て自分が酒を振る舞うことに。
スリョンとの帰り道、ムソクはスリョンに対して大君にあまりに大きな情をかけるな、そうするほどにお前だけが辛くなると忠告する。
どうして?と、自分がしている指輪を見つめながら、大君は指輪を変えるように女性を変えるという比喩を使い、それが人の情なので理解しなければならないでしょうと言う。
サダム暗躍
王のもとにサダムがやって来る。つまらない詐術で私を翻弄しようとすれば貴様の首を跳ねると王。私の卑しい命など口になさいますな、眠りの妨げになってはいけませんと、サダム。
とある店に入るトハ。女主人はどうしてナウリと一緒に来たの? と、剣幕だ。空気を読まず、白頭山から来たと自己紹介するトハ。
娘ということもあると、チョン氏から耳打ちされた女主人。トハは、『変だな~、あのおじさんが確かにここに行けばとても気立てが良くきれいなお姉さんが良くしてくれると言ったのに。 そんなお姉さんが・・・いないわ、いない』と言う。
本当にナウリがそういったのかと確認し、さっきとは打って変わって気立ての良いお姉さんに生る女主人。
サンホンは刀鍛冶をしていた。その裸に見とれる女主人。
サダムは宮中で龍の咆哮を聞く。そして宮中を探索し始める。『ここにいらっしゃったのですか。私が必ず探し出します』と、サダム。
サダムの術で安眠できるようになる王。すっかりサダムを気に入りずっと自分のそばにいろという。寝入りつつある王に、末永く一緒にいるというサダム。
『殿下が多くモノを持つようにさせるでしょう。殿下が多く持ってこそ私が多く持つようになるのではありませんか?何のことかご存知ですか?もうお前は私の物になるから・・・ハハハハハハ』と、サダム。
夜警日誌 第4話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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