夜警日誌 第7話あらすじ1/2 手配書、暗号、乱行、離別

スポンサーリンク

チョン・イル(정일우)ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ

夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警師日誌)

の第7話あらすじ1/2です。

夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ

 

夜警日誌

 

夜警日誌 作品データ

  • 韓国MBCで2014年8月4日から放送開始の月火ドラマ
  • 制作会社:レモンレイン 『成均館スキャンダル』『韓半島』
  • 脚本:ユ・ドンユン(유동윤) 『大王の夢』
  • 演出:イ・ジュファン(이주환) 『光と影』『朱蒙(チュモン:주몽)』
  • 放送日と視聴率 8月25日 12.2%

 

スポンサーリンク

夜警日誌 第7話あらすじ1/2

手配書

ムソクにもらった薬のことでリンと諍いを起こし、憤りつつ部屋を出るトハ。ぶつけ様のない怒りをかみしめていると、そこにサンホンがやって来て何事かと問う。

『なんでもないです』と、笑ってごまかすトハ。けれど、床にはリンの唐鞋(タンヘ:당혜)が。それを隠すように座り込み。『床にホコリがあって・・・』と、トハ。

笑って気づかないふりをしてやるサンホン。

暗殺されそうになったことを思い出し、涙を流しながら憤るリン。部屋から出ると、トハが食堂の机に突っ伏して寝ていたため、二階から布団を投げてかぶせる。一旦は起きたものの、そのまま寝るトハ。

 

兵曹参判(ピョンジョチャンパン)の名で報奨金付きの手配書が街の掲示板に貼られる。もちろん、月光大君(ウォルガンデグン)リンの手配だ。

パク・スジョンは、王(キサン君)よりも先にリンを探せと配下に命じる。

その動きを予見していたキサン君だったが、彼が軍を動かしたことに驚く。都城の10里外に集結させていると報告する臣下。

朝議でそのことを追求するキサン君。『どうしてとは?ただ定期的な訓練をしただけのことです』と、パク・スジョン。さらに、兵曹判書(ピョンジョパンソ:병조판서)に同意を求める。

『領相、あえて私を威脅するのか!』と、キサン君。しらを切るパク・スジョン。

『私は、必ず月光を捕まえてやる。月光を捕まえて、誰なのか、私を呪詛しろとそそのかした背後が誰なのか、必ず明らかにするぞ』と、キサン君。

『それなら、月光大君に刺客を送った者が誰なのかも明々白々になさいませ』と、パク・スジョン。

 

テホと弓の練習をしているムソク。思い通りに行かないのが一番嫌だと、弓を投げ出すテホ。また、翼を付けてくれないにしろ、どうしてお前を切り捨てるのかと、パク・スジョンを批判する。

『責務を全うすることができなければ、当然ながら服を脱ぐべきだ』と、ムソク。そして的中続きだった的を外す。

 

体調が悪いのに出かけようとするリンを引き止めるトハ。男を連れ込んでいることをオンメに見つかり、誤解だと弁明する。

その間もどこに行くんだとリンに問うが、いちいち報告しないといけないのかと言われる。部屋代も払わないでおきながら、純真な顔をして、後ろでかぼちゃの種を全部むいて通って!と、小言を続けるオンメ。

そこにメン・サゴンが出て来て、包丁が気に入ったようだなというが、それはサンホンが鍛えたものではなく、サゴンが鍛えたものだった。

また、同時に官軍が入ってきたので、リンを隠すトハ。秘密の隠し部屋で仕事をするチョン氏。そこにやってきて隠れさせてくれとトハが言うが、自分以外は誰も入れない、ダメだと言われる。

客の中で怪しい物はいないか?と、官軍。自分が見るに皆が怪しいと、チョン氏。そこにサンホンもやってきて、あいつが怪しいと、チョン氏。そして、あいつもあいつもと言い、ごまかし続ける。

官軍が去りひと安心するトハ。あまりに接近していたので、どけというリン。

 

その後、トハが止めるのも聞かず街を歩くリン。『私も生きていたいからおとなしくしていたんだ。けれど、こうして死のうがああして死のうが同じなら、叫び声でもあげなければならないんじゃないか?』と、トハの制止を拒否する。

 

パク・スジョンと密会するチョンス大妃(テビ:대비)。最善を尽くして探していると、スジョン。

外でサダムを見つける二人。

大妃は挨拶をするサダムをひっぱたき、『もう一度更に殿下と大君を離間させる時には、私はお前を戮屍(死体をバラバラに切り刻む)させるぞ。肝に銘じておけ』と、大妃。

あまりの怒りで形相が変わるサダム。祠堂に帰っても怒りが収まらず、100年も生きられない人間ごときをどうして思い通りに出来ないのか!おそれもなく私に触れる?許さない、絶対!と憤る。

 

暗号

リンはトハに手伝ってもらい火のついた凧をあげる。

大妃殿では宮女たちがそれを見てざわついていた。鬼火を見たということを聞き叱責するものの、何かあると考え始める大妃。

どこで上がったのかと問う大妃。仁王山(イヌァンサン:인왕산)と聞き、半紙に字を書き始める。鬼火から『燐(リン)』の字を連想する。仁王山の方にはリンの私邸もある。

また6回きらめいたことからそれは北を指すことだとわかる。漢城府(ハンソンブ:한성부)の北側の大門である粛靖門(スクチョンムン:숙정문)かとも思ったが、それでは人の往来が多いためありえない。

さらに、それが水を指すことが分り、スソンドン渓谷だと特定する。

※仁王山は漢城府を囲む山の一つで景福宮(キョンボックン:경복궁)の西にある。その山頂までは直線距離で1.8kmしか離れていない。スソンドン渓谷はその山頂と景福宮の間に位置し、景福宮から1.5kmほどの距離にある。

参考:漢城府地図(旧トンイ考)

 

乱行

秘倉庫(ピジャンゴ)について、代々王室の放物を保管していると聞いたが、不思議なものはおいてなかったかと、キサン君に尋ねるサダム。

特になかったと答えるキサン君。

そんなはずはないです、殿下も行けてないようです、真の秘倉庫には誰も入れないと、大妃ママが隠したのです、どうしてでしょうか?、もしかして月光大君に行くのではないでしょうか?と、けしかけるサダム。

酒に酔ったキサン君は、大妃殿へと行き、リンを探しに行こうとした大妃はキサン君と鉢合わせとなる。

こんな夜に何事ですか?と、大妃。お祖母様こそ?月光大君に会いに行かれるのですか?と、キサン君。また、どこに隠したのかと問う。

何のことかわからない大妃。

『私のものを、すべて月光に授けるのですか?私に何をなさるのですか?私が何を間違ったからと!私より常に月光ですか?お祖母様のせいです。すべてのことはお祖母様のせいだというのです!』と、大妃を突き飛ばすキサン君。

その後、剣を抜き、大妃に対して一人で立てという。けれど、宮女が介添えをすると、その宮女を斬ってしまう。『主上!』と言うとキサン君は我に返り逃げ去る。

このことは大妃殿を超えてはならないと、宮女たちに釘を刺す大妃。

サダムの部屋に駆け込み、リンを保護しようとしている大妃を監視しろと、キサン君。また、早く例の巫女を呼び自分の病を治せ、病一つ治せないならお前も殺すともいう。

『殿下の病を治せないなら、私もこれ以上生きる理由がありません。私はいつでも、私の殿下と共に参ります』と、サダム。

『私が、私が信じる人がいない』と、キサン君。

 

離別

すでに夜明け前。何もアクションが起きなかったことに呆然とするリン。何か事情があったはずだ、傷つくなと、トハ。

『誰が傷ついたと?お前の勝手で考えて判断するな』と、リン。サダムの配下がトハを探しにやってきている。『道流(トリュ)さまが送ったんだ』と、喜ぶトハ。

『道流?昭格署(ソギョクソ:소격서)道流?』と、リン。『ええ、今日は姉さんのことがわかるはずよ』と、駆け寄ろうとするトハ。そんなトハの手を引きその男から離すリン。

良心はないの?どうして私がすることをことごとく反対するの?あんたがわかるの?私が白頭山からどんな心情でここに来たのか?ここに来て日々をどうやって持ちこたえたと?人扱いされなくても笑っているから、心もないようだと?私はここが嫌い、一日も早く姉を探して、ここを発ちたいって!と、トハ。

『私が狂ったやつでもなく、ことごとく反対する理由を考えてみたか?』と、リン。『理由があるにはあるの?』と、トハ。

『お前が危なくなるかと、お前があいつに近づけば危なくなるかと、それで私もお前に狂ったやつ扱いされて止めたんだ。そうだな、いいだろう。お前のことはお前がいいようにしろ。私のことは私がいいようにするから』と言い、鈴輪を返す。

トハの前にサダムの部下がやって来る。

 

夜警日誌 第7話あらすじ2/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント