チョン・イル(정일우)、ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ
夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警師日誌)
の第9話あらすじ1/2です。
夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ
夜警日誌 作品データ
- 韓国MBCで2014年8月4日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:レモンレイン 『成均館スキャンダル』『韓半島』
- 脚本:ユ・ドンユン(유동윤) 『大王の夢』
- 演出:イ・ジュファン(이주환) 『光と影』『朱蒙(チュモン:주몽)』
- 放送日と視聴率 9月2日 12.1%
夜警日誌 第9話あらすじ1/2
サンホンの事情
リンの肩を掴み顔を見たサンホンは驚く。どうして?と問うリンに、人違いだと答えるサンホン。去って行くリンとトハ。その様子を垣間見ているムソク。
客のいない店で飲むサンホンとチョン氏とメン・サゴン。どうしてお前は言葉が少ないんだ?初めて会った時も口が聞けないのかと思ったぞと、笑うチョン氏。また、あんなに大きな傷を受けて悲鳴一つもあげないとは!と言う。
パク・スジョンが指揮を取り、邪道の本拠地である秘倉庫(ピジャンゴ)の痕跡を消す作業のさなかに3人は出会った。
恵宗に刺されたサンホンをメン・サゴンが隠しており、それを偶然見つけたチョン氏に助けを請い、荷車に乗せ外に連れ出したのだった。
その時すでに心臓も止まっており鼻から息も出てなかったから死んだと思っていたと、チョン氏。
直符使者(チョスンサジャ:저승사자)と共に船に乗って冥府へと行く途中のサンホン。
もう少し行けば現世との縁が切れる、どうしてソナタは後悔の念などがにじみ出ないのか?人ではなく鬼物になるというのにと、直符使者。
鬼物と過ごした月日が長かったし、自分が人だということに不慣れなのだと、サンホン。
そんなサンホンに直符使者は冥府には行けない、人らしく生きろ、鬼物には関心を持たず、ただ人に関心を置け、もしも鬼物を追うことになれば、その時は・・・と、胸に激痛を与え、死を避ける事はできない、魂さえ砕け散る絶対死と、直符使者。
※導師としていましたが、今回の内容を見て冥府への案内人である直符使者(チョスンサジャ)に変更しました。
これがサンホンが死ななかった真相だ。
四寅斬邪剣
父に斬られそうになった時のことを思い出すリン。助けてくれた武官の顔が一瞬見える。外にでるリン。それに気づくムソク。
ふと見るとサンホンが目に入る。そして、複数の暴漢に襲われそうになるサンホンに危ないと声をかける。いともたやすく撃退するサンホン。それを垣間見るムソク。リンはいらぬ加勢をする。
まだ終わったわけではないと捨て台詞を吐き退散する暴漢たち。『ありがとうという言葉は結構』と、リン。今後は他人のことにむやみに割り込むなと、サンホン。
店に戻るとトハが食台に突っ伏して寝ていた。髪を分け顔を見ようとするリン。そこにムソクが何をしているのかと言いやって来る。
女がこんなところで?ついてこい!と言い、トハを自分の部屋に寝かせるリン。そして、ムソクとともにサンホンの部屋に押しかける。
人に世話になることが楽なことかと言っていたムソクはすでに横になっている。
戦いがうまいが武官出身なのか?と、リン。ただの卑しい鍛冶屋だとサンホン。夜警師日誌に記載されていた四寅斬邪剣(サインチャムサゴム:사인참사검)を作ることができるかと問う。
反対を向いているムソクが反応する。どうしてそれを問うのかと、サンホン。それがあれば、どんな災難も邪悪な気運の防げると聞いたと、リン。そんな剣は世のどこにもないと、サンホン。
『そうだろうな。だけど、そんな剣があればいいな。これ以上、不運も災難も起きないよう。その件で全て阻むというのだ』と、リン。
『どうしてそんなことを言うのだ?』と、サンホン。『ただ、守りたい人ができて』と、リン。
二人に布団をかけ外にでるサンホン。元部下の鬼神が現れる。私に会いに来てどうしろと?と言う。
軍器寺(クンキシ:군기시)の別将がパク・スジョンを訪ね、リンがやってきたことを話す。すぐに都城を離れ呼ぶまで戻ってくるなと言い金を渡し帰すパク・スジョン。
さらに、手下に別将の暗殺を指示し、帰路、別将は刺されて絶命する。そして鬼神となる。それを三鬼神が見ていた。
サダムは粛靖門(スクチョンムン: 숙정문)へ行き、鬼神を操り人に乗り移らせ次々と殺人事件を起こす。
そして、無念を抱いた鬼神をサダムの部下ホジョが回収しひょうたんに押し込める。その様子も三鬼神が見ていた。
自分たちも危険だと、ソン内官。なにか不吉だとランイ。
好意
翌朝、夜警師日誌を探すリン。見当たらないので、春画集を一人で見ようと隠したんじゃないのか?とトハに問う。そのまま下に降りて今度はサンホンに絡み始める。
その後、自分にも良い剣を作ってくれというリン。最初から良い剣はなく、持つ人次第だと、サンホン。私が握れば?と、問うリン。
殺しも生かしもできない、多くの人を苦しめる剣になるだろうと、サンホン。言い過ぎだと、リン。だから最初から剣を握るなと、サンホン。
どうして私に剣を握る資格が無いと?私の何を知ってそんな無礼な言葉を?と、リン。『剣の後ろに隠れる遊び人、そう見える』と、サンホン。
鍛冶場を離れ大きなため息をつくリン。リンに入れ替わりオンメがサンホンのところにやって来る。胸の痛みを覚えるサンホン。
オンメは社堂牌(サダンペ:사당패)が来ているから見物に行こうと誘う。もちろん断るサンホン。
『私がどう考えても、私に対して誤解しているようだが、私は・・・』と、戻ってきてサンホンに絡むリン。リンから逃げるためにサダンペを見に行こうと、オンメと去って行くサンホン。
そんな動機だから一緒に出かけてもオンメのことなどお構いなしだ。
ムソクはサンホンのことをキサン君に報告する。また、もう行けというキサン君に対し、サダムをどうするつもりかと進言する。お前に言う義務はないと答えるキサン君。
退出したところでサダムに出くわすと、殿下にデタラメを吹き込んだら許さないというムソク。
『私もまた副護軍(プホグン:부호군)のような忠臣です。 そんな私が、どうして殿下を害しましょうか?』と、サダム。※副護軍は五衛の従4品の武官職
また酒を煽るオンメ。サンホンとの関係が良くなったことで、夢のようでもあり不安だという理由だ。自分もわかる気がすると、トハ。姉が消えたことで、傍で笑って話していた人も消えるかと不安だと言う。
そして、火事の際も自分一人何だと思ったが、目を開けると目の前に消えずにいた、漢陽(ハニャン:한양)に来て初めて一人じゃないと思った、ただ目の前に人がいるだけでも気が安らぐとも言う。トハもまたリンに好意を持ち始めているのだ。
そんな会話を聞いていたムソク。何かトハに話そうとしたが、大君はどこに?と、本意ではないことを問う。部屋にいるでしょうと、トハ。
夜警日誌 第9話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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