チョン・イル(정일우)、ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ
夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警師日誌)
の第17話あらすじ1/2です。
夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ
夜警日誌 作品データ
- 韓国MBCで2014年8月4日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:レモンレイン 『成均館スキャンダル』『韓半島』
- 脚本:ユ・ドンユン(유동윤) 『大王の夢』
- 演出:イ・ジュファン(이주환) 『光と影』『朱蒙(チュモン:주몽)』
- 放送日と視聴率 9月29日 10.5%
夜警日誌 第17話あらすじ1/2
サダム殲滅、
皆に心配をかけたことを謝るリン。だれでも鬼気に侵されることがあると、サンホン。夜警師のリンにまで鬼気が及ぶなら、サダムを殿下のそばから遠ざけねばならないとムソク。
すべてを解決するにはサダムを除去しなければならない、サダムは未だに私が鬼気にとらわれていると思っている、自分にいい考えがあると、リン。
塔の工事現場。自分についてくる決心はついたかとサダムに問うリン。大君の言葉を信じられるのでしょうか?と、サダム。
夜警師の頭目を捕まえてやるから、そうすれば信じるか?今夜、昭格署(ソギョクソ:소격서)にその者を連れて行くと、リン。
気を込めるサダム。急に頭痛が!と、苦しむふりをするリン。リンがその場を去り、大君を信じられるのか?と、ホジョ。心配するな、オックィ(憶鬼)の気運にとらわれていると、サダム。
秘密の部屋で対策を練る夜警師たち。問題はオックィだが、捕まえるには四方を防がなければならないと言わなかったか?と、ムソク。自分がやると、サンホン。ダメだと、トハ。
すると、メン・サゴンが出てきて、消極的そうだが自分がやるという。
その夜、サダムの前に手を縛り目隠しをしたサンホンを連れてくるリン。簡単ではなかったはずだとのサダムの問に、薬のせいで自分がどこにいるかもわからないのだと、リン。
また、どうするつもりなのかとも問う。強い気運を持つ者なので、自分が得てもいいと、サダム。目隠しを取り気を奪おうとするサダム。
『その汚れた手をどけろ』と言い、綱を振りほどくサンホン。リンもまた剣を向ける。自分がオックィごときで操り人形になったと思ったのなら愚かなことだとも言う。
気を使うサダム。するとサンホンの胸が痛み出す。その隙に逃げるサダム。サダムを追ってくれとリンに言うサンホン。
庭で待ち構えていた夜警師たちでサダムを追い詰める。サダムはオックィを呼ぶ。
けれど、護符で四方を封印した上でそれぞれが気を送り、オックィの動きを止め、最後はムソクがとどめを刺し除去に成功する。
メン師兄はオルシンを!と言い、サンホンを任せたあと、サダムを追う3人。護符と礫を投げその一つを命中させるムソク。そして気を送るが・・・全く効かない。
こんなものは鬼神に通じるものだと、護符を燃やし礫を投げ捨てるサダム。その後のトハとムソクの攻撃も全く効かない。
ムソクが落とした剣を掴みとどめを刺そうとするサダム。『だめ!』と言い、サダムに立ち向かおうとするトハ。そのトハを気で制圧するサダムだったが、鈴輪が反応して朦朧とし始める。
その好きにサダムを抑えこみ、リンに心臓を穿けというムソク。倒れていた輪は四寅斬邪剣(サインチャムサゴム:사인참사검)を再び握りとどめを刺す。
すると、みるみる干からびていくように様子が変わり、サダムは絶命する。
これで終わったというリン。まだ終わってない、確実に消滅させなければ、12年前に白頭山で生き返ったこともあるというサンホン。
そのため、死体を燃やすことに。日の中で一度起き上がったサダムを、礫で再び倒すムソク。
残った杖に護符を貼り囲む夜警師たち。燃やすことも、怨霊のせいで壊すこともできないと、ブツブツ言うメン・サゴン。百種の日(陰暦7月15日)に昇華(薦度:チョンド)しようと、サンホン。
その後、皆で酒を酌み交わす。けれど、ムソクだけは大蛇の石像を排除するまで安心できないと言い酒を飲まない。
サダムをたやすく処置したことが気にかかると、ムソク。燃やしたので二度とは生き返れないと、サンホン。
ホジョはサダムの燃えかすから礫を拾う。
サダム復活
翌日、殿下のお耳に入れることがあると言い、キサン君に会うリン。そして、サダムを殺したことを告げる。そして、ただの道流(トリュ)ではなく、殿下をたぶらかす龍神族の首長だったと言う。
大笑いするキサン君。するとサダムがやってくる。『どうして?』と、驚くリン。その後席を移し、お前はたしかに死んで燃やしたというリン。
夢を見ているのでしょう?私がなぜ騙されたかわからないのですか?夜警師の力を試したのです、私は不老不死の身です、人の力では誰も殺せませんと、ムソクが放った礫をリンの首筋に当てるサダム。
また、無駄な考えはやめて自分と手を組め、そうすれば龍床が大君に戻るだろうとも言う。お前と凶悪な大蛇を朝鮮の地から追い出すと、リン。必ず後悔すると捨てぜりふを吐いて去るサダム。
夜警師たちにサダムが生きていたことを伝えるリン。こんなことが起きるかと燃やしたのにと、サンホン。また、不老不死の話をリンから聞き、世の中にそんなものはない、何か遁甲術のような術を使ったのだともいう。
その遁甲術で、全くの別人からトハのクローンを作るサダム。
遁甲術は300年生きた九尾狐の尻尾で吹き出てくる鬼気を利用した術法で、邪悪な術師に伝わる秘術中の秘術だと話すサンホン。
それなら自分たちが殺したサダムは遁甲術で作った死体なのかと、メン・サゴン。調べないといけないと、サンホン。
ヨヌォルから金を受け取るサダム。けれど蒼天の塔の完成が近づくに連れ、より多くの富が必要だからまだ足りないという。そして、完成すれば10倍百倍になって戻ってくるともいう。
そんな話をしているとパク・スジョンがやってきたため、ヨヌォルは席を外す。自分を騙したのか?大君が一夜にして態度を変えたと、スジョン。
鬼物を信じないあなたと、鬼物を見る大君とは相克なのでしょう、鬼物を見るものが龍床に座ると言った、大志をかざしたいなら、相克の大君も抱えるべきだと、サダム。
梅欄房を探りに来た太っちょ政丞とソン内官。太っちょ政丞は復讐しようと襲いかかるが、鬼神の身なので触ることができない。
生意気なやつ、鬼物ごときがどこにいると?と、パク・スジョン。そばにいるぞ、貴様!私が鬼神だ!と言いつねる太っちょ政丞。すると、触ることができて自分でも驚く。
また、『パク・スジョン!貴様が罪のない人々を害して、盗みと悪行を犯したので、死んで必ず地獄の苦痛を味わうだろう!私の言葉を肝に銘じておけ!』とも言う。その気配を感じた様子のパク・スジョン。
傷心のスリョン
千年花を見て。また花が咲くとは夢にも思わなかったと、リン。この花に込められた鬼気が本当にすべて浄化されたのか、まだ自信はない、めまいが起きないか心配だと、トハ。
そういうこともあると、ランイ。心配するなと、リン。また、消えたお姉さんを見つけ出せば、狂気に追いやっていった女性が誰なのかもみつかるはずだとも言う。
すると、スリョンがやってくる。正気でなかった時のことをすっかり忘れていたリンだったが、そんなこととは知らずに薬剤を持ってきたのだ。
どうしてこんなことを?と、リン。大君が私に力になれとおっしゃったと、スリョン。私がそんなことを言ったのか?と、リン。覚えていないので?と、スリョン。
ようやくその時のことを思い出し、本心ではなかったと告げるリン。どうして私の心を持って戯れを?どうして私をこうも辛くさせるのです?と、スリョン。
『そなたがより大きな傷を受けるかと、真実を話すのだ。許してくれ』と、リン。その様子を眺めているトハを見て薬剤だけ置いて帰っていくスリョン。
リンの屋敷を出て座り込みなくスリョン。その様子を遠巻きに見るムソク。
夜警日誌 第17話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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