ハン・ソッキュ(한석규)、イ・ジェフン(이제훈)、キム・ユジョン(김유정)、パク・ウンビン(박은빈)主演のSBS月火ドラマ
秘密の扉/秘密の扉-儀軌殺人事件(ピミルエ ムン ウィギサリンサッコン:비밀의 문-의궤살인사건)
の第2話あらすじ2/3です。
秘密の扉(ピミルエ ムン:비밀의 문)のキャスト(出演者)・登場人物紹介
秘密の扉 第2話あらすじ2/3
党利
左捕庁(チャポチョン:좌포청)の検験室に安置されるユンボクの死体。
懿陵(ウィルン:의릉)からユンボクの死体が発見されたとホ・ジョンウンから聞き、死んだのは水標橋だったのにどうして?と、不思議がるチダム。
お前は誰だ?ユンボクが水標橋に言ったのをどうして知ってる?と、チョンウン。どうして水標橋(スピョキョ)に?私の知る限り貰冊に行った、他の理由もある?知ってることがあれば言って!と、チダム。
知ってるなんて何を?知りたければ左補庁へ行け、私は何も知らないからと言い去るチョンウン。
補盗大将・洪啓禧(ホン・ゲヒ:홍계희)は死体発見場所が場所だけにウィグムブの所轄になるだろうという。
英祖は礼服を脱ぎ捨て燃やしてしまえという。
シン・フンボクの死体発見8時間前(寅時:午前3時)
キム・テクの私家へとお忍びで行く英祖。古い友に会おうというのに、やってこないとな、と、英祖。私がただ友というだけですか?と、キム・テク。
猛毅(メンイ)を見ておののく英祖。怖いですか?と、キム・テク。怖いだろ、それはと、英祖。お忘れですか?殿下に龍床を差し上げたのはわたくしです。猛毅は、まさにその動かぬ証左。
与えたのだから揺さぶるのもことないのだろう?と、英祖。もしかして私の権力の座を揺さぶるかと、と、キム・テク。猛毅を投げつけ、そなたたちを揺さぶれば、国が揺れる英祖。
国の心配は、私が殿下より増すことはあっても減らないはずだと、キム・テク。どういう意味だ?難しと、英祖。
国を揺さぶる者は私ではないという話でしょうと、キム・タク。また、私に猛毅を渡した者が行方をくらました、それは睿真画師(イェジンファサ:예진화사)シン・ユンボクだ、睿真画師は国本の肖像画を描く者。
それなら背後にだれがいますか?とも言う。
そんなことを思い出し、口を漱ぎ耳を洗う英祖。そして、猛毅を知る者が他にもいるという。よりによって死体が懿陵(ウィルン)から出てきたからだ。
東宮殿を疑ってるのかと問う尚膳(サンソン:상선)キム・ソンイク。世子(セジャ:세자)ではないと、英祖。そうでないなら幸いだが、東宮殿が猛毅を知れば、その時は?と、キム・ソンイク。
『その時は、この父を敵とみなすこともあるだろう』と、英祖。
ユンボクの死体を見るソン。
『誰だ?お前をこうさせたのは誰だ?言ってみろ。言ってみろユンボク!この子は財物だ。
父王と王室を侮蔑し、国本である私に苦痛を与えるために選択された財物。だから、私がそばにだけ置かねば、友とみなして近く置かねば、この子、死ななかっただろう。すまない。
けれど今は、お前のために泣くことはできない。王世子としてすることがある。のちに友として再び来て、祭酒は必ず私の手で注いでやろう』と、ソン。
チャン内官は泣いている。
左補庁前。『シン・フンボクの死体、見つけたって?』と、ピョン・ジョンインに問うチダム。けれど、水標橋の死体がどうして懿陵(ウィルン)から?とも問う。それは捜査しなければならない事だと、ピョン・ジョンイン
左捕庁(チャポチョン)で捜査をするの?と、チダム。どこに住んでいる誰なのか?捜査過程で必要なら呼ぶと、ピョン・ジョンイン。
広通橋のポヘン客主に来て、ピンエを探して。そうすれば全てわかると、チダム。彼女の後をつける者を目にするピョン・ジョンイン。
左議政(チャイジョン:좌의정)李宗城(イ・ジョンソン:이종성)の執務室で少論(ソロン:소론)がフンボク殺人事件について話している。
重要なのは犯人が誰なのかではなく、場所が懿陵(ウィルン)だということだと、申致雲(シン・チウン:신치운)。
領議政(ヨンイジョン:영의정)キム・テクの執務室でも、キム・テクと金尚魯(キム・サンノ:김상로)たちが話をしている。
一体誰がシン・ユンボクの死体を息したのか?と、キム・テク。幸い捜査権がこちらにあるので、すぐに捜査に着手すべきだと、キム・サンノ。
そうして猛毅(メンイ)の存在がわかればどうするのかと、閔百祥(ミン・ベクサン:민백상)。
少論の方では、攻撃は最大の防御、甲辰年(1724年)の環翠亭(ファンチュィジョン:환취정)のことを申し上げるべきだと、シン・チウン。
どうしてそれを我々が?と、我々がすべきことは事件の隠蔽を防ぐことだけだとの持論を述べる朴文秀(パク・ムンス:박문수)。
キム・テクは自殺として覆えという。王室を誹謗した重大な事件なのに!と、義禁府(ウィグムブ:의금부)判事のホン・ボンハン。できないと?と、キム・テク。
今回死んだのが睿真画師(イェジンファサ)なので、邸下が見過ごすはずはないと、ホン・ボンハン。それならその手で国本の命綱を切れと、キム・テク。
そんな不忠を!と立ち上がるホン・ボンハン。
不忠?そなたがそんなに忠心に関心があるとは知らなかった。忠心を見せる対象が違うぞ、陵参奉(ヌンチャムボン:능참봉:墓守)だったそなたを邸下の姑に引き上げたのは老論だ、できそうにないか?と、キム・テク。
いいえ大監と、ホン・ボンハン。それなら言うとおりにしろ、できなければいつの日か、この手で婿の命綱を切る日がくることもあるからと、キム・テク。
『重臣をすべて便殿に呼べ』 と、蔡済恭(チェ・ジェゴン:채제공)に命ずるソン。便殿に向かうパク・ムンスを捕まえようと待っていたホ・ジョンウン。けれど、ここがどこだと!退けと言われる。
図画署(トファソ)に戻ったチョンウンは、ユンボクの書帖を取り出してみて不安げな顔を擦る。
便殿ではフンボクの事件の処理をどうするか、意見を聞きたいと、ソン。捜査権を少論(ソロン)は漢城府(ハンソンブ:한성부)、老論(ノロン)は義禁府(ウィグムブ)が持つべきだと主張して譲らない。
力のない民が殺されたから漢城府だ!謀反は義禁府だ!と譲らない両者。なにを隠蔽しようとしているのか!と、少論。
そんな党の事ばかりを考え、力ない民が謎の死を遂げた真実に目を向けないことに怒り、『私の目には、そなたたちが皆、逆徒だ』と言い退室するソン。
誘導
その後、弓を射るソン。得意なはずの弓も、気持ちが不安定なままでは結果は出ない。
老論は対策を立てねばと焦っている。けれど、領袖のキム・テクは、今上が自分たちより差し迫って猛毅(メンイ)を守る理由があるから、対策は今上が立てないといけないという。
ソンのところにやってきて、この様は何だ?と、英祖。臣下が恨めしい、民の死の前ですら党利だけを前面に出してと、ソン。
蕩平な朝廷を作ればこの国の明日があるとしたことだ、利することだけしろ、恨めしいと思うだけなのだな、けれど、いくら利するとしても、その心、あんなにむやみにばら撒くな。
英祖が放った矢が命中する。『それは王材ではない』と英祖。
『父上はそうしてこられたのですか?いつもそのように煩多な御心を隠して来られたのですか?孤独ではなかったのですか?』と、ソン。
『けれど、お前一人は私をこうしてわかってくれるではないか。複雑な時はだ、ただ原則通りにするのが問題がない。謀反は本来、義禁府所管ではないか。何よりも王の陵墓に恥をかかせたことは王室自体に対する侮辱だ。
それなら王家の人が直接立ち上がって処決することが様も良いだろう。義禁府判事ホン・ボンハンはお前の姑なので、事を任せるには彼より適任はない。そうではないか?どうして答えがない?』と、英祖。
『留意いたします。父上』と、ソン。『そうだな』と、笑顔を見せる英祖。
秘密の扉/秘密の扉 第2話あらすじ3/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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