チョン・イル(정일우)、ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ
夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警師日誌)
の第19話あらすじ1/2です。
夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ
夜警日誌 作品データ
- 韓国MBCで2014年8月4日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:レモンレイン 『成均館スキャンダル』『韓半島』
- 脚本:ユ・ドンユン(유동윤) 『大王の夢』
- 演出:イ・ジュファン(이주환) 『光と影』『朱蒙(チュモン:주몽)』
- 放送日と視聴率 10月6日 9.3%
夜警日誌 第19話あらすじ1/2
ヨナの消滅
寝殿にトハを救出にやって来たリン。そんなリンに剣を振りかざすキサン君。
すると、そこに尚膳(サンソン:상선)がやって来て、鬼物が王宮内に入ってきて宮人たちを殺していることを告げる。また、出動した内禁衛(ネグミ:내금위)もなすすべがないとも言う。
キサン君は内禁衛に大殿を守らせろという。そこでリンは、自分がトハと供に担う、殿下を守るという。
途中、ムソクと合流する二人。ボーっとしているトハを見て、どうしてなのかと問うムソク。リンが鈴輪を握らせるとトハは正気に戻る。理由を聞くトハだったが、あとでと言い鬼物のところにトハを連れて行くリン。
鬼物はヨヌォルだった。けれどトハは『姉さん!』と言い出す。そして不用意に近づいていき首を絞められる。攻撃しようとするリンとムソクを止めるトハ。
にわかに鈴輪が反応を始め、正気に戻るヨヌォル。トハは腰から崩れるが無事で、『姉さん!』と言い続けている。ヨヌォルは自分のやったことを見て逃げ出していく。
鬼物ごときが怖くおまえも同しようもないのだなと、元キサン君のエイリアス。また、月光が鬼物を呼び、お前を引きずり降ろそうとしているのだという。
その言葉を聞き逆上し、月光だろうと鬼物だろうと全て切り捨ててやると、むやみに剣を降り始め、ついには虐殺を始めるキサン君。
王宮異変の知らせを受けたパク・スジョン。部下は挙兵の機会だと言う。
何人かの宮人を殺したところで、ムソクがやってくる。自分が月光が送った鬼物を殺したと高笑いするキサン君。
続いてチョンス大妃(テビ:대비)が到着する。王室と社稷を守ったと大妃に告げ、高笑いを続けるキサン君。
そんなキサン君に対して、酒を飲み過ぎたから寝殿にというムソク。祝い酒でもしようと、キサン君。
宮外に知られてはならないと告げ、尚宮に後始末を命じる大妃。そこにパク・スジョンがやって来る。
大妃殿に場所を移す二人。今夜のことで朝廷が動揺しないようにしなければならないと、大妃。王宮に軍を入れ万が一の事態に備えると、パク・スジョン。
ダメだ、先王の時の惨禍が繰り返されてはならないと、大妃。また、あなたが王室を守ってくれるという約束を信じていると、大妃。
ヨヌォルはヨナだった頃のことをを思い出す。
姉を探し彷徨うトハを捕まえるリン。さらに人を害する前に探して姉を阻まないといけない、説明はできないが彼女は姉だ、私があれほど探した姉に間違いない、ヨナ姉さんを助ける、どうか助けて大君と、トハ。
サダムのところへ行き短剣を振りかざすヨヌォルだったが、サダムの気で跳ね返されてしまう。辛いか?新しい肉体を用意してやると、サダム。
自分の霊が永遠に地獄をさまよっても、おまえの息の根は止めてやると、ヨヌォル。
どうして私のせいに?先に要求したのはお前だ、先王の心を持たせてやれば、おまえの魂をくれると、ヨナ、おまえは永遠に私の元を去ることはできないと、サダム。
そんなことはないと、短剣で心臓を突き刺すヨナ。その肉体はすでに死んでいるので、自ら死ぬこともできない、私がそう言わなかったか?と、サダム。
そこにホジョがやってきて、月光大君が来たと告げる。
庭に出てリンとトハを襲おうとするヨナ。けれどヨナは、自ら四寅斬邪剣(サインチャムサゴム:사인참사검)を握り自分の体に突き刺す。
四寅斬邪剣に刺されたので生きかえらせることはできないと、苦虫を潰した表な表情で去って行くサダム。
そのサダムを追いかけるリン。父やトハの姉、夜警師たちの恨みを晴らすべく、サダムを成敗して悪縁を切るというリン。
ヨナが魂を引き換えに自分の欲求を満たしたことを語り、自分のせいではないというサダム。そして、トハの血筋がやったのだという。
そんなはずはないと、攻撃を仕掛けようとするが、強力な結界が破られず、サダムに近づくことができない。自分の言葉が信じられないなら直接確認してくれと、サダム。
『トハ、私の愛する妹。とても大きくなったのね。私の魂はみな壊れても、あなた君の顔だけは忘れなかったわ。私が悪鬼にならなかったのは、ひたすらあなたのためだったの』と、ヨナ。顔もヨナの顔に戻っている。
『姉さん死んではダメ、私が助けてあげる』と、トハ。
『私を送って。トハ、 この全てのことは、みな私の執着のためだったの。私が慕っていた殿下を、狂気に追い詰めたのよ。トハ、おまえはどうか、愛を成し遂げなさい・・・私の妹・・・』と言い事切れるヨナ。
その言葉を聞いてしまったリン。号泣するトハ。
トハを突き放すリン
龍神に捧げるヨナが死んでしまったのでどうするのかと、ホジョ。まだマゴの巫女はひとり残っていると、サダム。
翌日、いつまで殿下の狂気を 見なければならないのかと、パク・スジョン。必ず時が熟すのでしばし待ってくれと、サダム。
自分の忍耐心は底を突いているので、そう遅れるなと、パク・スジョン。サダムは太っちょ政丞をみつける。太っちょ政丞は何を企んでいるのかと、パク・スジョンに小言を言うが、当然聞こえない。
サダムがどれだけ怖いか知ってるじゃないですかと、袖を引っ張り逃げようとするソン内官。怖いやつだなと言い、退散する太っちょ政丞。
毛むくじゃらで獣のような物に恨みを買ったことがあるか?と、サダム。記憶が無いと、パク・スジョン。
自分の父を狂気に追いやったのがトハの姉だと知り呆然とし、信じられないと、サンホンに告げるリン。どうするつもりかと、サンホン。どうすべきかわからないと、リン。
トハが危険になることもある、トハは大蛇の昇天に捧げられる最後に残ったマゴの巫女だからと、サンホン。
3日も眠り続けていたトハ。ランイとソン内官が目覚めに気づく。リンに話があると、トハ。すると、リンが帰ってくる。
リンの手を握り、サダムに復讐をする、姉を殺して魂まで利用した、アイツを許すことはできないと、トハ。
そんなトハに白頭山に帰れ、そもそも姉を探しに来たし、姉の魂が去り、おまえがここにいる理由がないと、リン。
どうしてそんな言葉を?と、トハ。帰れ!ときつく言い部屋を出るリン。そこに先日リンが落とした温鞋(オンヘ:온혜)を持ってやってくるムソク。
必要ない、トハは白頭山に帰ると、リン。トハがなにか過ちでも?と、ムソク。トハがこちらを見ているのに気づいたリンは、父を死に追いやったのがトハの姉だったことをムソクに告げる。
驚くムソク。悲しげな表情のトハ。そのことはトハの過ちではない、夜警師の印可を受けた仲間だ、どうして昔のことで仲間を突き放すのか?と、ムソク。
おまえは係るなと言い去って行くリン。
サダムを呼び、どうして鬼物が?昭格署(ソギョクソ:소격서)提調(チェジョ:제조)というやつは何をしていた?と、サダムを叱責するキサン君。
今回の鬼物事件は月光大君の捏造だ、トハとの合房(ハッパン:합방)を阻むために夜警師と起こしたというのが真相だと、サダム。また、彼らを捉え真相を明らかにしてくれという。その言を受け命を発するキサン君。
大君に行ったと伝えてと、ソン内官とランイに告げ出て行くトハ。
トハにわざとそうしたのだろう?一体どうして?と、リンに問うランイ。保護するためで、今送らなければ大蛇の生贄にされる、私の心がどれほど辛くても、仕方ないと、リン。
そこに太っちょ政丞がやって来て、捕縛命令が出たので避けてくれとリンに伝える。
夜警日誌 第19話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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