猟奇的な彼女 最終回視聴感想(あらすじ含む) チュウォン、オ・ヨンソ主演韓国ドラマ

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チュウォン(주원)、オ・ヨンソ(오연서)主演SBS月火ドラマ

猟奇的な彼女(ヨプキジョギン クニョ:엽기적인 그녀)

の最終回視聴感想(あらすじ含む)です。

 

猟奇的な彼女 キャスト・登場人物紹介 チュウォン、オ・ヨンソ主演韓国ドラマ

 

 

猟奇的な彼女

 

 

 

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猟奇的な彼女 作品データ

  • 韓国SBSで2017年5月29日から放送開始の水木ドラマ
  • 脚本:ユン・ヒョジェ(윤효제)
  • 演出:オ・ジンソク(오진석) 『ヨンパリ』『モダンファーマー』
  • あらすじ:艷のない都男の代表走者キョン・ウ(キョヌ)と、朝鮮の問題的彼女が展開する予測不可能なロマンスドラマ

 

 

 

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猟奇的な彼女 最終回視聴感想(あらすじ含む)

全32話実質16話が終了しました。

まずは視聴率から。

 

最終週は意外と健闘して、第29話8.9%/第30話10.2%/第31話・9.6%/最終回(第32話)11.4%と推移しました。

これまでは3週目第12話の10.5%が最高視聴率だったので、自己記録を更新しての終幕となっています。

 

しかも、同時間帯1位を獲得。

ただ、他の2つは今週が初週で、しかも視聴者層が丸かぶりだったため、先行ドラマの最終回が強かったのは言うまでもありません。

 

これまでの視聴率推移はこちら → 韓国ドラマランキング

 

 

さて、最終回に限らず全体的にチープな脚本で、俳優陣の無駄遣いだったとの見解が大勢を占めています。

個人的にも全くの同意見で、この脚本にチュウォンを使うのはもったいないと言わざるを得ません。

彼は作品の引きが悪い時がありますよね~。

とりあえず今後はリメイク系には手を出さないほうが良いでしょう。

 

また、事前制作ドラマということを成功しなかった理由に上げているレビューも見受けられます。

けれど、これはまったくの見当違いで、脚本の完成度が高ければ、かえって事前作製のほうが良いというのが私見です。

失敗しているドラマは、脚本自体が良くないものばかりですから。

 

 

結局、このドラマは『猟奇的な彼女』ではありませんでした。

このタイトルを付ける意味はまったくなかったわけです。

このストーリーを知ったあとにタイトルを付けると、絶対にこうはなりません。

当初、ヘミョン公主に粗野な言動をさせていましたが、途中でそんな描写もすっかりなくなっていきました。

その後、OSTにチュウォンが歌う『I Believe』を使ったところで、数字がついてきてなかったので、逆に冷たい風を感じました。

 

最終週(最終回)では、中殿(チュンジョン:중전)が韓国ドラマのいつもの場所(崖)からダイブしましたね。

これももう、なんど見たのか!というほど、ものすごく陳腐な描写で、そろそろ禁止にしてほしいです。

あの時代の人は水に落ちただけでも死んじゃうし、崖いらないんですよね~。

(現代韓国人も殆どの人が泳げないけど)

 

それと、疑問に思ったのが、ヘミョン公主の母で前中殿が復位しなかったこと。

元子が世子となり王となる際には、必ず母が必要です。

もちろん、現王が揀擇(カンテク:간택)して新たな中殿を入内させるのも有なのですが、そうなるとヘミョン公主より年下で、元子にとっては姉のような年齢になります。

そんなことになるのなら、前中殿を復位させるのが良いにきまっているのですよ。

けれど、選択権が前中殿にあるかのような描写でした。

あの時代、御命をだせば断れるはずもないのです。

どうせ陳腐な脚本なのだから、復位させて丸く納めればよかったのにと思うのはボクだけでしょうか?

 

以前にも書いたと思いますが、オ・ヨンソに公主役は無理がありました。

彼女はアラサー女性。

当時の肌感覚だと40代後半から50代といったところです。

これについては、そもそもオーディションでキム・ジュヒョン(김주현)を選んでおいて使わなかったことともつながるわけで、彼女がキャスティングされたことには最初から批判がありましたね。

オーディションは制作会社の先走りだったことに収まっていますが、あれこれと大人の事情が介在していそうです。

放送前に一悶着合ったことが露呈したドラマは、十中八九失敗するので、今回もご多分に漏れなかったといえるでしょう。

 

それはそうと、一つ気になったのが、キョン・ウの母を演じたチャン・ヨンナム(장영남)さん。

裏番組の王は愛す(ワンウン サランハンダ:왕은 사랑한다)に思いっきり出ているんですが・・・。

曜日違いで週に3本出ている俳優もたまにいるのですが、裏のドラマに出てるのは珍しいですね。

 

王は愛す キャスト・登場人物紹介 イム・シワン、イム・ユナ主演韓国ドラマ

 

 

結局のところ、ドラマ盤『猟奇的な彼女』は、暇つぶし以外にはおすすめできない作品となってしまいました。

もちろん、ドラマに対する趣向は個々人によって違いますので、トライしてみるのはありかと思います。

とても期待していた作品だけに、非常に残念でした。

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. TO より:

    7級公務員でチェガンヒさんとともにチュウォンさんの大ファンになりました。
    のだめで大コケしたのに また大ヒット作品のリメイクに出演するなんて勇気あるなぁ…と最初から不思議でした。

    6話位で視聴断念しました。
    どうしても続き見る気がしなくて…