君たちは包囲された 第18話あらすじ・感想2/2 カン署長の告白、カン署長の最後

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イ・スンギ(이승기)チャ・スンウォン(차승원)コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ

君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)

の第18話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。

あらすじは韓国放送時のものです。

君たちは包囲された キャスト(出演者)・登場人物紹介

 

君たちは包囲された

 

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君たちは包囲された 第18話あらすじ2/2

カン署長の告白

ヒョンチョルの遺品を受け取るパンソク。その中には特にめぼしいものは見当たらなかった。けれど、封筒にあった住所にウンドとともに行ってみる。

そこの主人は、ヒョンチョルはここで以前働いていたが、ちょっと前に仕事を探しにやってきた、けれどすぐに捕まった、本を数冊送った、何も預かってないという。

八方ふさがりかと思ったが、ふと車のナンバーが目に入る。ヒョンチョルから渡された写真の裏に書いてあったナンバーと同じだった。主人はヒョンチョルが数日使ったという。パンソクはその車のブラックボックスに注目する。

 

スソンはトイレでカン署長とすれ違った際に、ロッカー前でぶつかった人と同じ匂いを感じる。そして、その映像とカン署長の移った動画とを照合して確信を持つ。

その様子をテグが見ると事情を説明するスソン。テグが見ても同一人物だった。

署長室へ行き、ヒョンチョルの物品を奪っていったのか?サングラスが同じだ、確認しに行きましょう、本当に署長がソ刑事なのですか?と、テグ。

否定し、ソチーム長が言ったのか?先日もおかしいことを言ってと弁明し、ソチーム長の言葉のほうを信じるのか?と言う。けれど、テグの疑いは晴れない。

告白を始めるカン署長。

はじめはペンダントだけ奪うつもりだったし、このように長く苦痛を伴うとは思わなかった、選択の余地がなかった、ユ・ムンベ庁長は、当時、捜査権の独立を確実に押し進めていた、世論も味方だった。

ついに成立しそうだった。その時、そのとんでもないことが起きたの。娘が殺人事件に関与したことが知られるとユ庁長は、一夜にして吹き飛ばされてしまう。そうすれば、我々警察の未来も飛んでしまうんじゃない。

私がどうしてその提案を拒絶することができるの?いまはあなたも刑事だから、私の心を理解することができるでしょ?ユ庁長があなたを殺そうとしていたことは知らなかったわ。本当よ。これは信じて。

知っていたら、私がどうして簡単にあなたの位置を知らせるというの?テグ、ようやく国会で特別委員会が開かれ、ユ議員が今回は確実に刑事法改正と捜査権の独立、初期の成果を達成すると言ったの。

長い間、それ一つだけを見て走って来たの。テグ、どうか少しだけ待って。数日経過すれば私はすべてを置いて私の罪の代価を受けるから。

泣きながら笑みを浮かべテグを説得するカン署長。

それならどうしてぼくを後援したのですか?最初から利用する目的で?改名までしたボクを見つけて後援した理由がまさにそれだったんだ!と、テグ。

違うの、テグ。時間が経つにつれ、お前のことが本当に好きになり、お前を守りたかったと、カン署長。

ボクがそれをどうやって信じろと?誓うわ、本心よと、カン署長。

『この11年間、署長はボクにとって母のような方でした。いっそ、そのまま違うと言われたらそのままでした。最後まで違うと言われたらそのままでしたよ!そうすれば、むしろ信じたのに!』と、テグ。

涙してうつむくカン署長。その会話を外から聞いていたスソン。

 

ユ議員はこれにサインしろと、シン代表に書類を渡す。お前のせいで起きたことだと。

 

テグは衝撃を受けてベンチに佇んでいた。それを見守る3人。そこにキジェがやってきて、本当に兄なのかと問う。キジュはテグに絡むふりをして毛髪を抜いていた。もちろんDNA検査用だ。

拘束期間が切れたため、一旦保釈されるエヨン。誰も向かいに来てないことに不平を言うと、そこに一台のバンがやってきて、精神保健法24条に基づき、家族の同意の下に行われる合法的な手続きだと言い、エヨンを拘束する。

シン代表がサインしたのは精神病院に彼女を入れるためのものだったのだ。

 

カン署長の最後

新聞を持ってユ議員のもとへ乗り込むカン署長。捜査権独立が今回の案件に入っていなかったのだ。まだ時期尚早だと言われるのに同しようもないと、ユ議員。

まだ二日残っていると、カン署長。私は最善を尽くしたと、ユ議員。

その最善は軽いのですね。二日の内に無条件に議題に上げてください!去る17年間、捜査権独立だけを目指して毎日を耐えました。11年前のその日以後、地獄のような屈辱と罪の意識を耐え忍んだ力もやはり、刑事法改正に対する可能性でした。

今になってダメだですって?本当にそうされるならば、無理にでも議員をその日に連れて行くしか・・・チョ・ヒョンチョル、死ぬ前キム・ジヨンあの子供に物を一つ残しました。もちろんその物は私の手にあります。

このように、主張と脅迫をするカン署長。

脅迫するのか?物も見せずに?と、ユ議員。

あなたをよく知ってるから、けれど、私が知ってることと異なる内容があるのです。私が議員を見誤りました、信じているといった自分の舌を切りたいほどに、どうやってでも案件を上げてください、コレが最後です。もしダメなら、私も議員も、あの優秀なお嬢さんも皆一緒に死ぬこともありますとカン署長。

カン署長が去った後、誰かに電話し、『支持したこと、決行しろ!』と伝えるユ議員。

 

カン署長を尾行していたテグとスソン。ユ議員の元から出てきて車に八つ当たりしているところを目にする。まさか渡したってことは?と、スソン。手ぶらで降りていったからそれはないはずだと、テグ。

継続して尾行する二人。すると、カン署長は突如出てきたトラックに車ごと吹き飛ばされてしまう。急いで駆けつける二人。血だらけで投げ出されているカン署長。

抱きかかえるテグ。『ごめん、チヨン』と、カン署長。『このように亡くなってはダメです!』と、テグ。『録音機・・・私の部屋・・・』と言うと、絶命してしまうカン署長。

『署長・・・ダメだ!』と、テグ。

 

君たちは包囲された 第19話1/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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