ウォンドゥクを治療するホンシム。
お前をこうした奴らを放っては置けないと、ウォンドゥク。
結構よ、復讐も力のある人たちがするの、私達のような人は、このように生命があればいいのと、ホンシム。
私達のような人?それはどんな人なんだ?と、ウォンドゥク。
人だけど人扱いされない人、この国で両班でない人は人じゃないじゃないと、ホンシム。
今後男たちが争っているところに出張るな、お前が怪我することを望まないと、ウォンドゥク。
はいはい、私めはそういたします・・・ところで、そんな武術は何処で学んだの?と、ホンシム。
さあ?と、ウォンドゥク。
まだ思い出さない?どうしたの?なにか思い出した?と、ホンシム。
思い出したさ、武芸がすごいという事、本当に完璧な男ではないか?文字を読むことだけでも大したものだと思っていたが、武芸まで出色だとはと、ウォンドゥク。
もう大丈夫なようなので寝てと、ホンシム。
今日は渡っていくな、命だと、ウォンドゥク。
エウォルに密書を秘密裏に保管するようにと預けるチョン・ジェヨン。
また、思っている女人がいることも話す。
直後にエウォルを襲う刺客。
そして体を探る。
望むものがあれば言葉で言わないと、いくら賤しいキーセンでもこう体を弄るのは失礼ではないのかと、エウォル。
合房(ハッパン:합방)して落ち着かないホンシム。
見るのは止めて早く寝てと言う。
キム・チャオンが手に入れたものはダミーだった。
チョン・ジェヨンを引っ張ってきてひざまずかせろと、キム・チャオン。
父が寝ていた部屋へ行くホンシム。
うだつの上がらないソンビしかいなかった。
けれど、そのソンビが鍮尺(ユチョク:유척)を持っていたので驚くホンシム。
ヨン氏はユルの服を掘り出していた。
ムヨンはユン・イソ(ホンシム)を葉で隠し、キム・ソヘに刃を向けた日のことを思い出していた。
妹は死んだと伝えるも、死体を収めて葬式でもしないとと、キム・チャオン。
すぐに兵を収めるとの命を出さなければ、お前の娘が息をするのを止める姿を見ることになるだろうと、ムヨン。
大業を立てるためなら犠牲を甘受せねば、殺すことができるなら殺せと、キム・チャオン。
結局ムヨンは投げ飛ばされる。
自分の命を収め妹を助けてくれと、ムヨン。
世子(セジャ:세자)イ・ユルがソンジュ村にいるであろうことを知る刺客たち。
安心できないからウォンドゥクを捕まえようとチョ・ブヨン縣監に告げるパク令監。
そこに矢文が射ち込まれる。
隠していた本がなくなっていることに気付くウォンドゥク。
その直後に捕縛されそうになる。
逃げる途中に見つけたモッコに、貧乏くさいソンビを見つけ、官衙に来いと伝えてくれと言う。
タダでは動かないので二分の駄賃をやることに。
中殿朴氏とソウォン大君を廃庶人(ペソイン:폐서인)にするよう要求し、また、上疏への返答をも要求する成均館(ソンギュングァン:성균관)の儒生たち。
結局捕まってしまうウォンドゥク。
矢幹係書(シガンケソ:시간계서)を理由に謀反だと言い出すチョ・ブヨン。
自分がやったとの証拠があるのか?と、ウォンドゥク。
宴のときの詩が書いてあるのが証拠だと、チョ・ブヨン。
誰でも聞けたから証拠にならないと、ウォンドゥク。
タメ口を聞くウォンドゥクを殴り、両班にでもなったようだな?と、チョ・ブヨン。
そして、天地の区別のつかないウォンドゥクに罰を与えるという。
そこにホンシムが割って入り、人も集まってくる。
チョ・ブヨンは公務執行中だと、ホンシムを制止するパク令監。
そのやり取りの中で、パク令監はウォンドゥクの武芸について言及したため、チンピラを送ったことがバレてしまう。
大げさに自分の運命を嘆くホンシム。
そんなホンシムに剣をかざし、あいつを放してやれと、パク令監。
中殿と大君の廃位を要求する多くの上疏に頭を抱えるソン宗。
そこにソウォン大君がやってくる。
尋ねることがあってやって来ました、今、この国の君主がだれですか?と、ソウォン大君。
一連の流れがあまりに周到で、誰かが計画したものだ、左相が玉座の上に座り国を動かしているとも。
さらに、ユルの母を守れなかったように、自分からも母を失わせるのかと言う。
ウォンドゥクに矢を射させ、上手く的に当てることができれば矢文の犯人はお前だと言うパク令監。
やらなければホンシムが死ぬと、再び剣をかざす。
命中できたらウォンドゥクが犯人で、命中できなければ能力を隠した罪でホンシムが死ぬとも。
苦慮した挙げ句、ウォンドゥクはパク令監に向かって矢を射るふりをする。
けれど、矢を射られた記憶が蘇り、思わず引き手を放してしまう。
尻餅をつくパク令監。
捕縛命令を出すチョ・ブヨン。
そして直接首を斬るという。
どうしてこないのよ!と、ホンシム。
すると、「暗行御史(アメンオサ:암행어사)出頭だ!」との声が響く。
貧乏くさいソンビは暗行御史だったのだ。
馬牌を手に現れるホ・マンシク。
間一髪で助かるウォンドゥク。
チョ・ブヨンは囚われの身となる。
ウォンドゥクが持っていたはずの夜関門に、この三年間のチョ・ブヨンの悪行が記載されていたのだった。
ホンシムを騒ぎの渦中から連れ出すウォンドゥク。
手を放したのは、幻想なのかなんなのかわからない、とある記憶が・・・と話す。
また、医員へ行く前に会わなければならない人がいるとも。
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