侍講院(シガンウォン:시강원)司書(サソ:사서)にチョン・ジェヨンを任命するようにとソン宗に請うユル。
けれど、キム・チャオンが彼をソンジュ縣監にしたことを覚えており反対するソン宗。
私はただ真実を知ろうとしているのです、解かねばならない難題があります、誰が私を殺したのか、その死をどうして覆ったのか、必ず調べます、そのために、その者が必要です・・・背後が中殿ママとソウォンなのかと、恐れておられるのですか?アパママが真実を覆おうとするなら、そういたします・・・しかし、一国の王として真実を覆うことは、正しいことではありませんと、ユル。
ユルが日記を探そうとしていることを、キム・チャオンに伝えるチョン・ジェヨン。
その話の過程で秘密を聞き出そうとするも、チョン・ジェヨンは答えない。
結局日記を先に入手するのは左相になるでしょうと、チョン・ジェヨン。
チョン・ジェヨンの水準に合わせて問いを設定したことから、ソヘの居所という安易な答えではないだろうと、ユル。
それなら四角が5個あるところを探せばいいですと、チョン・ジェヨン。
先日イソと門をくぐったことから、門だとの発想を得るユル。
そして、ここから5つの門をくぐった鐘閣に日記があると推測する。
変数ができたのでと、ソヘ付きの尚宮に手紙を渡すムヨン。
キム・チャオンが気づいたので時間を稼いでいるがそうもたないと、3日後に会う約束を取り付ける内容だった。
ソヘの居所にキム・チャオンがやってくる。
弘文館(ホンムングァン:홍문관)大提学(テジェハク:대제학)の長子が殺されたのだが、キム・チャオンは、お腹の子の父親でないことを看破していた。
どうしてよりによってムヨンなのかと、キム・チャオン。
ムヨンはダメですと、ソヘ。
生かしたいなら逃げる考えは捨てろ、お前は何があっても国母の座に上がらねばならない、なので邸下の心をつかめ・・・10年を超えて準備した決起を前にしているので、私の気を煩わせるな、もしも妨害となるのなら、ムヨンもその腹の中の子も生かしては置かぬ・・・忘れるな、お前は私と同じ血を持っていると、キム・チャオン。
父上が死ぬほどに恨めしいです、どうしてこのように生きるのですか?反正(パンジョン:반정)した功臣として冊封されたことだけでも十分ではないですか、何が不足なのですか?一体どこまで・・・!と、ソヘ。
腹が減り野ネズミを食べたことがあるのか?・・・棍棒に打たれて死んだ親の遺体を、荒くむし暑い地に埋めたことがあるのか? 私も分からない 、私が何を食べ、何を持てば、この空虚感を満たすことができるのかと、キム・チャオン。
父上の娘に生まれたのが、狂おしくイヤですと、ソヘ。
私はお前までも失いたくない、なので正気を保てと、キム・チャオン。
叫ばずにはいられないソヘ。
漢陽に出てくるクドル&クンニョ。
泊まるための酒幕に行くとパク・ボグンに出会う。
兄が来てもそのまま漢陽に住んではダメか?と、ヨン氏。
そんな話をしていると、クドル&クンニョ&パク・ボグンがやって来る。
思いがけない再会だった。
日記を探すことができないため、ユルの命でチョン・ジェヨンはヤン内官へ会いに行き、さらなる情報を入手する。
すると、口をふさぐという意味の「杜口(トグ)」という題目であることがわかる。
ついに探し出すチョン・ジェヨン。
兵判(ピョンパン)はキム・チャオンに日記の発見を知らせる。
内容を誰も見てはならぬと、キム・チャオン。
すると、その建物から出火する。
状況が急で仕方ありませんでしたと、チョン・ジェヨン。
また、「杜口(トグ)」という題目であること、生きていられなそうで読まなかったことも話す。
縣監を連れに来たパク・ボグンは、チョン・ジェヨンが縣監ではなく世子を輔弼していると聞かされ驚く。
火事は父上のせいですか?と、ソヘ。
世子が日記を残していたこと、そこに自分たちのことが書かれていただろうことを話すキム・チャオン。
また、燃えたので安心してくれとも。
さらに、いくら冷たい男でも、子には心を奪われるものだからと、世子の居所へ行くことを勧める。
約束は守らねばなりませんと、ソヘ。
もちろんですと、キム・チャオン。
イスが尾行後に入った屋敷に居たのはキム・スジだった。
キム・スジはチョン・ジェヨンとイスが一緒に居たことを覚えていた。
失礼でないならどの宅の子弟の方か尋ねても良いでしょうか?と、イス。
すごく驚くはずだと前置きし、スジはキム・チャオン左相の息子だと自己紹介する。
すると、そこにキム・チャオンが帰ってくる。
ユルとチョン・ジェヨンがとある場所で会う。
実はなぞなぞは解かれておらず、燃えた場所から6個の門を通過した現在地が答えだった。
そして、日記を発見することに成功する。
日記から過去のことを把握するユル。
どうしてキム・チャオンが自分を殺そうとするのかとの疑問、事実を知っても何もできない虚しさが書かれてあった。
これほど不安な者が、世の中に更にいるだろうか・・・私を殺してまでも必ず隠さねばならないその秘密・・・嬪(ピン:빈)が他の男の子を持ったこと・・・。
互いの居所に行くつもりだった二人は、途中で出くわす。
私は今夜、長い時間、嬪と、共に居なければなりませんと、ユル。
100日の郎君様 第15話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
見事に12%超えましたね!原作が人気の一億の星はやっぱり本放送死守とまでは盛り上がらないのでしょうね。私も日本で放送された韓ドラリメーク版は見たことありません。アメリカのとかは好きですけど・・・
せっかちな韓国人のことだから、原作の結末を読んだりしちゃうんでしょうね。
だから、ドラマのリメイクはことごとく当たらないのかも。
僕も韓ドラリメイクは見ないです。
やっぱり結末がわかってるからかな?