特別検事による捜査記録発表
チェ・ジフンの会見。巨額資金運用会社の資本金出処を追跡する過程で、国家内乱罪に該当する、決して容認できない重要な犯罪行為が捕捉されたと述べる。現在の韓国を混乱に陥れる可能性もあるが、真実をしらしめる義務があるため明らかにするのだとも言う。
事故後、搬送された病院を聞き出しそこに移動する二人。
そのころチャヨンはなんとかタンスから抜け出し、落ちていたライターで火をつけることで人を呼び、救出されていた。『防がなければ!防がなければって!!』と、チャヨン。
『1998年2月東海ヤンジンリで、北朝鮮から南派された十人余りの偵察隊要員により、民間人含む死亡者24人ケガ人19人に達する最悪の事件がありました。(南派:韓国に派遣すること)』と、チェ・ジフン。
その様子をテレビで見る青瓦台のスタッフとチョンスデにいるシン・ギュジン。
若き日のハム・ボンスはその鎮圧のために現地に行っていたのだ。取り残された家族がいると騒然としているヤンジンリ。
狙撃チームが到着するまで20分はかかる状況だった。ハム・ボンスは住民の命が関わることということで、村への突入を決断する。
当時の新聞は一方的な北の挑発だったと言っていたがと、前置きしたうえで、衝撃的な事実を発表するチェ・ジフン。
『この事件の主犯は、まさに当時のアメリカファルコン社のコンサルタントとして働いていたイ・ドンフィ大統領でした』と、チェ・ジフン。
このニュースはまたたく間に全国に広がる。
病院へ
病院へ向かいつつ銃を用意するハム・ボンス。
病床の大統領は、ハン・ギジュとの会話をうつろの中で思い出していた。
『恐ろしくありませんか?ヤンジンリ事件を起こした人々すべて、巨大な権力を有しています。 そして、その誰も疑えないほど、徹底して仮面をかぶって社会的な尊敬まで受けています』と、ハン・ギジュ。
『私が恐ろしいことはそれなのです。それを知らせるられないないかと。その人たちがどれくらい血も涙もない残忍な人たちなのか。 自分たちの利益のためにどんな事をしたのか明らかにすることができないかと。 それが恐ろしいです』と、イ・ドンフィ。
ニュースはすでに亡くなった大統領の4名の同士の関与もあったと伝えている。警護チームもテギョンも病院に到着し、イ・ドンフィを探す。イ・ドンフィもまた意識を取り戻しつつある。
『全部・・・すべて・・・嘘だ・・・』と、イ・ドンフィ。
3月6日午前1時15分、狙撃時間5時間15分後
スリーデイズ(3Days)第5話あらすじ 1/2へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
1・2話ではストーリー展開のやや散漫な部分が気になったし
ベテラン俳優の重厚な演技に比べて若手がやや浮いてる感じもしたんですけれど
(出だしは人物や背景の説明が必要なので仕方ないのですが・・・)
3話・4話から急に引き締まってテンポがよくなった感じがします。
もう少し謎を引っ張るかと思ったら意外と早い展開で
「本当にそれだけ?もっと複雑な裏がある??」と
あれこれ想像しながら楽しみに視聴続けられそうです。
大事な場面に限って聞き取りの難しい部分が多く、こちらで確認して理解できました。
私の拙い語学力では一人ではとても原語視聴は無理だったと思います。
本当にありがとうございます。