チャヨンがそんなはずはないと、ポウォンの話を信じないテギョン。そのころチャヨンはシン・ギュジンと秘密裏に会う。無線アダプタを彼に渡す。
取り調べ
ソウル地検特別捜査課のイ・ハッキュ検事から取り調べを受けるテギョン。リ・チョルギュが拉致されたのは本当か?あなたが連れて行ったのではなくて?こちらの調べでは現場にあなた以外は居なかった、突き落としたのもあなたでは?と問うイ・ハッキュ。
さらに、嘘の証言をしろとの大統領の指示を受けていたのではないかと言われる。すべてのことが大統領のシナリオで起きたことではないか?ヤンジンリ事件の共犯とされる父の犯罪を覆うために、リ・チョルギュを殺したのか?とも言う。
証拠があるのか?それともそのように運ぼうとしているのか?と、怒りを露わにするテギョン。まだ証拠はないが必ず見つける、それが自分たちの仕事だからと、イ・ハッキュ。さらに、、殺人罪なら懲役を免れるのは難しいなと言い去っていく。
検察庁から出たあと、テギョンは記者に囲まれる。そこに来るまでやって来たポウォンは、テギョンを車に乗せて去る。しばらく走って車を止め、『大丈夫なのですか?警護官さん』と、ポウォン。
テギョンは車外のモニターで、一連の事件のニュース映像を、自分が写し出されるその映像を無言で眺めている。某警護官、殺人事件の容疑者にというテロップ付きだ。そして、何も言わないまま去っていく。父の事故のことを想像しながら歩く。
過去の自分を
シン・ギュジンがイ・ドンフィを尋ねる。中断した記者会見をどうするのか聞きに来たのだが、必要なくなるかもしれないともいう。弾劾が決まれば記者会見の必要はないのだ。
どうしてこうするのか?大統領を守る警護室は大統領が操る詐欺集団となり、ハン・テギョンは殺人者になったと、シン・ギュジン。
『それが真実ではないのは秘書室長がより良く知っているようだが。そのようにした方の半分が秘書室長じゃないのですか?』と、イ・ドンフィ。
16年前の事件で、人々は知らずにちゃんと過ごしてきた、外交や経済政策、庶民の生活も良くなるわけではないのにどうしてだ?と、シン・ギュジン。
そうだが、そうだからしないのか?正しいことじゃないか!と、イ・ドンフィ。そんなことをしても、他の人はよく暮らしている、どうして自分たちだけがそうしなければならないのか?どうして今まで築いたものを放棄しなければならない?と、シン・ギュジン。
立ち上がりシン・ギュジンに近づくイ・ドンフィ。『秘書室長を見れば私の過去を見るようです。何が正しい道なのかということを知りながらも、現実がそうだからあきらめて、さらに気楽な道を探していきます。それで、ハン・ギジュン主席とこのことを始める時、秘書室長を除外させたのです』と、イ・ドンフィ。
知っていたら反対していた、それが秘書室長のすべきことだからと、シン・ギュジン。さらに、今私がすべきことをすべきでしょう。弾劾の議決されると、総理を補佐する準備をします。明日9時になると執務室を空白にする準備をして差し上げなければなりませんねと、シン・ギュジン。
スリーデイズ(3Days)第9話あらすじ 3/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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