秘書はピョン・テフン国情院長と内通していた。そして、大統領の動向をキム・ドジンに伝える。
弾劾は否決するわけではなく延期しただけだから、明日の8時までに評決に入ればいいというキム・ドジン。さらに、その前に文章を奪いさえすればいいともいう。
回想
犬になる代わりに、テギョンたちの捜査はすべて中断してくれと、イ・ドンフィ。断れば?というキム・ドジンの問に、それなら夕方のニュースになる、国内は抑えられても外信はどうしようもないでしょうと、USBカードを見せる。
採決まで10分しか残ってないというキム・ドジンに、頭も切れ才にも長けている方なので、いいように処理してくださいと、イ・ドンフィ。
怒ってテーブルを叩き立ち上がるキム・ドジン。腕力に訴えるのか?それなら互いの警護のどちらが優秀なのかやってみるか?と、イ・ドンフィ。
『この中に、あなたが直接サインした裏金契約書があるという事実を忘れないでください』と言い去るイ・ドンフィ。(回想終わり)
今時分よりイ・ドンフィを殺したいと思っているシン・ギュジンを利用すればいいと、キム・ドジン。
シン・ギュジンは総理と会っていた。大統領は正気ではなく自分も解任された、国民はすでに大統領を見限っているから、総理が出て行かねばならないと、懐柔工作に乗り出しているシン・ギュジン。
その後、自分がコピーを持っていくので、約束を忘れないでくれと、キム・ドジンと通話するシン・ギュジン。
そこにテギョンが現れる。さっきの会話で、コピーはまだ大統領の手の中にあるということがわかる。テギョンは1億ドルについて問う。キム・ドジンと何を企んでいるのか?大統領とともに国政を担った方なのに、どうして汚い取引をするのか?と。
それは大統領で、大統領一人のせいでこの国が混乱している、恨みを言うなら青瓦台に行って言えと、シン・ギュジン。
車の中にあった書類のせいでチャヨンが殺されそうになった、あなたも危ないとテギョン。返答をせずに車で走り去るシン・ギュジン。そして、その後、ダッシュボードのポケットに書類がないことに気づく。
チャヨンの危機と目覚め
待っていたポウォンは警官が来ないので特検に電話を入れる。チェ・ジフンは会議中だというオ・ヨンミン。また、警官ももうすぐ到着するはずだともいう。
すると、3名の警官が保護に来る。IDを確認するポウォン。警官は保安のためにチャヨンを移送するという。OKを出すポウォン。
ポウォンはどこかにメールをしている。エレベーターに乗り込んだあと、後輩に頼んだデータ照会の結果がメールで届く。確かにその警官はいたが昨年殉職したという答だった。
ニセの警官だと気付いたポウォンは銃を奪い格闘を始める。なんとかエレベータがにに3人を追いやったポウォンは威嚇発砲も行う。その直後、エレベーターのドアが締まり地下に降りていく。
階段を使い急いで追いかけるポウォン。警官に扮した賊は、追いかけなくていいというリーダーの指示のまま、ポウォンを追いかけない。
戻りかける意識の中、書類の内容を思い出しつつあるチャヨン。16kgのダイナマイトが盗難にあっていたのだ。
地下に到着したチャヨンはヨハンによって連れて行かれようとする。そこにテギョンがやって来て格闘を始める。けれど、最終的に銃を向けられるテギョン。
ヨハンはテギョンからチャヨンにターゲットを変える。身を挺してチャヨンを守ろうとするテギョン。絶体絶命だったが、降りてきたポウォンがためらいなくヨハンを撃つ。その後、しゃがみ込むポウォン。
チャヨンの意識が戻る。『爆弾・・・ダイナマイト・・・爆弾が盗まれたのテギョン、人が傷つくこともあるわ』と、チャヨン。
スリーデイズ(3Days)第11話あらすじ 2/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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