家の戸締まりをチェックするテギョン。自分の目の前で拉致され何もできなかったので、なにか助けになりたいと、ポウォン。けれど、テギョンは、家の外に絶対に出るな、警察も警邏しているので何かあれば言えという。
そして、傷口を塞ぐ大きな絆創膏に目を留め、前髪で隠れる小さいものに取り替える。そして、もどかしい気持ちはわかるが、少しも出てはダメだと、再忠告する。わかったというポウォン。
『チャヨンは、大丈夫なはずです。必ず探しだすから元気を出して』と、テギョン。
特検のチェ・ジフンが部下にスパイが居たことをイ・ドンフィに面目ないと謝罪している。すでに追跡できない状況にあると伝え、チャヨンについてはキム・ドジンを説得するしか方法がないともいう。
拘束令状はどうなったのかと問うイ・ドンフィ。爆弾テロについて知っているということを立証するのが難しい、ヤンジンリ事件でも他の人間が不起訴であるため拘束は困難だと、チェ・ジフン
『それなら、あの狂ったやつを拘束する事の出来る方法がないという話ですね』と、イ・ドンフィ。下手をすると、先の二人のように自殺に見せかけて殺される可能性もあると、チェ・ジフン。
キム・ドジンによる誘い
テギョンがキム・ドジンに会いに行く。いつ来るのかと思い待っていたと、キム・ドジン。チャヨンはどこにいるのかと問うと、タブレットの映像を見せるキム・ドジン。そこには、口をふさがれ椅子に縛られてもがくチャヨンの姿が映っていた。
『助けたいでしょう?助けることのできる方法を教えましょうか?』と、キム・ドジン。警護室のシステムは堅牢だと前置きし、チョンスデの時もそうだったように、内通者がいるか、大統領が自ら出てくるかすれば違うという。
さらに、公式行事ではなく個人的な外出だと可能性が高くなりませんか?今大統領が最も信頼している警護官はハン・テギョン警護官ではないですか?ただ二人で外に出てきてください、映画を見たり風にあたったりとも言う。
『すごく簡単でしょう?そうしてくれさえすれば、イ・チャヨン警護官は無事に病院に戻っているはずです』と、キム・ドジン。
体育館で狙撃しようとしたのは、警護官を揺り動かそうとしたからで、それでもダメだったから、大統領を守る警護官に、大統領を死地に送らせようとするのかと、怒るテギョン。
それならイ・チャヨン警護官が死ぬのを手をこまねいているのかと言い、タブレットを倒すキム・ドジン。
『ハム・ボンス室長にもこのようにしたのですか?人の弱点を掴んで、大統領を殺させようとしたのですか?警護室を笑いものとして見ているようですが、我々は同じ手法を二度と食わないです』と言い、踵を返すテギョン。
『生涯罪悪感にさいなまれるのですね。イ・チャヨン警護官はハン・テギョン警護官が殺したのですよ』と、キム・ドジン。
『チャヨンが死ぬなら、あなたはわたしが殺します』と、テギョン。
隠れていたファルコンの人間が出てくる。
キム・ドジンの国家騒乱罪疑惑による株主総会での会長解任動議と株価暴落をあげ、大統領による緊急財政経済命令が出れば終わりで、そうなればファルコンの時間と金に対して責任を追わねばならない、あなたの父と同じ轍を踏むなと言い去る。
『ハム・ボンスにヤンジンリがあったように、人々には誰にも弱点があるのです』と、キム・ドジン。
スリーデイズ(3Days)第13話あらすじ 2/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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