スリーデイズ(3Days)最終回(第16話)あらすじ2/3 3個目の爆弾確保、キム・ドジンの最期

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『押してください、そんなに押したいなら押してみてください』と、イ・ドンフィ。

インドン橋の手前に到着するテギョン。『キム・ドジンを直接処断しようと?ダメです!』と、心の中でつぶやき、橋の方へ駆け出すテギョン。

 

『それを押さないとしてもキム・トジンあなたは狂ったやつです。数多くの人々を虐殺して他の人の人生を踏みにじっておいても罪悪感ひとつもなく、贅沢三昧して生きて来ました。絶対そっとしておきません』と、イ・ドンフィ。

『ハハハ、そっとしておかない?どんな方法で?私がここで終わったようですか?いいえ、私はこの事が終わればファルコンと共にあなたと似た大統領を立てて、私だけの大韓民国、私の王国を作るでしょう。よくご存じじゃないですか。ぞろぞろ列を成しているということを。そうだから金が好きなんです』と、キム・ドジン。

キム・ドジンの胸ぐらをつかむイ・ドンフィ。

『金がいくらかあると世の中があなたのモノのようでしょう。それにしてもあなたこそ誰かの犬というだけです』と、イ・ドンフィ。

『言葉には気をつけてください』と、キム・ドジン。

『金でどこまで可能だと思いますか?ヤンジンリ事件、チョンスデ狙撃事件、ハン・ギジュン主席、シン・キュジン秘書室長。その人たちの命の値がどれくらいだと思いますか?

数十億?数十兆?あなたの全財産をみな出しても代えることができません。あなたが死ぬといっても返すことができないが、それでも今日、その罪の対価を・・・あなたが死んでくれたら良いです』と、イ・ドンフィ。

『私がですか?その前にヤンジンリが火の海になるでしょう』と、キム・ドジン。

『勝手にしてください。あなたがこれを押そうが押すまいが、私はあなたが犯した罪の対価を払わせるでしょう』と、イ・ドンフィ。そして、キム・ドジンを突き放し、車を置いたまま来た道を帰っていく。

駆け寄っているテギョン。『他の人たちが刀を持って機関銃を撃ちまくっても、手ぶらで戦わなければならないとおっしゃいました。絶対、その方法だけはダメです!』と、心の中でつぶやくテギョン。

周りにはすでに軍隊が待機している。

『お望みならばそのようにいたしましょう。この16年間、私の忠実な犬として良く過ごしました。ようやくみじめな末路をここで迎えられますね。それでは、良くお行きください』と、キム・ドジン。そして、スイッチを押す。10秒のカウントが始まる。

イ・ドンフィはおばさんから車を借り受け、そこに爆弾を載せていたのだった。そして、カウントゼロ。キム・ドジンは車とともに吹き飛び、少し離れたとはいえイ・ドンフィも飛ばされたようだ。

『ダメだ!』と言い、イ・ドンフィに駆け寄るテギョン。

スリーデイズ(3Days)最終回(第16話)あらすじ 3/3へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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