六龍が飛ぶ 第1話視聴感想(あらすじ含む) ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ

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ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ

六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)

の第1話視聴感想(あらすじ含む)です。

六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
 
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六龍が飛ぶ

 

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六龍が飛ぶ 作品データ

  • 韓国SBSで2015年10月5日から放送開始の月火ドラマ
  • 脚本:キム・ヨンヒョン(김영현)  『根の深い木』『善徳女王』、パク・サンヨン(박상연) 左の2作品は共同執筆 その他に『チョンダムドン・アリス』など
  • 演出:シン・ギョンス(신경수)  『3days』『根の深い木』
  • あらすじ:高麗’という巨悪に対抗し高麗を終わらせるために体躯を起こした六人の華やかな成功ストーリー
  • 視聴率 第1話12.3%

 

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六龍が飛ぶ 第1話視聴感想(あらすじ含む)

ついに始まりました。視聴率は12%台と、スタートとしてはかなり良い数値です。

直近に終了したMBCの大型時代劇・華政(ファジョン:화정)は50話中に12%を超えることができませんでしたから、いきなり華政を超えたことになります。

韓国での評価を見てみると、登場人物が多すぎて途中にダレたとありました。確かに登場人物は多いのですが、この時代はよく史劇になっているので、名前を知っている人物が多いため、個人的にはそのような印象を持ちませんでした。

ただし、全く知識ゼロからの視聴だと、何が何やらわからなかったかもしれませんね~。

 

当ドラマは一昨年のKBS1の大河ドラマ・鄭道伝(チョン・ドジョン:정도전)で一応の答えが出た時代です。

そうなると二番煎じ感が強くなり大概は失敗するのですが、第1話を見た限りでは、そのような危惧を感じさせない作りになっています。

おそらく差別化するにあたり、フィクションをより多く使っていくのでしょう。

 

キャスト情報を訳していて気付いていたのですが、このドラマは根の深い木(プリキプン ナム:뿌리깊은 나무)の設定を踏襲していますね。

そして、最初のシーンでトルボクの父ソクサムが登場しました。時代的には整合性が取れないため祖父かもしれませんが・・・。

また、これから出てくるムヒュルも共通のキャラだったりするので、プリナムに登場した人物の若いころがどのように描かれるのかも楽しみです。

 

第1話ということでキャスト情報に書かれていることが主な内容でした。けれど、それだけではわからない部分もあるので、そのあたりを補足していきます。

 

 

李芳遠(イ・バンウォン:이방원)鄭道伝(チョン・ドジョン:정도전)イ・バンジ(タンセ)がチョン・ドジョンの隠れ家で出会います。

バンウォンは二人を知り、バンジはチョン・ドジョンだけを知り、チョン・ドジョンはふたりともう知らない状況です。それぞれに時間軸のズレがあるような設定でしょう。

バンウォンはチョン・ドジョンを師匠と呼び、バンジはチョン・ドジョンから人生の詐欺に合ったと告げます。

※ピョン・ヨハンが出演するドラマを視聴するのは未生(ミセン:미생)以来ですが、格が上がった感がありますね~。

この場面の後は8年前、李成桂(イ・ソンゲ:이성계)が駐屯していた北方の咸州(ハムジュ:함주)に戻ります。

 

裏切り者を捕縛しようとする李芳果(イ・バングァ:이방과)とバンウォン。捕まえられず、弓の名手である父イ・ソンゲの助力でようやく捕縛できる。

開京(ケギョン:개경)言葉を学べと言われるバンウォン。※開京は高麗(コリョ:고려)の首都。

けれどバンウォンはモンゴル語も使ってしまう。父をチャントゥカル(最強の男)と言い憧れている。

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)で描写されたように、高麗は元(モンゴル)の支配を受けていた。特に国境に近い北方なので、その影響が色濃いという設定。

 

先ほど捕まえた裏切り者は、イ・ソンゲの私兵集団である家別抄(カビョルチョ:가별초)の内部情報を外部に漏らそうとしていた。

イ・インギョムの指示だと踏んでいるものの、口を割らない裏切り者。イ・ソンゲはその男を斬り、つまるところ戦争は人を殺すことだと、自分に憧れるバンウォンに見せつけ諭す。

 

宰樞(チェチュ:재추:宰相のこと)として開京に入ることとなるイ・ソンゲ。鄭夢周(チョン・モンジュ:정몽주)ら新進士大夫はそのことにより希望をふくらませる。

一方のイ・インギョム一派は警戒感を強める。※彼は李仁任(イ・イニム:이인임)が元ネタでしょうね?

アホのような様子のチョン・ドジョン。彼にイ・ソンゲの入京を告げる新進士大夫たち。イ・ソンゲ将軍をそう信じるなと、チョン・ドジョン。

 

プニタンセカップン登場。派手な装いでキョロキョロした者が追い剥ぎのターゲットに。もちろん彼らは追い剥ぎだとは知らない。

きらびやかな都・開京の裏通りでは死体が転がっているという現実を知るバンウォン。その後追い剥ぎに合う。

バンウォンの護衛武士が隠した書を見て、母を拉致したものの手首に掘ってあった入れ墨と同じだと気付くタンセ。そのことにより、護衛武士が間者だともわかる。

趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)が格闘するも逃げられたため、子どもたちとともに追う。けれど、バンウォンは悠長に着替えをする。本来受け取る人のところに行くのだからそこに行けばいいと言うのだ。

こうして、プニ、タンセ、カップンと、イ・インギョムの屋敷へ行くことになる。カップンの案内で中へ入る3人。カップンは赤子を抱えているため入らない。

入った3人はすごく美味しい豚肉を頬張る。そして、カップンの母らしき人が連れて行かれるのを目撃する。

 

例の印が押された書を見て、侵入者がいることに気づくイ・インギョム。バンウォンは豚に乳をやる女性たちを目撃する。それが自分の食べた豚肉だと知り、また、このような非道の場所を父に壊滅させてもらおうと思う。

その後、バンウォンは捕まるが開放される。プニとタンセは倉庫に隠れたままで鍵を締められる。

 

バンウォンの話を聞くイ・ソンゲ。また、チョン・モンジュから、一国の守侍中(スシジュン:수시중)にもかかわらず、国がこのように疲弊しているのに明と戦争をしようとしているイ・インギョムの横暴を止めるようにと聞かされる。

 

イ・ソンゲを懐柔すべく屋敷に招待するイ・インギョム。イ・インギョムは一興として劇を用意していた。

その内容に驚くイ・ソンゲ。父の命とは言え義兄弟の趙小生(チョ・ソセン:조소생)を裏切り殺害したことを匂わせる題材だったからだ。

世の中には趙小生が裏切り反逆を犯し、それを成敗したのがイ・ソンゲということになっているのに・・・。※1362年の史実。

その劇の中では義兄弟を裏切る羊飼いがモクチャと言う名前だった。漢字にすると縦につなげると『李(イ)』という字で、イ・ソンゲを指すのだ。

その後、自分を許せないがため中央に進出してこなかったのに、どうして今になって出てきて政治をしようとしているのかと問われるイ・ソンゲ。

イ・インギョムしかこの秘密を知らないことを確認し、頭を下げ服従する。その様子を目のあたりにするバンウォン。

 

六龍が飛ぶ 第2話視聴感想(あらすじ含む)に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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