ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第14話あらすじ2/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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六龍が飛ぶ 第14話あらすじ2/2
花事団から出てきたヨニが南誾(ナム・ウン:남은)たちにさらわれる。後をつけるタンセ。
間者を捕まえたと鄭道伝(チョン・ドジョン:정도전)に報告するナム・ウン。剣を抜こうとするタンセ。
放してやれ、知っていたことだ、花事団の黒諜として近づいてきたことは事実だが、今は我々と志をともにしているのも事実だ、私が命ずる情報だけ花事団に渡している、だから花事団から出てきたのだと、チョン・ドジョン。
幼い頃から黒諜として育てられている女です、本元はこの女の事情を知っているのですか?どこで生まれどんな事情で黒諜となったのか知っているのですか?それはチョヨン、ただあの女だけが知っているでしょう、それでもこの女がチョヨンではなく本元のために仕事をしていると確信しているのですか?と、ナム・ウン。
確かだ、ヨニは私を信じ、私もまたヨニを信じていると、チョン・ドジョン。
そこまで言うなら信じるとナム・ウン。
前もって言えなくてすまなかった、どこか怪我したところはないか?と、チョン・ドジョン。
ほんとうに私を信じますか?と、ヨニ。
早く新しい国を作れ、連合しろ、勢力を育てろ、爆豆を除去しろ、決定するまで飯も食わないのに、お前から感じるその切実な言葉、どうして信じずにいられようか?と、チョン・ドジョン。
また、李成桂(イ・ソンゲ:이성계)将軍とヨアムジョンで漁隱(オウム:어은)閔霽(ミン・ジェ:민제)に会うことになったと話す。
家に到着したヨニに、いつまでこんな危ないことをするんだ?と、声をかけるタンセ。さっきも大変なことになったじゃないかとも。
尾行してついてきたの?と、ヨニ。
これが危なくないのか?と、タンセ。
こんな乱世に生きていること自体危ないんでしょと、ヨニ。
三峰(サムボン: 삼봉)という人をそこまで信じるのか?と、タンセ。
いいえ、信じてないわ、この字一色、人ごときを信じると?私が信じるのは三峰ではなく三峰が作る世の中よ、私はそこにかけたの、それだけよと、ヨニ。
そんな世の中が可能か?いや、可能であってもそれをお前がどうしてしないといけないんだ?おまえは、ヨニお前はそんな人じゃない、お前は、一人でいるプニのそばに居てくれて、母さんを失ったオレのために、共に泣いてくれ、好きな男のために服を縫い笑ってくれる、そんな少女だったと、タンセ。
そうね、少女だった、そうだった・・・乱世って何?乱世って弱者の地獄よ、乱世にはいろいろな弱者が存在してるわ、その中でいつでも抜けることのない弱者は、子供と女性よ、私は子供であると同時に女性だった少女だったわ、子供であるため力がなく、女性であるため、彼らが貪るものがあったの、故に・・・残酷な乱世に踏みにじられたたわ、私がこの仕事をすべきかって?こんな私が、弱者として乱世に踏みにじられた少女だった私が、逃げたあんたより、乱世と戦う理由が無いよう?
『私達が知っていた私達は、もう世の中のどこにもいないわ。タンセ、あんたや私のように生きなくてもいい人が他にいるわ。プニ、あなたの妹。プニが私達の組織に入ってるわ。プニは私とは違うわ。プニまだ選択できるわ。だからあんたがプニを連れて、去って。どうか・・・』
プニが無事だと聞き走るタンセ。
崔瑩(チェ・ヨン최영)と一緒にいたイ・インギョムに挨拶に行くホン・インバン。そこで、縁談の件で一杯食わされていることを告げtられる。
『そなたがチョン・ドジョンなしに何ができるというのだ?』と、イ・インギョム。
部屋から出た後、チョンニョンのところへ行ってミン・ジェの娘の相手を聞いてこいと家奴に告げるホン・インバン。
技はキレていても戦績がないとダメだと趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)に言われるムヒュル。またカササギ毒蛇でも狙ってみようかと思う。
そこにタンセがやってきて、プニに急ぎで合わねばと告げる。今はいないと、怪しむムヒュル。手紙を残すタンセ。
李芳遠(イ・バンウォン:이방원)に一杯食わされたことを知り怒り心頭のホン・インバン。そして、その背後にはチョン・ドジョンがいることにも気づく。
刺客を用意してくれとチョンニョンに告げるホン・インバン。標的はチョン・ドジョンだ。
昨日のことをパンウォンに話すムヒュル。タンセのことを人相が悪い、目付きが悪いなど言いたい放題だ。字を知っていることにもムカつく。そして、彼が残した手紙を見せる。
それには待っている場所の後に兄と書かれてあった。なんと?もしかして恋慕しているとか?と、タンセ。プニに内緒で二人で出かけることに。
ムヒュルの剣を確認するパンウォン。そして、待ち合わせの場所に到着する。
あの者がここにどうして?と、心のなかで呟くタンセ。
お、お前、カササギ毒蛇、お前がプニとどうして?と、パンウォン。
カササギ毒蛇と聞いたムヒュルは問答無用で倒そうと気張る。名を馳せ出世するためだ。ムヒュルの剣圧に飛ばされるタンセ。けれど、プニの兄と知らされ萎えるムヒュル。
顔を見て思い出した、桃花殿に一緒に忍び込んだじゃないかと、パンウォン。また、プニは兄は死んだと言っていたと話す。
プニを連れて来てくれ、連れて去ると、タンセ。
お前は妹について知らないだろう、プニは絶対去らないだろう、誰よりも我々がしていることに切実だからと、パンウォン。
三峰がどう虚像で惑わしているのだ?と、タンセ。
虚像ではない、この世の人間が作ったものは、ある瞬間まですべて虚像だったから、けれどそこに人々が集まり、彼らの血と汗と涙が混ざり、実像になるんだ、我々はこの地でただの一度も見たことのない、そんな実像を造ろうとしていると、パンウォン。
血、涙、その血が問題だ、オレが言ったことがなかったか?お前たちが口にする大業にどれだけ血が必要なのかと?お前はこう答えたな、「どうしようもない犠牲」だと、と、タンセ。
我々が生きている世の中で、どこで何をしても、どんな身分でも、唐突に力なくいつであろうと犠牲になることがある、それは民たちだけでなく誰でもだ、我々はそのように無力に犠牲となっている人たちがいない世の中を作るんだと、パンウォン。
そんな世の中を作ることができたとしても、オレやプニのような子は見ることができないだろう、そうだ、お前は見ることができるさ、けれどプニは結局利用されて捨てられるんだ、お前たちが過ぎし歴史で常にそうしたように、それが、プニを連れて去ろうとする理由だと、タンセ。
プニは決して去らないだろう、それはお前もオレも、誰でもができないことだ、三峰先生が造ろうとしている世の中、プニは決して諦めないだろうと、パンウォン。
三峰がいなければ、ヨニもプニも解かれるのではないかと思い、殺すべきかどうか考えるタンセ。
街を歩いていて、刺客のピョク・サゲを目にするヨニ。ピグク寺が読んだ暗殺者だと報告を受けるヨニ。誰かと思案し用途思った時に、ヨアムジョンがどこかと聞いていたらしいと聞く。そこはまさにチョン・ドジョンがミン・ジェと会う場所だった。
ヨアムジョンにタンセがやってきたことで、歓迎するチョン・ドジョン。
家別抄(カビョルチョ:가별초)に駆け込むヨニ。ヨニの正体を知らなかったパンウォンとムヒュルだったが、チョン・ドジョンの危機だと聞き顔色を変える。
急いで兵を送らねばならなかったが、李芳雨(イ・バンウ:이방우)と修練に行っており兵がいない。ヨンギュも行っているので誰もいなかった。
自分に死ぬ機会が二度あり、同じ日で、何も守ることのできなかった日だったと、過去を語るタンセ。その後、ペク・ユンを殺したが世の中は良くなるどころか、より悪くなった、そなたがどんな国を作ろうと関係ない、けれど、生き残っている私の人たちを、そなたの事のせいでこれ以上犠牲にはできないとも。
誰について言っているのだ?と、チョン・ドジョン。
プニとヨニだ、彼らがそなたから去らなければ、オレはそなたをこの世から去らせると、タンセ。
どのようなことを経験しいて生きてきたかは知らないが、私もまた同じ思いで生きてきたと、同じように守ることのできなかったことがあるのだと話すチョン・ドジョン。
自責に自責を重ね結局は自分を殺すようで、ただ生きたいため生きるためにその剣を世の中に向けた、そうして分かった、あの子たちを守ることができなかったのは私ではなかったのだな、これは本当に私の責任ではなかったのだな、弁明ではなく本当に私が守ることができなかったのではないのだな、あの子たちを守ることができなかったのは私ではなかったのだな・・・
私はあの子たちを守ることができなかった彼らに、その世の中に、責任を問おうとする、すべて必要ない、人を殺せば命で返さねばという道理だ、私は、この高麗の息の根を止めてやる、そなたが経験したことが何かは知らないが、こんな世の中に生きる者にすべての責任はない、お前の責任ではないはずだと、チョン・ドジョン。
オレの責任だと言ったことはない!と、タンセ。
それならどうして!死ぬべきだったと自責するのだ?
失言したことを謝るチョン・ドジョン。
逆上し剣を抜き、妄言を吐くな、これ以上、お前の世迷い事にだまされない、ヨニとプニを外してくれ、お願いだと、頭を下げるタンセ。
去っていくタンセ。ものすごい殺気を感じ、収めた剣を抜く。
プニも走り、別動でパンウォンとムヒュルも走る。
イ・ソンゲも自ら出向くという。
六龍が飛ぶ 第15話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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