ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第15話あらすじ2/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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六龍が飛ぶ 第15話あらすじ2/2
明かりを消そうとする李芳遠(イ・バンウォン:이방원)。
『私は合房(ハッパン:합방)しません。私は貴下の家門と都堂の権力の行方が定まるまで、貴下の子供を産むつもりはありません。貴下の家門と貴下が成功するよう最善を尽くしますが、黄驪閔氏(ファンリョ ミンシ)は事が誤れば私を捨てます。私の話に当惑されているでしょうが・・・』と、ミン・ダギョン。
『それならお休みください。私はあちらで寝るので』と言って、寝台に行こうとする。
ちょっと!と、タギョン。
よく分かる、黄驪閔氏に捨てられることが内容にするので、髪を解いて休んでくださいと言い寝転がるパンウォン。(婚礼後なので本来は新婦の頭の装飾を夫が外さねばならない)
こんなふうに婚礼を上げる事になってと、頭を下げる李成桂(イ・ソンゲ:이성계)。
その必要はない、黄驪閔氏が選択し、娘が選択したことだと、漁隱(オウム:어은)閔霽(ミン・ジェ:민제)。
今後たくさん手助けをしてくれと頭を下げるイ・ソンゲ。
未だに都堂で力不足だが、海東甲族(ヘドン カプチョク:해동갑족)が助けてくれたら、より良い高麗(コリョ:고려)のために仕事ができると、圃隱(ポウン:포은)鄭夢周(チョンモンジュ:정몽주)。
我々が政治について知っていることが何があると?と、謙遜気味だが協力するとは答えないミン・ジェ。
それを気にするイ・ソンゲ。こちらの行動によって考えを変えるのだろうと思う。
剣に血がつかなかったことを考えているイ・バンジ(タンセ)。剣がある速度を超えると血がつかなくなると師匠チャン・サムボンが言っていたことを思い出す。
また、どうして急に早くなったのかとの謎にも、師匠が言っていた強い者と戦えばより強くなると言っていた言葉を思い浮かべる。
そして、それは、キル・テミと剣を合わせたからだとも気づく。
そこにムヒュルをがやってくる。パンジの剣技をすごいと思いつつも、虚勢を張る。といっても、プニに希望だ正常だと言われたことを自慢しているだけだ。
けれど、頼むことがあるとパンジに言われ、あっけなく引き受けてしまうムヒュル。人が良すぎる。あとになって、オレも剣で野望の有るやつなんだ!と言っても遅い。
パンジのいいつけ?通り、手紙をカップンにわたし荷物も受け取り、パンジのことを説明する。ムヒュル。名前も貰って妹にも会ったと。
渡されたパンジの荷物にカササギ毒蛇の服があったため、ついつい着てしまうムヒュル。
その帰りにキル・テミとすれ違ったことで攻撃を受けるムヒュル。
剣技が違うためとどめを刺さなかったキル・テミは、ムヒュルの剣技から、ホン・デホンに習っていることを見破る。
あの人をどうして知ってるんです?と、ムヒュル。
知ってるさ、私の師匠なのにと、キル・テミ。
実力もなく詐欺師風だけど教えるのは天下一だからしっかり学べ、向いてるぞと、キル・テミ。
それが本当ならどうして世の中の人はその事実を知らないので?と、ムヒュル。
恥ずかしいからだ、あの人は詐欺っぽい事してるだろ?剣法の名前もあれじゃないか、東方双龍ってと、キル・テミ。
戻ったムヒュルは、どうして話さなかったのかとホン・デホンを問い詰める。単にムヒュルが真に受けてなかっただけだが・・・。
結局、ムヒュルは跪き、今までの無礼を詫て、再びホン・デホンから武術を学ぶことになる。24の技の内、残りの4つだ。
洞窟。ホン・インバンの行動が尋常では無いことが話されている。土地を貪り、巡軍府の都事を叩きのめしたことなどだ。
権力に正気を失ったようだとの意見が占める中、パンウォンだけは何かおかしいと思う。
海東甲族(ヘドン カプチョク)の土地だからと接収しなかった家奴を硯で殴り蹴りまくるホン・インバン。あいつらが一体何だと!と。そして、行ってこの土地の主人が誰か教えてこい!と、別の家奴イ・グァンに接収を命ずる。
今日からホン・インバン大人の土地となったと趙胖(チョ・バン:조반)に告げるイ・グァン。
700年代々受け継ぐ趙氏家門の土地だと抵抗するチョ・バンだったが、めった打ちにあってしまう。
この出来事をホン・インバンの弾劾の理由として上疏として都堂に上げるチョ・バン。
もちろんホン・インバン派は抵抗するが、チョ・バンを連れてくればすべてわかると、イ・ソンゲ。
三日後にチョ・バンから直接話を聞いて正式に決を取ると、崔瑩(チェ・ヨン최영)。
その話を聞いたチョン・ドジョンは好機だという。けれど、チョン・モンジュとイ・ソンゲの票は30票、ホン・インバンは60票持っている。
しかしながら、海東甲族(ヘドン カプチョク)と相対するのはホン・インバン派にとっても負担を感じる状況なので、十分に過半数を取る可能性もあり勝機がある。
天秤にかけた白黒の碁石で説明を始めるチョン・ドジョンとチョン・モンジュ。結局16票寝返れば過半数となると説明するチョン・ドジョン。
そのうち13名は確実だとチョン・モンジュ。8名は海東甲族と姻戚関係があり反対票を投ずるはずはなく、5名は商売などで利害関係のある者なので、彼らもまた反対票を投ずるのは大変だろうとも。
13の碁石を移し替えるチョン・ドジョン。残り3人を帰ることができればホン・インバンは終わりだとも。
ホン・インバン派もそれを把握しており、対策を講じようとしていた。
今回の件はどうにも単純にホン・インバンが権力に狂ったから起きたことではないと、チョン・ドジョンに話すパンウォン。
幼い頃から成均館(ソンギュングァン:성균관)にいた頃まで、ホン・インバンは常々自分を苦しめたと続ける。
また、その都度あの者が言っていた、最も聞きたくない言葉がありました、『お前は私と異なるやつだ』、ある程度は事実です、それでしばし、ホン・インバンの立場で考えました、どうして権力のすべてを手中にしたのにそんな無理な術(すべ)を使うのか、変節者という自激之心で爆発してしまったのか、海東甲族に断られた縁談がその自激之心をより煽ったのか・・・
私はあの者が本当に嫌いですが、あの者の言う通りあの者と私が違うなら、あの者は単に権力の甘さに酔い無理な術を使ったのではありません、狂ったのでもなくと、パンウォン。
それなら何だ?と、チョン・ドジョン。
分からないです、他の狙いがあるホン・インバンの計略のようですと、パンウォン。
お前がホン・インバンを知っているほどに、私もまたホン・インバンを知っている、ホン・インバンが変節した瞬間、彼の行き場は権力しかなかっただろう、私は権力欲に目がくらんだ可能性より高いと見るのだ・・・
あの者がイ・インギョムを追い出したのを考えてみれば、イ・インギョムは実はホン・インバンの後ろ盾だったが、彼はひとえに権力に全てをかけるという一つで、我々と連合しイ・インギョムを打った、大きな失態だっただろう・・・
また、お前の言うとおりこれがホン・インバンの計略であっても、それもまた失態だ、海東甲族を打つ問題は別だ、我々はホン・インバンの失態を早く打ち入らなければならない。これは時間との戦いだと、チョン・ドジョン。
チョ・バンの家門の祠堂が荒らされる。
チョン・モンジュの説得の甲斐なく、残り3票が覆らない状況だ。けれど、チョン・ドジョンは、師兄も私もバカではないですか?と、何かをひらめいたようだ。
怒ったチョ・バンは家奴を集めてイ・グァンのところへ行き、彼を斬る。すると、チョ・バンたちが兵に囲まれる。
都堂。ホン・インバン派の5名が欠席したことで分母が変わり、イ・ソンゲたちが過半数となる。
洞窟の外のチョン・ドジョンたち。46だけが過半数だと考えてたのか・・・と、南誾(ナム・ウン:남은)。
チェ・ヨンが弾劾のための票を取ろうとした時、そこにホン・インバンが入ってくる。
お師匠様、今回は私が合っていたようですと、パンウォン。
チョ・バンが謀反を起こしたと、ホン・インバン。また、幸いにも自分の私兵が逮捕して、開京(ケギョン:개경)に押送しているとも。
当日その場に現れていたホン・インバンは、自分を殺そうとイ・グァンを殺し、私を殺そうとしたのは謀反を知られたからだと、奸計をめぐらしていたのだった。
都堂では、イ・グァンは私を守ろうとしてと自分の服と変えていたらイ・グァンが殺されたのだと話すホン・インバン。
そして、証拠があるのかと問うイ・ソンゲに対し、謀反のための兵の集合について書かれた書を読み上げ、誰宛の書だったのか?と話す。
『御存知の通りチョ・バンは海東甲族でしょう、それなら、このことに他の海東甲族も関与しているのではないか?もしかして、その海東甲族と連合した誰かが更にいるのではないか?』
そう言って、徹底的に調べ逆賊たちを洗い出すと言う。
『お師匠様が間違い、私が合っていました。ホン・インバンは謀反事件を捏造しました』と、パンウォン。
六龍が飛ぶ 第16話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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