ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第34話あらすじ1/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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六龍が飛ぶ まとめページ・リンク集 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
六龍が飛ぶ 作品データ
- 韓国SBSで2015年10月5日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・ヨンヒョン(김영현) 『根の深い木』『善徳女王』、パク・サンヨン(박상연) 左の2作品は共同執筆 その他に『チョンダムドン・アリス』など
- 演出:シン・ギョンス(신경수) 『3days』『根の深い木』
- あらすじ:高麗という巨悪に対抗し高麗を終わらせるために体躯を起こした六人の華やかな成功ストーリー
- 視聴率 第34話15.1%
六龍が飛ぶ 第34話あらすじ1/2
ヨニに対して母に会ったことを告白するプニ。
どのように?と、ヨニ。
母さんが私の前に現れたの、けれど、誰にも話せない、三峰大人にもパンウォン若様にも兄さんにさえも話せないのよ、十数年ぶりに母さんに会ったのにと、プニ。
その話を部屋の外で耳にしたイ・バンジ(タンセ)が入って来て、どういうことだ?話してみろと言う。
母の言ったことをパンジに話し、兄さんにも伝えろと言われたと、プニ。
大業をなすなら大切な人を捨てる覚悟でしろと言ったって?と、ヨニ。
その言葉はあってるようよ、時間が経ったから理解できる、オンマはムミョンは自分自身だとおっしゃった、それならそうであることも・・・もしかしたら私はオラビほど情がないようよ、オンマに対して、別に辛くないのと、プニ。
そう言うなプニ、違うぞと、パンジ。
そこにムヒュルが飛び込んできて、三峰(サムボン:삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)が追捕されたことを告げる。
父の許しなくやるはずがないと読む李芳遠(イ・バンウォン:이방원)。
ムミョンでもチョン・ドジョンの追捕周辺について議論がなされていた。問題は李成桂(イ・ソンゲ:이성계)を圃隱(ポウン:포은)鄭夢周(チョン・モンジュ:정몽주)が統べられるかだと、ユクサン。
ヨニャンは自分がムグクにならざるを得なかったユクサンのかつての奸計(子どもたちに手をかけた)のことを思い出していた。
今ユクサンを討つ訳にはいかないと心のなかでつぶやき、それを隠すために、ユクサンの意見に同意し、チョン・モンジュの行動把握を指示するヨニャン。
恭譲王(コンヤンワン:공양왕)とイ・ソンゲとの、しばらくチョン・ドジョンの官職を剥奪するという合意を違え、最大限早く流刑にせねばならないと上申するチョン・モンジュ。
巡軍府へ行き、流刑にせよとの教旨が下りたので、檻車ではなく籠を用意しろと、チョン・モンジュ。
こんな謀略を企てられたと?と、チョン・ドジョン。
私もまた政治的必要性に屈服したもう一人の儒者となったと、チョン・モンジュ。
私とともに大業をしようと、そうなさったので?と、チョン・ドジョン。
いや、私は絶対に社稷を変えることは容認することはできない、私はもう、そなたを殺し、そなたの儒者を再び生かすのだと、チョン・モンジュ。
パンウォンのところに下の者たちが集まる。
まさか、これもムミョンの仕業か?と、パンジ。
それはわからない、チョン・モンジュがムミョンなのか、ムミョンの指示を受けてたのかは、けれど、ムミョンが望んでいることは確かだと、パンジ。趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)に父を探させ、自分たちは巡軍府へと言う。
そなたは、崩れ行く国を改革しようとして処刑された忠誠的な儒者の標本になるだろう、これが唯一の方法だ、そなたは決して止まらないから、 世の中の誰がそれほど完璧で緻密な計画を組み、それを放棄できるのか?と、チョン・モンジュ。
それで、私を殺すと?と、チョン・ドジョン。
そなたがいつもそうではなかったか?死ぬ場所で死ぬのは義が体より大切なので、君子は体を犠牲にして仁を成すとと、チョン・モンジュ。
それなら、失敗せず、私を必ず殺さねばなりません、そうでなければ、師兄が死ぬことになり、そうなれば、忠誠的な儒者の標本は私ではなく、師兄になるのですからと、チョン・ドジョン。
搬送されているはずのチョン・ドジョンを探すパンウォンたち。けれど、檻車は見当たらなかった。チョン・モンジュは籠でチョン・ドジョンを運ばせていたのだった。
チョン・モンジュのところへ乗り込み、彼のやったことを批判し、チョン・ドジョンの思いを告げるパンウォン。
簒奪者が与える権力は全く必要ないと、チョン・モンジュ。
一体この国高麗がどれだけ大したもので、こんなことまで起こして守ろうとなさるのですか?と、パンウォン。
一体その大業というのがどれだけ大したもので私たちが我々が生まれ育ったこの国をひっくり返そうというのだ?と、チョン・モンジュ。
本当に三峰師匠が賤出だと思っておられるのですか?と、パンウォン。
証拠があると、チョン・モンジュ。
どんな証拠です?廢假立眞(廃仮立真:ペガイプチン:폐가입진)で禑王(ウワン:우왕)を廃位させたようにですか?禑王本人は知っていたでしょうか?自身が辛旽(シンドン:신돈)の息子なのか、先王の息子なのか・・・誰がわかるのですか?・・・結局、力のあるものは尊い身分に残り、力のないものは卑しい身分にさせるのですと、パンウォン。
それで、三峰は賤出だ、冒した罪がとても大きく賤出になったのだ、なのでお前も肝に銘じよと、チョン・モンジュ。
はい、今日の教えも心に深く刻みます、お師匠様と、パンウォン。
李穡(イ・セク:이색)ら自分たちの力になるものを官職に復帰させろと、恭譲王(コンヤンワン)。
一連の話を聞いた浩亭(ホジョン:호정)河崙(ハ・リュン:하륜)は、窮地に立たされたパンウォンがどうしているのか気にかかっていた。
戻ってきたイ・ソンゲは事の顛末を聞き驚く。チョン・ドジョンを流刑するとまでは聞いていなかったのだ。チョン・モンジュは最初から計画していたのだ、協力するふりをして裏で謀略を企てていたに違いないと、パンウォン。
剣を握り都堂へ行くイ・ソンゲ。そこにはチョン・モンジュもいた。
互いに死ぬまで説得すると聞いていたのにと、イ・ソンゲ。
すでに三峰は説得できない人だからと、チョン・モンジュ。
それなら、私たち皆に反逆罪をかぶせ、ことごとく首を打たねばならないのでは?そうではないか?と、イ・ソンゲ。
そうなれば将軍にも罪を問わねばならないのに、私に将軍を殺す力はありませんと、チョン・モンジュ。
三峰を殺す力はあるというのか?私がそのように置いておくようか?三峰が死んだとしても、この大謀事がそのまま消えると思うか?私はこの場で明らかに話す、三峰が死ぬその日が、この高麗が滅びる日だ、再びお呼びなさい三峰を!と、イ・ソンゲ。
そうはできませんと、チョン・モンジュ。
剣を抜き、チョン・モンジュの首筋に当てるイ・ソンゲ。
むしろここで私の首をはねてください、三峰が死ぬ日が高麗が死ぬ日とおっしゃいましたか、僭越な言葉ですが、私が今死んでも高麗は滅びます、私が大した者なのではなく、この国がその状況まできたのです、なので、ここで私の首をはね、家別抄(カビョルチョ:가별초)を駆り満月台に行き、殿下を引きずり下ろして将軍が、その玉座にお座りなさい!そうすれば良いのではありませんか? そうできますか?できないはずです、将軍は到底そうできない方です。・・・
開京を血の海にさせ血で染まった王座に座り国をひっくり返すことができるそんな方ではないという話です!ゆえに、これ以上行っては行けない道なのです。今止まらなければ今後流す血はより一層溢れることになるでしょう。ゆえに将軍、どうか、どうか高麗の英雄として残ってくださいと、チョン・モンジュ。
これ以上長い話はしない、呼んできなさい、三峰を!と、イ・ソンゲ。
そうはできませんと、チョン・モンジュ。
それなら、私もすべて止め置くぞ、私が辞職しても、私が持つ軍権が、すべてなくなるというわけではないことを、そなたがよくわかっているはずだと言って去っていくイ・ソンゲ。
その後、恭譲王(コンヤンワン)へ辞職する旨を告げる。
翌日、王の批答を持ってやってくるチョン・モンジュ。また、毎日尋ねるとも。
自分は開京を去ると、イ・ソンゲ。また、李芳果(イ・バングァ:이방과)に咸州( ハムジュ:함주)にいる家別抄が私の命令とともにいつでも動けるようにしておけと告げる。
イ・ソンゲ将軍はチョン・モンジュを討つことができないが、私を続けて置いておくこともできないので、ついには迷うだろう、もしかしたら冷遇しようとすることもできるだろう、それなら、その迷いが先に終わるだろうか?でなければチョン・モンジュが弾劾された者たちを復帰させるのが早いだろうか?天佑が下るなら、どちら側に下るだろうか?と、心のなかでつぶやくチョン・ドジョン。
ヨニャンはイ・ソンゲを殺すことでチョン・モンジュがチョン・ドジョンを殺す、そうすれば自分たちはチョン・モンジュを支持して国を安定させればいいと言う。
どうしてそう急ぐので?ムグクらしくないと、キル・ソンミ。
気が急いてらっしゃるのでしょうと、老婆。
ヨニャンはユクサンを早く消したい心から、ことを早く終わらせるつもりなのだ。
狩りをしながらも、チョン・モンジュをどうすべきか悩んでいるイ・ソンゲ。
木の影からイ・ソンゲを狙うチョ大監。
六龍が飛ぶ 第34話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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