六龍が飛ぶ 第40話あらすじ2/2 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ

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ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ

六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)

の第40話あらすじ2/2です。

六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
 
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参考:朝鮮王系図

 

六龍が飛ぶ

 

 

※セリフには同一人物で大君と君と、呼称揺れが在るため、大君に統一しています。

 

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六龍が飛ぶ 第40話あらすじ2/2

定安大君(チョンアンデグン:정안대군)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)ムヒュルとともに洞窟に到着すると、プニだけでなく、三峰(サムボン:삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)イ・バンジ(タンセ)も来ていた。

『真に恐れ入ります。おそれもなく私のような者がお迎えできる方々ではないのですが、このような無礼を犯しました。けれど、あまりにも切迫して犯したことなので、どうか私の話を聞いて下さい。定安大君ママは心臓が高鳴る限り、何もしないなんてできないと、私に選択しろとおっしゃいました』と、プニ。

『そんな話しを一体ここでどうしてするのだ?』と、パンウォン。

『また、三峰大監は、民が安らかな国になるには、すべての大君ママの力を奪い取るほかないと』と、プニ。

『お前が口にする話しではないな』と、チョン・ドジョン。

『申し訳ありません、大監さま。けれど、私が考えるには、いま言葉を上げなければならない時であるようで、また、そんな場所であるようです。私は、大監さまがこの洞窟で体験したこと、ヨニ姉さんに聞いて知っています。その話聞き、私もたくさん泣きました。大業もまた、その子供たちのために始められたと聞きました』と、プニ。

『何の話をしたいのだ?』と、チョン・ドジョン。

『その洞窟の子供たちは、紅巾賊が退くことを切実に望んで待ったのに、紅巾賊が退いた後に、そのようなぞっとしたことに遭ったと聞きました。

ソンドルという子供がいました。はい、いたのです。その子供も、誰よりも新しい国が開かれるのを切実に望みました。なのに、まさに新しい国が開かれて、残酷に死にました。たかだか17才でした。三峰大監を尾行して起きたことです。

また、つい先日にはヨニ姉さんの人も殺されたと聞きました。定安大君ママを尾行して起きたことでしょう。私の悪い頭ではとうてい理解できません。一体なぜこんなことをするのですか?

切実にお願いします。今ここはおられたムヒュル武士様、オラビ、私、そしてお二人のために命を捧げて戦ってきた数多くの名のない人々。お二人が戦い踏みにじることをなさらず、助けてくださいどうか』と、プニ。

『プニ。ソンドルというお前たちの組織員に起きたことは、真に残念なことだな。それだけか?すべてが残念なことだけだろう。けれど、人情に訴えてもかまわない時は、すでに過ぎたようだ。私は私のままに、おそらく大君ママはママのままに、各自信じることのために進むほかはないから』と、チョン・ドジョン。

『お前が、我々を和解させようと、ここに呼び出したという話か?真に愚かだな』と、パンウォン。

 

『それなら、私たちは辞めます。私たちの組織は全部、もう私たちは、お二人のどちらの事もしません。大監さまは私にだけいくらかの土地をくれることおっしゃいました。けれど、私は彼らを冷遇することはできないです。

だけど、この仕事をせずには、私たちの組織員すべてが食べて生きる道はありません。だから、お二人が私たちが食べて生きる道を開いて下さい。

私たちも新しい国を開くのに、小さい役割でしたがしたではないですか?功臣になられた方々だけが、そのすべてのことをしたのではないでしょう。

肥沃でなくてもかまいません。荒れ地でも関係ありません。いつ成り立つかも知れない計民授田(ケミン スジョン:계민수전)だけを待って、お二人の戦いに、これ以上力をお貸しすることはできません。食べて生きる土地をください』と、プニ。

『だめだ。オレは確かに話をした。お前がお前の選択で去るのなら、オレは防がないでお前の選択尊重すると。けれど、それがすべてだ。それ以上はない』と、パンウォン。

『お前たちの組織の人々全てならば何百名にはなるだろう。この国は律令と制度と法が治める国だ。公義によらないで、そんな大きい土地を任意に工作して渡すことはできないことだ。この国の土地は、もう私田ではない。前朝・高麗(コリョ:고려)のように土地を売買して贈与する、そんな国ではないのだ』と、チョン・ドジョン。

 

『はい、分かりました。それならばもう、お願いは終わりました』と、プニ。

『何だと?』と、チョン・ドジョン。

『今からは、取り引きをしようかと思います。この赤い封筒、何かご存知ですか?』と、プニ。

『あれがどうして?』と、心のなかでつぶやくチョン・ドジョン。

『あれなのか?やはり、プニの組織が。だが、あの白い封筒は何なのか?』と、心のなかでつぶやくパンウォン。

『また、これは定安大君ママが、これまでどの日に誰に会ったのかに対する記録です』と、プニ。

『今までオレを尾行したというのか?プニ、おまえが?』と、パンウォン。

『おそらくこれらは、お二人に互いにとても危険な武器になるでしょう。私どもの無礼をお許しください。けれど、私たちは生きなければなりません。私たち民は、ひたすら生きることだけが道です。それで、これらを売ります。私どもが生きることのできる道を、その代価としてください』と、プニ。

パンウォンと話さねばならないのでと、3人を外に出すチョン・ドジョン。

『お願いします』と言って出て行くプニ。

 

『プニのものをどうされるのですか?買われるのですか?』と、パンウォン。

『土地をやることはできないが、他の方法で生きる道を開くことはできるようです』と、チョン・ドジョン。

『一体あの赤い封筒が何であって、その新しい他の方法を考え、防ごうとなさるので?』と、パンウォン。

『ママも近いうちに知ることです。また、プニの組織は大君ママを去ることになるでしょう。同意なさいますか?』と、チョン・ドジョン。

『はい、そうなさってください』と、パンウォン。

『それなら・・・』と、チョン・ドジョン。

『私が担えばちゃんとできないようですか?この国!ちがうなら、王が優れるのが嫌なのですか?』と、パンウォン。

『王一人の優秀さに左右されない国を作ろうとしているのです』と、チョン・ドジョン。

『それで、人事権や軍事権まで一人に集中させるのですか?』と、パンウォン。

『いまは建国初期なので、一時的にそうしているのです』と、チョン・ドジョン。

『さらに!宗親(チョンチン:종친)は生涯政治に参加することはできない・・・』と、パンウォン。

『禁王五則をご存知のようですね』と、チョン・ドジョン。

『はい、聞きました』と、パンウォン。

『それで、変わられたのですか?』と、チョン・ドジョン。

『最初から自分の場がないとわかったので、私がどうすればよいですか?』と、パンウォン。

けれど、チョン・ドジョンは、圃隱(ポウン:포은)鄭夢周(チョン・モンジュ:정몽주)がこの国の財産だと思っていたのと同様に、李芳雨(イ・バンウ:이방우)が健在なら、パンウォンをこの国の国本にと思っていたのだ。

『結局止まらないのですね』と、チョン・ドジョン。

『はい。生きていれば何でもしないと行けないから』と、パンウォン。

『私もまた、覚悟を別にします。大君ママが欲を捨てられるように最善を尽くし、はやく終わらせて差し上げます。それが互いに良いことだということを、大君ママが教えられました。善竹橋(ソンジギョ:선지교)のその日の夜』と、チョン・ドジョン。

『そうおっしゃって下さるので、私も負担を減らしました。もしかすれば圃隱大監の時のように、死ぬ時まで私を説得するとおっしゃるか心配しました』と、パンウォン。

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