アルハンブラ宮殿の思い出 第7話あらすじ 2/3
ソ・ジョンフンはチヌの指示で会社の部屋を整えていた。
オレまで騙して!と、怒りの電話を入れるパク・ソノ。
代表は3ヶ月間寝ずにゲームだけをしていたと、チョンフン。
ARゲームの現場に通りがかったチヌは、敵を銃で次々と撃ち殺す。
ジェイワンはチヌの登録名が誰なのかを知らずに困惑する。
チヌのレベルは85までになる。
チヌが脳死状態だとのゴシップ記事の内容を話しているジェイワンの男性社員。
心配する女性社員。
男性社員は株の下落にまで言及している。
株の心配はしなくていいと、男性の声。
男性社員が振り向くと、チヌだった。
ストックオプションの行使まで持ちこたえて死なないから心配せず仕事をしろと、チヌ。
足に気づき大丈夫なのでしょ?と、女性社員。
階段に気をつけろ、落ちればオレの様になるからと、チヌ。
エレネーターの中で、どんな噂が出たのかと社員に尋ねる。
- ユ・ジヌは狂った
- 死んだ
- 殺人者
- 自殺未遂
ゴシップ誌に載ったものを、1番でないなら3番と予想するチヌ。
部屋に入るチヌ。
チョンフンはスマートスピーカーに、昨日放送された芸能番組のコ・ユラの動画を用意させる。
LAで治療中のチヌの看病をして同情を買っていたユラだったが、ジェイワンがチヌはLAにおらず会っても居ないと真反対の報道資料を発表し、それがネタになったのだ。
戻ってきたユラは空港で涙を流し、ジェイワンが夫を滅ぼしていると反論。
この茶番がやるせないチヌ。
薬を飲む。
武器アイテムを準備している部屋に、新たなユーザーが現れたとの警告。
ヤンジュを探しに来たチヌだった。
銃の反応が0.5秒遅れ、ライフルの照準がおかしいことを指摘する。
レベル70以上で買えるのですが・・・と、驚くスタッフ。
2つ再度チェックしろよと言って、去って行くチヌ。
代表があのチヌじゃないのかと調べ始めるスタッフ。
ヤンジュがトイレの中からチヌに電話をかける。
お前の部屋に酒はないかと、チヌ。
酒を飲み始めると、「アルハンブラ宮殿の思い出」が聞こえ始める。
銃を取り出すも、ヒョンソクではなく、ギターを弾くエムマだった。
戻ってきたヤンジュにどうしてここにいるんだ?と、チヌ。
自分の完全な理想像で、大切にお迎えしていると言い、エムマの衣装を変えたりして楽しそうなヤンジュ。
お前何処まで行くんだ?と、チヌ。
そうでなくても代表に相談があるのですが、著作権のせいでグラナダのNPCたちを変えなければならないじゃないですか?エムマはとてももったいないと、ヤンジュ。
また、エムマは唯一の東洋人で、アジアの大都市やソウル駅に連れてくればユーザーが大騒ぎになるとも。
お前狂ったのか?消せと、チヌ。
会って話せば許可してくれるようですが?と、ヤンジュ。
オレの話を無視するのか?消せってと、チヌ。
しかたなく消すも、実物はよりきれいでしょ?どんな女性ですか?グラナダで何をしてるんですか?と、ヤンジュ。
オレも知らないと、チヌ。
代表もよくご存知だって?と、ヤンジュ。
絡まなくなってずいぶんになったと、チヌ。
戻ってきたソノがチヌの部屋にやってくる。
業務復帰だと言いつつ会社に来るやいなや酒を飲んでいるチヌの態度を指摘するソノ。
急に無視された気分になって一発やったんだとと、チヌ。
誰が恐れもなくお前を無視するんだ?と、ソノ。
ヒョンソクもその時、こんな気分で会社を出たんだろうなと、チヌ。
また、酒がないとダメなので、復帰できないから良いようにしてくれとも。
ヤンジュとチョンフン共々自分を騙したことを指摘しムカつくソノ。
酒に薬にゲーム、いつまで!とも。
生きようとあがいている最中だ、日々戦場にいると想像してみろ、日々血を見て剣で刺し人を殺し、死ぬかと不安に陥り、1年365日一日も抜かずそんな事やってみろ、薬を飲まずに耐えられるかと、チヌ。
もう見えないって、さっき!と、ソノ。
見えるさ毎日、一日も置かずに・・・教授にあなたの息子は今も血みどろで現れると言えないだろ・・・正直、望み通り飛び降りようかとの考えも何度かした・・・むしろ終えるのが楽かと・・・
だけど耐えた、死なずに、おれはまだ生きているだけでも、自ら大したものだと思う・・・オレが一年の間何を気づいたかわかるか?狂った人にも論理があり、狂った世界にも法則があると、チヌ。
毎日ヒョンソクを殺し続けたチヌ。
おかしいだろ?オレは狂ってヒョンソクは妄想なだけなのに、妄想と戦ってゲームのルールでレベルが上ったと、チヌ。
そして3ヶ月前に、一人だけが戦える空間を秘密裏にヤンジュに作らせソウルに来たのだ。
そうしてレベルを上げてこそ生きられそうだったから。
もう走れないため銃が必要だった。
そこでARゲームをやり敵を倒しまくったことでレベルを上げたのだった。
レベル50になり武器店で銃を手に入れる。
精神病者にも論理はあるんだ、見た目は情けないが、そうだと言ってオレが人生を諦めたんじゃない、オレはオレの論理に従い日々生きているんだ、そう心配するなと、ソヌ。
すると、雷雨とともに「アルハンブラ宮殿の思い出」の音が。
また現れたなあそこ・・・と、チヌ。
ヒョンソクが現れる。
オレがおかしな話をもう一つしてやろうか?と、チヌ。
チョンフンが入ってきてヒョンソクを斬り・・・大丈夫ですか?と尋ねる。
ヒョンソクは「シティーハンター」で、レベル48だ。
どんな状況かわかるか?そいつもヒョンソクを見るんだと、チヌ。
それはどんな!と、ソノ。
はい、私も最近、チャ代表が見えますと、チョンフン。
言葉を失うソノ。
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