連絡なしにいなくなったことを注意するナム部長。
ゴメン、おじさんと、チュンジェ。
妻が作ったゆず茶を渡すナム部長。
チュンジェが子供の頃、母を恋しがり泣いているとき、ゆず茶を差し出すナム部長(前世の友人)。
また、チュンジェを慰め、そばに居てやるとも。
おじさんが何なんだよと、チュンジェ。
おじさん、チュンジェの友達じゃないかと、ナム部長。
全部いらない、お母さんを連れてきてと、チュンジェ。
チヒョンを殴ったあとも、治療をしてくれたのはナム部長だった。
父さんにはおじさんが入り、家を出て母さんを探し、すごくいい家を買って二人で暮らす、だから父さんは叔父さんが守ってと、チュンジェ。
おじさんは約束を守ったのに、ボクはまだ約束を守ることができないねと、チュンジェ。
父さんが、お前を探している、もう、あれこれと整理されたいようだと、ナム部長。
その整理で、ボクを抜いて下さったらいいですね、もう行くよ、おじさんと、チュンジェ。
もともとそんなものじゃないか?家族どうしは、申し訳なくても申し訳ないと話せずに、会いたくても、また会いたいという言葉をうまく言えずに、お父さんもそうだ、そしてとても老いられたと、ナム部長。
その様子を遠巻きに見ていたマ・デヨン。
ドラマの先を予言者のように言い当てる入院患者のおばさん。
それにいちいち驚愕するシム・チョン。
そして、主人公が手切れ金の入った封筒を受け取らず、水をかけられるシーンについてレクチャーを受ける。
水は飲めとあるんじゃなくて、封筒を受け取らなければ、かけろとあるのよ!と、おばさん。
お金入りの封筒を受けなければ水をぶっかけられるの?私は水をぶっかけられてはいけないのに!と、シム・チョン。
あなただけダメなの?みんなダメでしょ!と、おばさん。
私、本当に大ゴトになるのよ・・・ところであの人は、どうして水をぶっかけるの?と、シム・チョン。
私の息子をあんたに与えない、それじゃない、家族として認められないというのよと、おばさん。
家族が何ですか?と、シム・チョン。
本当に知らなくて尋ねるの?家族が何かってなによ?ここで看病する人たちがみな家族じゃないと、おばさん。
家族はたいやきのようなものね、たいやきたちのように似てて、温かく、甘いわと、シム・チョン。
シアとナムドゥが会っている。
シム・チョンの異常な回復力をいぶかしがっているナムドゥ。
そんなシム・チョンに噛まれたシアに、念のため予防注射を射てとも言う。
チュンジェが再びシム・チョンと絡んでいるのはなぜかと、シア。
スペインでの記憶が無いことにシム・チョンが関わっていると思っていて、正体も気になるんだろうと、ナムドゥ。
私も気になる、正体が何なの?と、シア。
オレが推測してみたんだけど、記憶をなくした財閥の相続女とかじゃないか?と、ナムドゥ。
どこを見て?あの子はぱっと見てもただの乞食よ!と、シア。
娘を医療事故で医師なったと思っている母親が、プラカードを手にして病院の玄関前に立っている。
車で戻ってきた副院長は、理事長の息子がイギリスから来るというのに!と声を荒げ、ゴミの処理をしろと警備員に告げる。
警備員は自分も親として気持ちがわかるので、穏便に済ませようとしているのだが、そんなことにはお構いなしに、誰が給料を出しているのかと、警備員の足を蹴る副院長。
それを目にしたシム・チョンは、副院長に飛び蹴りを食らわす。
副院長の、この病院でこれ以上飯を食わせないようにしてやろうか?との言葉に反応したのだ。
あのおじさんに禁食をやるって?空腹がどれだけ怖いものか!あ!と、シム・チョン。
骨折患者のはずなのに、テコンドーの国家代表表選手でもできないケリを食らわせたシム・チョンに、どうなっているのかと尋ねる医師。
ギブ・アンド・テイク、このおじさんが他のおじさんの足を蹴りを与えたから、私がこのおじさんに蹴りを与えたのよと、シム・チョン。
ローファームに連絡しろ、冷や飯を食らわせてやると、副院長。
医師に何やら話すシム・チョン。
なに言ってる?と、副院長。
冷や飯は美味しいのかと・・・と、医師。
自分のせいでシム・チョンに被害が及んだと思ったおばさんは、シム・チョンを待っていた。
母を助けると修学旅行にも行かなかった優しい娘の話をするおばさん。
そんな娘が、簡単な手術だったのに死んでしまったのだ。
私の秘密を聞いてみる?私は人の記憶を消すことができるわ、望むなら消してあげる、悲しませる記憶、お嬢さんのことを考えなければ、悲しくなく、辛くないこともできるじゃない、私がしてあげると、シム・チョン。
けれどおばさんは、死ぬときまでどんなにつらくても持っていくことを選択する。
辛くても、愛することができるから、うちの娘を覚えておけずに愛せないのより、辛くても、覚えておいて愛するのがいいわ・・・と、おばさん。
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