遺言公正証書のデータを渡すテオ。
テオは、カン・ソヒとチヒョンに遺産を渡すと書いてあるのも確認していた。
お前完全に投げ出されたんだなと、ナムドゥ。
父さんが遺言状を直接確認したという証拠はない、父さんが、視力をほとんど失われたようでと、チュンジェ。
外傷性角膜損傷・・・と、ホン刑事。
まだ確実じゃないけど、オレを目の前にしてもわからなかったと、チュンジェ。
だけど、お前はどうして一人で出てきんだ?そこまで行ってお前の父親をお連れせず出てきて!と、ホン刑事。
オレを信じられないって、オレが詐欺師だと・・・これちょっと調査してください、その女の部屋から出たものなんだと、チュンジェ。
なんだ針なのか?と、同僚刑事。
角膜損傷の主犯?と、ナムドゥ。
これはオレもちょっと怖いなと、同僚刑事。
それとこれも、カン・ソヒは疑いが多くて、いくら痛くても薬を飲まないんだ、おそらく父さんにこの薬を飲ませたはずだよと、チュンジェ。
薬の成分と誰の名前で処方を受けたのか確認してみてと、ホン刑事。
もう一つ、その女の部屋にこの花がいっぱいだったんだけど、何か怪しくて撮って来たんだと、チュンジェ。
トリカブト・・・別名継母の毒と呼ばれる花なんだけど、ローマ時代に皇帝継承権のために継母が王子をこの花で暗殺したってと、ナムドゥ。
これが本当にトリカブトなら、何年か前に日本でもそうで韓国でもこれの煎じ湯で人を中毒させて殺した事件があったと、ホン刑事。
だから刑事さんがちょっと助けてよ、時間がないんだ、 証拠もこのようにあるから、押収捜索令状発給受けて、はやくその家踏み込まなければなりませんと、チュンジェ。
おい、それがちょっと難しいのがと、同僚。
分かった、オレが最大限はやくしてみるから心配するなと、ホン刑事。
マ・デヨンを拾いに行くソヒ。
ソヒだと言っても反応しなかったマ・デヨンが、カン・ジヒョンだと言うと反応する。
子供の頃、マ・デヨンが養子縁組を解消された家にソヒが行くことになった縁があったのだ。
幼いマ・デヨンは、夜な夜な怖い夢を見て大声で泣いていたため解消されたことをカン・ジヒョンに話す。
双子の姉が金持ちの家に行ったので自分もそうなら良い、何かあれば手紙を書いていいかと、チヨン。
マ・デヨンは人魚の絵を描いていた。
※この男の子、トッケビにも出てる!
大音量で音楽を流しているシム・チョン。
上の階!おい!と言い、上がって行き・・・なにしてるんだ?お前どこか悪いのか?どうした?なんなんだ?なにしてるんだ?と言い、オーディオのスイッチを切るチュンジェ。
そして、手を取り、どうしてこうも冷たいんだ?と問う。
行って!行ってって!聞かなかったら良いわ、私の考え!私が何かちょっと考えないといけないんだけど、あんたが聞けるかもしれないと考えるから、何も考えられない、何の整理もできないわ!と、シム・チョン。
どんな考え?なんなんだ?と、チュンジェ。
尋ねないで!あんたは私の許しを受けて考える?私はあんたが何を考えてるのか全くわからないのに、あんたが私の心の中をすべて聞いていると考えたら、それがどれだけ不快で嫌なのかわかる?どうか私からちょっと離れてて、でないなら私が出ていこうか?と、シム・チョン。
いや、オレが遠くに離れているよ、お前はしたい考えをしろよ、するんだけど・・・(ハグ)・・・お前、ほんとに大丈夫なんだろ?心臓はちゃんと脈打ってるようだけど?と、チュンジェ。
出て行ってって!と、シム・チョン。
ああ、そうでなくても出ていこうとしてた、いま・・・どうしよう?部屋だけ出ようか?家を出ようか?家を出ればちょっと寒いんだけど、オレが部屋を出てソファーで寝るよ、そこでは聞こえない、ほんとに聞こえないって!オレが聞いたら話すよ、正直に良心的に、え!聞こえるって!考えちょっとそっとしろって!と、チュンジェ。
わかったから一旦出てと、シム・チョン。
部屋に入っていって、オレここで寝なきゃなんない、今日と、チュンジェ。
どうして?と、ナムドゥ。
チョンが出ろってと、チュンジェ。
チョンが出ろって?お前何かバレたな?と、ナムドゥ。
いや、おれはまあ、バレることはない、詐欺を働くことが分かったら、すべてバレてるんだろ、まあと、チュンジェ。
そうだな、するとまあ、お前はさらにバレることがないんだけど?だけどどうして急に出ろって?と、ナムドゥ。
考えることがあるってと、チュンジェ。
それならまだバレることが残ってるって話だけど?と、ナムドゥ。
ないって!と、チュンジェ。
お前、女が考えることがあるって、これがどういう話なのかわからないのか?それは一言で言うなら、お前の罪をお前が知らせて男に罪があるという話だよ、男が犯した罪に対して女が考えを一度してみるというのさ、どうするか、陵遅處斬(ヌンジチョチャム:능지처참)するか、ただ棍杖で何回か殴るかと、ナムドゥ。
それがそんな話だって?と、チュンジェ。
そうだよ、お前ほんとにチョンに何か隠すことや騙すことやバレることが残ってるんじゃないのか?と、ナムドゥ。
・・・と、チュンジェ。
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