おい、悪いヤツ!あんたのせいですべて滅んだじゃないの!と、テオに電話を入れるシア。
シアが涙流らにカラオケをしているところにやってくるテオ。
テオ、あんたもこのように辛かったの?このように寂しかったの?私はほんとに、胸が張り裂けるように痛いわ!私はほんとにとてもたくさん、長い間好きだったと言うのよ・・・と、シア。
肩を抱き慰めるテオ。
ソヒがマ・デヨンを呼び入れているのに気づくイルジュン。
随行秘書に仕立て上げた過去があるので、声にだけは気をつけろと言うソヒ。
物音がしたので見に行くソヒだったが、誰も見つけられなかった。
けれど、ガラスに写った隠れているイルジュンの姿が目に入る。
盗聴した音声を、家に行きチュンジェに聞かせているホン刑事。
相手の声が入ってなくて誰なのかわからない。
マ・デヨン、マ・デヨンよ、彼は今何も記憶できていないから・・・自分が誰なのか、今までどんなことをしたのかと、シム・チョン。
マ・デヨンがそれをどうして記憶できていないのですか?と、ホン刑事。
それはそいつを捕まえて直接尋ねて、捜査令状は?と、チュンジェ。
明日の朝出そうだと、ホン刑事。
ありがとうと、チュンジェ。
スマホを切り、ベッドの下に置くイルジュン。
急ぎの約束ができたから、薬を飲んで寝てと、ソヒ。
今日の水は透明ではない。
スマホが切れていることを確認するソヒ。
ソヒ、お前はオレと会って、一瞬だけでも愛してたことがあったか?と、イルジュン。
ただの一瞬も、愛していなかったことはなかったわと、ソヒ。
いつものように薬を捨て、水だけ飲むイルジュン。
けれど、途中で飲むのをやめる。
その様子を確認するソヒ。
出かけたソヒを追いかける同僚刑事。
人の多いところで酒を飲もうと、ソヒ。
自分は約束があると告げ、家に急行するチヒョン。
苦しみ始めるイルジュン。
スマホを取り出しチュンジェに電話する。
チュンジェはスマホを部屋に置いていた。
トリカブトを片付けるマ・デヨン。
戻ってくるチヒョン。
まだ入ってきてはダメなのにと、マ・デヨン。
イルジュンの部屋に急行するチヒョン。
部屋に戻りメッセージを聞くチュンジェ。
チュンジェ、父さんが間違ってた、チュンジェ!と、イルジュンの声。
ヒョン、ホン刑事に連絡して、オレ今日は戻ってこないかもしれない、チョンを頼む!と、チュンジェ。
シム・チョンを見る目が怪しいナムドゥ。
(お前の話が合ってたよ、父さん選択が初めから最後まですべて間違ってたんだな、それを認めるのがどうしてそんなに大変だったのか、どうしてこんなに長くかかったのか・・・
いつも恋しかったのに、お前とお前の母さんが一緒だった私たちが、その時に戻りたかったのに・・・どうしてその気持ちを、知らないふりして過ごしたのだろうか?間違ってたという言葉が、何がそんなに大変だったのか・・・今になって、あまりにも後悔して、チュンジェ・・・と、イルジュン。)
チュンジェが家に到着すると、白い布にかけられた誰かが運び出される途中だった。
(もしも生まれ変わるなら、もう一度、私の妻の夫として、私の息子の父さんとして、そうしたいんだけど、それは私の欲心だろうな?すまないチュンジェ・・・愛してる私の息子よ・・・と、イルジュン)
チュンジェが布を撮ると、そこにはイルジュンが横たわっていた。
違う、まだ違う、まだ違うよ父さん、ダメだ・・・ちょっと待って、父さん・・・ちょっと待って・・・まだ違うよ、父さん、パパ、父さん!と言い、号泣するチュンジェ。
青い海の伝説 第18話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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