ヒョンビン&ソン・イェジン主演SBS金土ドラマ
愛の不時着(サランエ プルシチャク:사랑의 불시착)
第15話視聴感想(あらすじ含む)です。
愛の不時着 作品データ
- 韓国tvNで2019年12月13日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ジウン(박지은) 『青い海の伝説』『プロデューサー』『星から来たあなた』
- 演出:イ・ジョンヒョ(이정효) 『ロマンスは別冊付録』『ライフ・オン・マーズ』
- あらすじ:ある日、突風とともにパラグライディング事故で北朝鮮に不時着した財閥相続女ユン・セリと、彼女を隠し守り愛するようになる特級将校リ・ジョンヒョクの絶対極秘ラブストーリーを描いたドラマ。
愛の不時着 第15話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率。
最終週に入った当ドラマ。
土曜日の自己記録も17%台に乗せてきました。
日曜日放送分の最終回で、20%台に乗せることはできるのでしょうか?
愛の不時着 第15話あらすじのおさらい
屋上に追い詰められたク・スンジュン。
追い詰めた側のライフルを持った男を見て驚く。
チョン社長だった。
リ・ジョンヒョクを亡き者にできなければお前もまた祖国に帰る意味がないとのメッセージを受けていたチョ・チョルガン。
その後チョンヒョクに銃を突きつけられ、国情院に包囲されたのだ。
振り返りチョンヒョクを撃とうとしたチョ・チョルガン。
相打ちを狙った状況だったが、チィンヒョクはとっさに飛び退き、レーザー照射とチョ・チョルガンの撃った銃弾を外す。
数発の弾丸を受け倒れるチョ・チョルガン。
お前はもう行けない、オレが全て送ったんだ、お前とあの女がここで一緒にいたすべての証拠を・・・お前が戻ればお前の両親は処刑台へ行くだろう・・・
お前の父がお前の兄が死んだ時、どうして最後までやり抜かなかったのか?そうすればそこにお前の父親がいるから、それで覆ったんだ・・・お前の父親はお前がここで死ぬことを望んだだろう・・・
お前はオレに似ている、もう行き場がない、上に行ってもここで逮捕されても、お前のせいでお前の両親は死ぬんだ、だから一緒に行こう同志・・・。
チョ・チョルガンは力尽きる。
その後、国情院に逮捕されるチョンヒョク。
丸坊主にすると人民班長ナ・ウォルスク。
するにしてもどうして人の家に来てするのよ?と、ヨンエ。
バリカンが入る瞬間、ヨンエの息子が大騒ぎして母を呼ぶ。
チョン・マンボクの妻とウピルが拉致されそうになっていたのだ。
弟の名前を彼らの上司だと言い、男にカマをかけるヨンエ。
所属先の師団保衛部部長の名前も知らなかったため追い返す。
その後、一番安全な自分の家に二人を匿うことに。
お前のせいで全て終わったと、次兄ユン・セヒョン。
まだカードが残っている、ユン・セリが北で親しかった人たちを引き入れていると、コ・サンア。
チョ・チス、キム・ジュモクはコーヒー自販機に人が入っているとクム・ウンドンに信じ込ませ笑っている。
そこに国情院の捜査員が大挙してやってくる。
病室ではマンボクとパク・グァンボムが逮捕されていた。
一旦逃げた3人。
自分には身内がないからとチスが囮になったものの、結局は3人共捕まってしまう。
病室から出てきて、自分も連れて行って、全て説明する、全て私のせいです、調査してと、セリ。
主治医の許可が出ていないと、国情院の捜査員。
私も一緒に行くと、セリ。
おい、主治医の所見というじゃないか!どうして医師の言葉を聞かないんだ!と、チス。
護送のバスの中。
くださいと、チス。
何を?と、マンボク。
自決用の毒を用意していると思っていたチス。
先日会った11課の同志が、ここも人の住むところなので怖がるなと言っていたように、怖がるのはやめましょうとチュモク。
けれど、あの人のアホっぽさを考えると、ものすごい電気拷問のようなものを強く受けたのでは?と、チス。
嘘発見器にビビりまくるチス。
その後食事が一緒になったウンドンに、自分の実家までも知られていたと伝えられる。
心理戦だ、気をたしかに持てと、チス。
チョンヒョクは完全に口を閉ざしていた。
チョンヒョクの父はチョンヒョクが捕まったことを知らされる。
無事ではあるのか?と、部下に尋ねるチョンヒョクの父。
セリが国家保安法に違反していることで父を説得しようとするセヒョン。
家族のことを家族でない人と話したくないと、セリの父。
セヒョンがスンジュンを捕まえてくるとの話を長兄ユン・セジュンから聞くセリ。
スンジュンとは偶然会っただけと、セリ。
捕まっているスンジュンを逃がすホン社長。
逃げ込んだ市場でコッチェビに出会うスンジュン。
うまく匿ってもらったことで、100ドルの束を渡すスンジュン。
コッチェビたちが歌っていた「私は両親もおらず兄弟もいないかわいそうな孤児です」との歌詞が自分に重なったのだ。
その後、質屋を目にする。
家の中がめちゃめちゃだったのでスンジュンに電話するソ・ダン。
けれど、つながらない。
スンジュンの荷物はそのままだった。
チョンヒョクの動画データを集め分析する捜査官たち。
チョンヒョが親切な男であることしかわからない。
イライラする課長。
セリが財閥だとわかり残るように懐柔したが、それに失敗したため、連れにやって来たと、南に来た理由を話すチョンヒョク。
部下たちは大会に来ていたのを、セリを連れて行くために自分が取り込んだだけとも。
彼は嘘をついている、残れと懐柔したことはない、最初から最後まで私を送ろうと最善を尽くした、そんな必要も義務もないのに、命をかけて私を守った、包摂しようとしたことも利用しようとしたこともない・・・
聞いての通りチョ・チョルガンが私を殺そうと北から下ってきて、リ・ジョンヒョクさんは犯罪を犯そうとしているチョ・チョルガンを捕まえようとここに来た・・・
彼が自発的に隠しているのは私で、私も彼を無事に送らなければ、残った問題は私が解決するなり罰を受けるなりすると、セリ。
セリに打撃が及ばないように技塗装しているというのが課長の分析だった。
残りの5人も頑なに口を割っていない状況。
チョンヒョクはしないと伝えていたが、セリとチョンヒョクの陳述があまりにも行き違っているため、対面調査をするしかないとの結論がくだされる。
二人だけで話させてほしいと、セリ。
録音しているからと、許可する課長。
ずっと立っているつもり?座って、しんどいわ・・・リ・ジョンヒョクさん、私を見て、どうか、いまあなたがどうしてそうしているのかわかるわ、私のせいでそうしてるんじゃない、いままでのことが明らかになれば私が大変になるかと、人に知られれば私が辛くなるかかと、あなたがすべてかぶろうとしてるんじゃないと、セリ。
そんなんじゃないと、チョンヒョク。
違うなら?と、セリ。
よく聞いて、あなたもすでに知っているけど、私の父は朝鮮人民軍総政治局長だ、わたしはそこで某ではない、そんな私が本当に些細な人情のためにあなたを隠しておいたと?・・・
ほんとに純真な考えだ・・・最初からあなたが身分さえ明らかにしていなかったなら、そうではなかったはずだだ、あなたの身分がすごかったから私に理由が生じた・・・あなたを利用する理由・・・と、チョンヒョク。
つきかたも知らない嘘、やめてと、セリ。
もちろん、一緒に過ごした時間があったから、私もやはり全てのことが本心ではなかったとは言えない、情も入った、それで今こんな話をしているんだ、我々が一緒に過ごした時間についての最後の話として・・・
私は事故で北朝鮮に落ちたあなたを利用しようとここへ来て、あなたの弱点を握り人質にして・・・と、チョンヒョク。
あなたがそこで私を隠してくれて、私もここであなたを隠したんじゃない、私が望んでそうしたの、私がなんの人質になるのよ・・・利用しようとした人が私のせいで銃で撃たれて死にそうになって、命をかけて私を守るとここまでくる?と、セリ。
勘違いしないで、あなたはを守ろうとここに来たことはないから!チョ・チョルガンは兄の仇だったし、私はその仇を晴らしに来たんだ、だから、そんな誤解はやめてくれればいいと、チョンヒョク。
リ・ジョンヒョクさん、あなたは人生を吹き飛ばすの?家に帰らないの?しきりにこのようにあなたが全てかぶろうとすれば、あなたは本当の犯罪者になるわ、それがどんな意味なのかわかる?と、セリ。
ユン・セリ、私の人生をまるごと吹き飛ばすより、いまあなたを見ている方がより辛い、だからもう帰ってくれ、どうかと、チョンヒョク。
部屋から出て倒れるセリ。
敗血症となってしまった。
致死率が40%あると、医師。
もう一度ムーダンのところへ行こうと話している、ヨンエたち。
けれど、先週捕まったとの話だ。
その時の嵐というはなしはもう終わったのだろうとも。
そこに、腹をすかせたスンジュンがやってくる。
充電が切れたからというのが理由だったが、メシをがっつく。
ゆっくり食べて、誰かがおっているわけでもないのに・・・まさか・・・と、ナ・ウォルスク。
タンからの電話を受け、チョンヒョクの家で落ち合う。
スンジュンにはそこしか居場所がなかったのだ。
セリの兄が送った中国側のチンピラに追われていたと、スンジュン。
一旦一緒にピョンヤンへと、タン。
けれど明日飛行機で出国すると、スンジュン。
また、冗談でも行かないでと言わないなとも。
立ち上がったときに手を握られ、なんですか?と、タン。
息を切らすほど走ったのに底辺だ、オレのようなやつがソ・ダンさんのような女性にこんなことをしてはダメなのはよくわかっているけど、だけど、あげたくて・・・と、セリに送った指輪をタンの指にはめる。
質屋で買い戻したのだ。
ソ・ダンさんが綺麗だと選んでくれたもの、それ、いまはボクの最善で、後にボクが少しはマシな姿でソ・ダンさんを訪ねたら、だけど、そのときも、もしもソ・ダンさんが一人なら、ボクにもう一度機会をちょうだい・・・ボクはソ・ダンさんが好きです、好きだからもう、どこに行くかわかっていくよ、そのように生きるよ、ぼくはもうそうするよと、スンジュン。
スンジュンの胸で涙するタン。
5中隊の面々が特殊部隊員であるため警戒している課長。
セリのカードを使っている履歴を精査する。
ゲームのアイテムを買ったり、チェ・ジウ出演のドラマだけを見たりと、1万ウォンに満たない少額しか使っていなかった。
チョ・チョルガンの残したメールを復旧し、チョンヒョクに見せる課長。
父親の心配はやめて正直になってくれとも。
セリの容態を尋ねるチョンヒョク。
耐えられもしないのに、どうしてひどく言ったんだと、課長。
空港までスンジュンを送るタン。
あっさりと何も言わずに去っていったが、タクシーの中で涙していた。
その後タンは、中国のチンピラに拉致されてしまう。
電話を受けたスンジュンは、出国とタンを天秤にかけることに。
危険な状態のセリは、夢を見ていた。
自分に何が起きるのかわかった上で・・・。
セリが深刻な状態と知らされたチョンヒョクは、病院へ駆けつける。
フライトチケットを破るスンジュン。
クレー射撃で鍛えた腕で、敵を撃っていく。
けれど、何度か撃たれ倒れてしまう。
ボクのために泣いてくれる人がいたね、悲しいけど、いいな・・・。
再びパラグライダーで空を飛ぶ選択をするセリ。
あなたに逢うために、そのすべてのことを最初からみな経験する選択・・・時間が戻っても、100回戻っても・・・。
時間を戻せるなら、戻せさえするのなら、あなたに会わず、あなたはボクを知らず、それであなたは常に無事で安らかで、そうでさえあれば・・・と、チョンヒョク。
あなたに会って、あなたを知り、愛することになる、危険で悲しい選択をすることを、私は知っていたと、セリ。
救急車で運ばれるスンジュン。
もし、ボクたちのうちで一人が死に一人が生きなければならないなら、そのように決まっていたのなら、死ぬのはボクになり、生きるのはあなたなのでしょ、そうでしょ・・・と、スンジュン。
その選択をして、私は幸せでした、リ・ジョンヒョクさんと、セリ。
心停止を知らせる機械音が響く。
エピローグ
セリといるときの90%以上はセリに向いているチョンヒョク。
心理専門家の所見では、愛に落ちた男女の行動とわかる。
それを分析しないといけないのか?ぱっと見ればわかるだろ?と、課長。
愛の不時着 最終回(第16話) 視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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