チョン・ジヒョン(전지현)、キム・スヒョン(김수현)主演の韓国ドラマ・星から来たあなた
(ピョレソ オン クデ:별에서 온 그대)
の第1話あらすじ&視聴感想(ネタバレあり)前半です。
星から来たあなた キャスト・登場人物紹介 チョン・ジヒョン主演韓国ドラマ
星から来たあなた 作品データ
- 韓国SBSで2013年12月18日から放送開始の水木ドラマ 全20話予定
- 脚本:パク・ジウン(박지은) 『棚ぼたのあなた』『逆転の女王』
- 星から来たあなた第1話放送日:2013年12月18日(水)
- 星から来たあなた第1話視聴率:15.6% 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
星から来たあなた あらすじ
プロローグ
朝鮮王朝実録・光海(クァンヘ:광해)1年20巻、9月25日の記録。
杆城郡(カンサングン:간성군)と原州牧(ウォンジュモク:원주목)、江陵府(カンヌンブ:강릉부)と、春川府(チュンチョンブ:춘천부)の空に、洗面器(洗手器)とも思える丸く光る物体が現れた。
それはとても大きく、速さは矢のようだった。轟く音を出し天地を振動させ火花とともに消えたのだが、その時空は澄みきり、四方には一点の雲もなかった。
※本当に記述があります。光海1年は1609年。
1609年8月25日カンヌン。15歳で夫に先立たれたマダン寡婦(マダン クァブ:마당과부)の行列。その時飛行物体が現れるとともに強風が巻き起こる。飛ばされる人や籠。籠が崖に落ちるというまさにその瞬間、時が止まる。そして、朝鮮人の格好ではない男が籠を持ち上げ寡婦を助ける。
手を差し伸べる男。
その男は現代にいた。地球人が名付けた名前ではKMT184.05kという地球に似た環境の惑星が彼の故郷だ。そこから、その飛行物体に乗ってやってきた。朝鮮時代から今まで400年も過ごしている。
地球人より7倍感覚が優れており、見たくないものを見て、聞きたくないことも聞いてしまう。特に食べ物に縛られることはないが、唾液や血液が混ざってはいけないため、食事はいつも独りでするという。
なにか起きても助けないのは、起きることは起きてしまうからだという。地球人たちはそれを運命と呼ぶとその男。
出勤途中、3ヶ月後に彗星が地球に近づくとのニュースを外のモニターで見るその男は笑みを浮かべる。
『新たな運命が始まろうとしています。400年をも待っていた彗星が地球に近づいています。三ヶ月後、私は私が来た彗星に帰ることができるでしょう』
星から来たあなた 最初の記録
モカラテ
韓流スターのチョン・ソンイはマネージャーに買ってこさせたモカラテとともにセルフショットを撮り、それをSNSにアップする。モカラテが飲みたかったわけではなくネタ作りのためだった。
けれど、スペルミスをして、世間の笑いものとなる。朝鮮初期のムン・イクジョムが、民を思いこっそりと寒さをしのげるようにと綿の種を持ち帰った故事を引用したものの、「목화씨」を「모카씨」と記述してしまったのだ。
所属事務所のアン社長も、ソンイの教養の無さに頭を抱えていた。けれど、ソンイがやってくると態度を変える。それでも、ネチズンは小さいことをオキクするから、SNSもこれでやめようとソンイを諭す。
嫌だというソンイ。SNSが無いと誰と対話すればいいんだという。そして、事務所の移籍を臭わせて話をクローズさせる。
初対面
ある大学の事務所でもソンイの話で持ちきりだった。ソンイは馬鹿なことで有名だと。そこにト・ミンジュンもいた。今日は会食だから一緒に行こうと言われるも、断るミンジュン。ミンジュン以外の3人は1年一緒に働いているのに名前も知らないのかとイライラする。
ソンイは新しく越した家に送ってもらっている。運転しているマネージャーは以前の事件も含めてSNSをやめるようにと小言を言うが、運転だけしてろとペットボトルで殴られる。
マンションの前に到着するも、ついてくるなというソンイ。マネージャーとお付の子はかつて変態をボコボコにした話をして、変態に申し訳なく思ったのは初めてだったという。そういうことなので心配はないのだ。
ソンイがエレベーターを待っていると男がやってくる。ソンイが23階のボタンを押してもその男はボタンを押さない。『そうよ、わたしがチョン・ソンイよ』と、いつから尾行してきたのか、サインしてあげようか?写真を撮る?と、さんざん悪態をつく。
すると、その男はご近所さんだった。急に態度を変えて、『すごく驚いたでしょう?』という。暗証番号を押すからどいてくれという男。『ソーリー、ソーリー』というソンイ。男は完全にソンイを無視して家に入る。
どうしてわたしを知らないのか?北朝鮮から来たのか?外国人なのか?と、ソンイ。
ソンイの母ミヨンとセミの母ソニョンたちが食事をしている。ソンイぐらい全国民が知ってないと、「国民~」とは言えないと、講釈を垂れるミヨン。他の二人も子役の母だったが、今ではソンイとセミしか残ってないようだ。
ソニョンはソンイの引っ越した家に行かなくていいのかという。明らかにソンイの母が知らないことを知っているのだ。
自分のことを書かれている書き込みを見てぶつくさ言っているソンイ。そこに母からどうして引っ越ししたことを教えず恥をかかせるのかと電話がかかってくる。
『二度と電話をかけてくるなって、お母さんとの縁は切るって』というソンイ。おまえは一度鏡を見ろ、おまえの容姿は誰が与えたんだというミヨン。ソンイは父に似てるんだという。
そして、父の人柄ではなく金を見て結婚してその後捨てたんだと、涙を浮かべながら言う。そして、その口で父の話はするなと言って電話を切る。
母に弟のユンジェがしばらく帰ってこないと言われたこともあり、弟に電話をかけるソンイ。けれど、その電話を無視するユンジュ。一緒にPC房にいた友人が姉のコラージュを作るのを見て、イスを蹴り飛ばしすぐに消せという。
逆ギレ
聴力がいいため周りの音が気になるミンジュン。すると、隣の家から歌声が聞こえる。気になって眠れずソンイの家に苦情を言いに行く。今時間は何時かと聞くも10時過ぎかな?と普通に答えるソンイ。
こんな夜中に歌を歌わないのが常識だろうというミンジュン。近所迷惑は申告すれば犯罪にもなるから常識的にやってくれというと、申告するのか?わたしが常識がないと言うのかとと、突っかかるソンイ。
『わたしが常識がない、概念もないってことじゃない、今!』と、逆ギレを始めるソンイ。そして、全く関係のない、掲示板に書かれていた「おまえの脳にボトックスを射ったのか?」という言葉まで言い始める。
さらに、自分はダイエットのためにりんごとキャベツ半分しか食べてない、悪口を言われてストレスを発散するために歌をちょっと歌った。それさえもダメなのかと、涙ぐみ大声を出し始める。
最後には、『いいわ、謝る必要はないわ』と、自己解決してドアを閉め引っ込む。呆然とするミンジュン。結局このためにソンイが大泣きを始め、それが気になって寝られなくなる。仕方なく書庫へ行き日記を書き始める。
『2013.12.18 地球で最後の3ヶ月の記録』
と、書き記す。
星から来たあなた 第1話後半に続く
星から来たあなたOST Part1. My Destiny 린(Lyn)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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