星から来たあなた 最終回(第21話)あらすじ&視聴感想4/6 親しくないんです、セミの慰め、南山タワーで、解離現象?

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『ちょっと、チョン・ソンイ!監督が明日も出てこないならクビにするのよ。明日の撮影スケジュール表よ。わたしがこんなことまでしなきゃなんないの?』と、セミ。

しゃくった後、『セミ、あんたないの?あんたもト・ミンジュンさんに会ってたじゃない。その時に面白いことはなかったの?ただどんな話でもいいから、何でもちょっとしてよ、ねえ?』と、また泣きじゃくるソンイ。

ベッドに移って仰向けになり目を瞑っているソンイ。『ト・ミンジュン!私の部屋にちょっと来て見て!』とつぶやく。するとドアが開く。パッと反応して起き上がるが、入ってきたのはセミだった。

『何してる?』と、セミ。再び仰向けになるソンイ。力なく『別に』と、答える。『チョン・ソンイであってるの?』と、セミ。『どのくらいかかるのかな?その人の話をしても辛くなくなるには?そんな日が来るには来るのかな?』と、ソンイ。

『思いが出るとき、辛くないのよ』と、セミ。『何の話よ?』と。ソンイ。

『あなたは今、すべてその人の思いだけじゃない。思い出さない時がないじゃない。思い出さないのがもっと難しいじゃない。だけど、ある瞬間になれば、その人の思いがふと出て、あ~、わたしが今、他の思いに陥って、その人への思いが出たんだな~、と思うの。その時になれば辛くないのよ。時折は他の思いをすることもあるんだから』と、セミ

『あんた、何かの名人の境地にいるみたいね。そのためにはどのくらいかかる?』と、ソンイ。『15年』と、セミ。『からかってるの?』と、ソンイ。

『わたしは15年かかったわ。辛くないわ、もう』と、作り笑いを浮かべるセミ。『あんた、辛かったわね。はぁ~、本当にそんなに長くかかるなら、ハァ~、私はどうやって生きる?』と、ソンイ。

 

ミンジュンの家の書斎

『セミの話は合ってるわ。わたしは今、その人を思っていることより、しないことが難しいです。それで、一緒に行ったところに一人で行き、振り返って、恋しがり、その人の痕跡を探して・・・待っています。その人を。そして、その日が来ました。わたしたちが約束した100日。約束の場所は、南山タワー』と、ソンイ。

 

南山タワーで

一人テーブルに座るソンイ。何人か人が行き来するのを見ている。すると、誰かが同じテーブルの椅子に座る。ミンジュンだ。微笑むミンジュンを見て笑みを浮かべつつ涙するソンイ。

ミンジュンの幻はすぐに消えてしまい、ソンイも席を立つ。外にある二人の錠を眺める。

 

再び書斎

『この時からだったようです。その前は錯覚だと思っていたんだけど、ほんとにその人を見たような気分になったんですよ。いえ、見たんです。その人を。ト・ミンジュンを。だけど、これってほんとに話にならないじゃない。わたしがだんだん狂ってきてるのでしょうか?』と、ソンイ。

 

解離現象?

チャン弁護士と会話するソンイ。『わたしもおんなじです。気ががどんなになっているのか。この前なんて・・・』と、先日のことを思い出しソンイに伝えるチャン弁護士。

回想

『もう全て良いようですね。わたしも安心です』と言いながら、例の草に水をやるチャン弁護士。すると、『チャン弁護士』と、ミンジュンの声がする。

『はい?』と、慌てて振り返るチャン弁護士。するとそこにはミンジュンがいた。『先生』と、手を伸ばした瞬間、ミンジュンは消えてしまう。(回想終わり)

 

互いに笑うチャン弁護士とソンイ。

『わたしもおかしくて病院に行ったのですが、何かの急性ストレスによる解離現象?まあ、そんなのなんですって。再び見られない所に行くというのは、愛する人が死ぬことと同じストレスを与えるんですって。多分チャン弁護士にもト・ミンジュンさんがそのような人だったようですね』と、ソンイ。

 

星から来たあなた最終回(第21話) 5/6に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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