星から来たあなた 第8話あらすじ&視聴感想4/4

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チョン・ジヒョン(전지현)キム・スヒョン(김수현)主演の韓国ドラマ・星から来たあなた

(ピョレソ オン クデ:별에서 온 그대)

の第8話あらすじ&視聴感想(ネタバレあり)4/4です。

星から来たあなた キャスト・登場人物紹介 チョン・ジヒョン主演韓国ドラマ

 星から来たあなた

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星から来たあなた あらすじ

ストーカーの死

ユ検事のところに悲壮な顔でやってくるパク刑事。そして、ヘルメットのストーカーが死んだと伝える。自動車専用道路で道も滑りやすいとわかっているはずのオリンピック大橋にどうしていくのか、遺書が他の用途に使われたことを証明する唯一の証人なのにと、パク刑事とユ検事。

 

レストランへ

ソンイの目の前に急にチェギョンが現れる。すごく驚くソンイ。最近色々あったから過剰反応してしまったのだ。フィギョンは先に着いているとのことで、二人で一緒にエレベーターに乗りレストランへと行く。

『フィギョンに聞いたよ。事故があったって?気をつけろよ』と、チェギョン。

『うん、ほんとに世の中には狂った奴が多いわ。わたしを拉致した奴が、おそらくウチにくまのぬいぐるみを送って監視カメラを設置した奴と同じ奴ようなの。その人じゃなければ、まんまとやられるところだったわ、本当に』と、ソンイ。

『その人って誰だ?くまのぬいぐるみの監視カメラ、発見したその人はだれなんだ?』と、チェギョン。『オッパ、どうして分かったの?わたし、その人が発見したということは言ってないのに』と、ソンイ。

エレベーターが到着する。笑みを浮かべ、『わかりきったことだから』と言うチェギョン。釈然としないソンイ。

 

なくなったの

食欲がなさそうなソンイ。フィギョンはセミからなにか聞かなかったかとソンイに問う。何の話しを?と、ソンイ。唐突にソンイが話し始める。

『チェギョンオッパ、わたしはどうしてしきりにユラ姉さんが自殺じゃないって気がするんだろう?』 と、ソンイ。『どういうことだ?急に?』と、フィギョン。

『わたしが何かを見たのよ。ユラ姉さんがとある女性に会う動画のようなものなんだけど、とても変だったのよ。そのある女性がユラ姉さんに言ったの。その人から離れろと、そうしなければあなたも死ぬって』と、ソンイ。

『なんだって?その人は誰なんだ?』と、フィギョン。『わからないわ、それは』と、ソンイ。『その動画はどこにある?それをすぐに持って警察署に行こう・ハン・ユラが死んだのが、もしかして他殺なら、おまえの濡れ衣は全て剥がされるじゃないか』と、フィギョン。

『生半可なことを言うな。ようやく少し鎮まり始めたのに、事件を育てる格好になるかもしれない。それで、その動画はどこにある?オッパがちょっと見ようか?』と、チェギョン。

『なくなったの』と、ソンイ。『なくなった?』とチェギョン。『なくなったの』と、ソンイ。

 

心の整理

いつもの喫茶店で将棋を打つミンジュンと、チャン弁護士。『またわたしが勝ちましたね』と、ミンジュン。『もう、家に帰りますか?』と、チャン弁護士。『えっ?もう?』と、ミンジュン。

『もうですって?今外には雪も降って、車も滞ってるのに早く帰らないと』と、チャン弁護士。『もう一局打ちましょう。家に帰っても待つ人もいないし』と、ミンジュン。

『いついましたか?待つ人』 と、チャン弁護士。『そうでしょ。いつもいなかったでしょ』と、ミンジュン。『その、チョン・ソンイさんが家に来ているということでしたが、自分の家に戻りましたか?』と、チャン弁護士。

『いいえ、まあ、夕食の約束があるとかなんとか。雪も降り、気温も寒く、まさに昨日、あのような大きな事件を経験した女性が、まあ、自分の足でほっつき歩いてるのに、わたしが何だと言うでしょう?なんの関係が?』と、ミンジュン。

『チョン・ソンイさんを好きだという、あの男性に会いに行ったんでしょ?』と、チャン弁護士。『どうして?』と、ミンジュン。『先生も嫉妬をなさるようで』と、笑みを浮かべるチャン弁護士。

『はい???思い間違いです』と、ミンジュン。『もう残り二ヶ月ですね。おおよそ先生の身辺整理は出来ましたが、心の整理はわたしが代わりにして差し上げることもできず』と、チャン弁護士。

 

チキンとビール

ミンジュンが家に帰ると、玄関にショートブーツが脱ぎ捨ててあった。ビール&チキンを用意するソンイ。『遅くなるって?』と、ミンジュン。『なんとなく疲れたりしてて・・・来て座って』と、ソンイ。

『これは全部なんだ?』と、ミンジュン。『見てわからない?チキンとビールよ』と、ソンイ。『夕食を食べて来るといったのに、ご馳走にならなかったのか?』と、ミンジュン。

『わからないわ。変に食欲がなくて、何も食べなかったんだけど、家に帰るやいなやお腹が空いたのよ。なので、デリバリーしたの』と、ソンイ。

『たべろ、それじゃあ』と、去ろうとするミンジュン。『ちょっと、どこいくの?一人で食べてどんな楽しみが?一緒に食べましょ』と、ソンイ。『わたしは酒を飲まない』と、ミンジョン。

『そんなのがどこにいるの?飲みつけてないからそうなんでしょ?お酒も飲めばイケるわよ』と、ソンイ。『飲んだことがないんじゃないからそうだろう』と、昔のことを思い出す。

 

朝鮮時代

妓房(キバン:기방)燕山君(ヨンサングン:연산군)にいわれを持つ『混沌酒』を飲まされた時のことだ。混沌酒はマッコリと焼酎を混ぜた、現代で言えば爆弾酒のようなものだ。

混沌酒は、一度飲めば、霊と通じて再び飲むと、自然と一つになると、とある両班。一気に飲み干そうとみんなで飲む。けれど、ミンジュンは飲まないので、その両班がどうしてだと問う。

自分は馬で来たからと言うミンジュン。最近酒によって馬に乗って、落馬で死んだ事故があり、殿下(王)も飲酒乗馬を禁止したではないかというミンジュン。

馬を置いて輿を呼べばいいという両班。しかたなく一気飲むミンジュン。盛り上がる両班たち。ほろ酔い気分になったミンジュンは、てあたりしだいに超能力で物を浮かべ始める。

何をしてるんだタモン(ミンジュン)と問う両班も浮かして気絶させる。そして、『おばけだ!』と、周りをパニックに陥れる。さらに、月をバックに馬で天駆ける始末。

 

そんなことがあったから、酒を控えていたのだ。

 

陶磁器・子犬・木

『ほんとに飲まないの?』と、ソンイ。『飲まないって、何度も言っている』と、ミンジュン。『どうして?陶磁器とは酒は飲まない?子犬とは飲まないってことなの?木とは?酒を飲むはずもないわね』と、ソンイ。

『もう酔ったのか?いいえ、全然・・・わたしの話をよく聞いて。人と人との仲はケミというのが存在するの。ケミ・・・って何かを略した言葉のようなんだけど、あ~、まあとにかく「科学作用」と、まあ、そんなもの。それでわたしは、ケミの塊よ。

すべての男たちがわたしを見れば、すごく自然に大騷ぎが起こって、めらめらと燃え上がるの。女性ではケミがないの?違うでしょ。すべての女がわたしを見れば、すごく自然に嫉妬に燃え上がるの。一言で言えばわたしは魅力の塊、嫉妬の塊、ファム・ファタール、ね?』と、ソンイ。

『酔わずにそういうのなら、病院に行かなければならないようだが』と、ミンジュン。

『行ったの。わたしが病院に行ったの。わたしがおかしくなって頭にくる点は、この点よ。わたしはあなたのせいで病院に行って診断まで受けて、あなたへの依存症が強いと診断まで受けたのに、どうしてあなたはわたしを見て、陶磁器・子犬・木、このような例を思い浮かべることができるの?

チョン・ソンイの人生にこんなことはなかったの。あなたが人間なら、どうしてわたしを見て、何でもないように居られるの?これは単純な問題じゃないわ。わたしが今後再起しなければならないという話しよ。このありさまで、どうやって大衆の面前に自信を持って、再びトップスターの座に上がることができる?だめだわ。

わたしに15秒ちょうだい』と、ソンイ。

『どんな15秒?』と、ミンジュン。

『わたしの別名は15秒の妖精よ。15秒広告だけで、人々をサクッとみな惹きつけるのよ。だから、わたしに15秒ちょうだい。15秒後にもまだわたしが陶磁器・子犬・木なら認めるわ。わたしが無魅力だということと、ソンイ。

『チッ』と言い、立ち去ろうとするミンジュン。そんなミンジュンを引き止めて、スマホでタイマーをセットし、『始め!』と言いミンジュンを見つめるソンイ。色んな表情でミンジュンを見ていたが、目をそらし始めるソンイ。

15秒が経ちソンイが諦めた瞬間、ミンジュンはソンイを引き寄せキスをする。驚いたソンイだったが、そのまま目を閉じる。

 

ビハインドストーリー(エピローグ)

『おおよそ先生の身辺整理は出来ましたが、心の整理はわたしが代わりにして差し上げることもできず』と、チャン弁護士。

『心の整理がつきません。しきりに振り返ってしまいます。 そして、しきりに後悔します。一度も他の人と同じ日常を過ごしてみなかったこと。

わずかな朝食と夕食を誰かとともに分けて、誰かが待っている家へ帰って、一人の人が好きだという真心を表現してみて、そんなの・・・。

百年も生きることができない人間がすべてして生きる、それで、些細だとあざ笑っていた・・・そのようなものなど・・・。

その小さくて、温かくて、美しい日常の全てのものが、今になってやってみたくなりました。わたし、どうすればいいのでしょう・・・。』と、ミンジュン。

 

星から来たあなた 第9話1/4に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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