イ・ミンホ&キム・ゴウン主演、キム・ウンスク作品SBS金土ドラマ
ザ・キング:永遠の君主(ド キン:ヨンウォネ クンジュ:더 킹 : 영원의 군주)
のキャスト・登場人物(出演者)紹介です。
- ザ・キング:永遠の君主 作品データ
- ザ・キング:永遠の君主 キャスト
- イ・ゴン(이곤) イ・ミンホ(이민호)
- チョン・テウル(정태을) キム・ゴウン(김고은)
- チョ・ウンソプ(조은섭) ウ・ドファン(우도환)
- チョ・ヨン(조영) ウ・ドファン(우도환)
- カン・シンジェ(강신재) キム・ギョンナム(김경남)
- ク・ソリョン(구서령) チョン・ウンチェ(정은채)
- イ・リム(이림) イ・ジョンジン(이정진)
- ルナ(루나) キム・ゴウン(김고은)
- ノ・オンナム(노옥남) キム・ヨンオク(김영옥)
- チョン・ドイン(정도인) チョン・ベス(전배수)
- ソン・ジョンヘ(송정혜) ソ・ジョンヨン(서정연)
- パク・ムンシク(박문식) パク・ウォンサン(박원상)
- チャン・ミカエル(장미카엘)
- イ・ジョンイン(이종인)
- ミョン・ナリ(명나리) キム・ヨンジ(김용지)
- ミョン・スンア(명승아) キム・ヨンジ(김용지)
- ユ・ギョンム(유경무) イ・ヘヨン(이해영)
- ミン・ファヨン(민화연) パク・ジヨン(박지영)
- 警察庁の人たち
- 皇室の人たち
- その他
ザ・キング:永遠の君主 作品データ
- 韓国SBSで2020年4月17日から放送開始の金土ドラマ
- 脚本:キム・ウンスク(김은숙) 『ミスター・サンシャイン』『トッケビ』『太陽の末裔』
- 演出:ペク・サンフン(백상훈) 『太陽の末裔』『雲が描いた月明かり』(共にサブPD)
- 悪魔に立ち向かい次元の門を閉めようとする理系大韓帝国皇帝と、誰かの生・人・愛を守ろうとする文系大韓民国刑事の協力を通し、次元の異なるロマンスを描いたドラマ。
ザ・キング:永遠の君主 キャスト
イ・ゴン(이곤) イ・ミンホ(이민호)
李袞(イ・ゴン)、33歳。 大韓帝国皇帝、幼名:李坤(イ・ゴン)
彼は大韓帝国3代皇帝だ。
彼は名前さえ龍袍(ヨンポ:용포)をまとった。 李袞(イ・ゴン)。
※王が着る服・龍袍の正式名称は袞龍袍(コンリョンポ:곤룡포)
秀麗な外貌、気品ある姿態、もの静かな性品に文武を兼ね備えた完璧な君主、それが国民が見るイ・ゴンだった。
しかし、実際のコンは口数が少なく、失態はなく、鋭敏で強迫的だった。
最も熱い炎は青色だ。コンがそうだった。 とても熱くて冷たい人物。
気味(キミ:기미:毒味)がなければ水一杯口にせず、体に他人の手が届くことも極度に嫌った。
コンにとって宮殿は最も安全な家であり、最も危険な戦場でもあったから。
コンにとって宮殿はいつでも自らの父のように死ねる場所だった。
8歳の幼い歳に遭遇した「逆謀の夜」は忘れることができず、忘れてもならなかった。
「逆謀の夜」以降、コンは毎夜死を枕に寝る皇帝だった。
婚姻には意思がなく、後嗣には関心がないため、ある日は影のように付き過ごすチョヨンと、ある日は毎週国政報告の日程がある女性総理とスキャンダルが起きた。
偉人伝より評伝を好み、曖昧な言葉より正確な数字を好む典型的な理系男子だった。
それでコンはよく宮殿を脱出したりした。
海軍将校として2年間服務したのも、学術大会で海外を転々とするのも脱出の一種だった。
そのように出ていたところだったが、コンは今、この状況が信じられない。
微細に異なる空気。記憶と異なる建物。何より大韓帝国の皇帝である自分を全く知らないこの女。
ここは本当に平行世界か?「1」と「0」の間を越えてきたのか、私が?けれどこの女・・・彼が知る顔だ。
ソウル地方警察庁警部補、チョン・テウル。
「逆謀の夜」に8歳のイ・ゴンが拾った身分証にはそのように記されていた。
建築家「フラー」は問題を解いてから、解が美しくなければ私はその答えは間違いだと分かると言った。
ひょっとするとこの女と私がこの問題を解かねばならないようだ。
或いは、美しく。
チョン・テウル(정태을) キム・ゴウン(김고은)
鄭太乙(チョン・テウル)30歳、強力班の刑事。
テウルは同年代の人たちが白雪姫と人魚姫とシンデレラに心酔していた時、父親と並んで座り「警察庁の人たち」に心酔した。
リンゴに毒を塗って白雪姫に食べさせた王妃は「食品衛生法違反」、王子の心臓を突くことができず水の泡となった人魚姫は「不法家宅侵入」、継母と姉に虐待を受けたシンデレラは「児童虐待」と指摘し、友達の童心を破壊した。
「警察庁の人たち」が272部作で幕を下ろした時は世界が崩壊した。
そうして思いがけず夢が生じた。
そう、私が「警察庁の人たち」になろう。
けれど、重大な問題が生じた。
地球が丸いって?sinが「罪」じゃなくて三角関数だって?テウルはあまりにも「文系女」だった。
そのようにテウルは、解けなければ世の中のすべての数学問題を覚えるという重大決心も後、警察大に合格する奇跡をやってのけ、強力班刑事になって6年目だ。
罪を犯したやつは足を伸ばして寝られず、追われるやつは必ず捕まることになっている、というのが彼女の持論だ。
そんなテウルの「警察庁の人たち」が、狂う事件が発生するのだけれど、光化門の真ん中に現れた白馬に乗った王子、いや平行世界から来た皇帝という、この狂ったやつ。
ひとまず道路交通法違反は確実で、黙秘権を行使でき、弁護士を選任する権利がある中で、あそこまでかっこいい必要があったのだろうか。
その上、この狂ったやつの陳述がどうにも本当のようであれば・・・私、刑事として終わったのか?
チョ・ウンソプ(조은섭) ウ・ドファン(우도환)
曺誾燮(チョ・ウンソプ)、29歳、休学中、社会服務要員
ウンソプの将来の希望は正確に61個だった。
28年を生きたので生まれてオギャーと言った瞬間から夢があったとしても、毎年2回以上変わったという話だ。
消防士、警察官、公務員を通り過ぎてアイアンマン、アイドル、大企業の会長の婿まで並べることもままならない夢は、ただの一つも叶っていない現在、大学休学生であり警察庁民願室勤務を命じられた社会服務要員だ。
ウンソプの人生が狂い始めたのは「世の中と一発やってやる。すべてオレの気のままだろ」と、口癖のように叫んでいた大学4年生の1学期の時だった。
特に仲のいい両親のおかげで双子の弟妹が生まれ、おかげで卒業は吹っ飛んだまま、督迫育児が始まった。
徹夜の授乳と離乳食作りで目が回ること2年、ついにウンビカビの保育園の初登校日、「本当の世の中と一発やってやる。すべてオレの気のままだろ」と叫びながら復学したが、復学の祝いの酒席を終えて帰宅する途中、車にひかれそうになった子供に向かって飛び、退院する頃には令状が飛んできた。
結局、62番目の将来希望は民間人。
いよいよ除隊を数日後に控え、生涯初の夢を叶える予定だけど、自分が大韓帝国の皇帝というおかしな男性に出会い、生まれて初めてそれも2回も! 気絶する。
最初の気絶はスポイラーだから抜いて、二番目の気絶はこうだった。
あなた様が大韓帝国の皇帝ですが、あそこは募兵制ですと? ひょっとしたら、ウンソプに63番目の夢ができるかもしれない。
チョ・ヨン(조영) ウ・ドファン(우도환)
曹影(チョ・ヨン)29歳。 皇室近衛隊大将
イ・ゴンの最側近であり警護員だ。
正式所属は皇室近衛隊第1中隊隊長だが、イ・ゴンは常にチョ・ヨンを「天下第一剣」と呼んでいた。
剣道の有段者ではあるが、21世紀に剣を使うはずもなく、近衛隊が携帯するP30(自動拳銃)の優れた性能を誰よりもよく知っていて言うのだ。
実に浪漫的な主君だ。
代々武臣の家の子孫として生まれたので、主君の影が運命だったと言われるが、ヨンにとってコンは兄弟であり友人であり国家だった。
チョ・ヨンがイ・ゴンに初めて会ったのは4歳の時だった。
8歳の我が主君、イ・ゴンの即位式だった。
血のように赤い大礼服を着た幼い皇帝は、悲劇が立てた龍床に捨てられたかのように座っていた。
泣くことをじっと堪えながら。
あの日だったか。我が主君の幸せを望んだ瞬間が。
チョ・ヨンは先皇帝の友人であり、海軍士官学校の同期だった父親について、宮殿に出入りした。
我が主君が初めて私に下賜した剣は、振り回すたびに歌が出るポロロ剣だった。
「お前は今日から天下第一剣だ」「おいしそう。天下第一剣」
ハハハ。
幼い皇帝はしばらく笑った。
宮人たちが驚いて駆けつけた。宮殿でイ・ゴンの笑い声が聞こえ始めたのはその時からだった。
イ・ゴンはただヨンだけを見て笑った。
イ・ゴンはただヨンの前だけで泣いた。
あの日だったか。
我が主君が孤独でないことを願った瞬間が。
カン・シンジェ(강신재) キム・ギョンナム(김경남)
姜薪栽(カン・シンジェ) 33歳、強力班刑事
幼い頃はかなり裕福な家だった。
中小企業を経営する父は優しく、専業主婦の母は優しかった。
父が背任・横領で逮捕されたのは中学3年生の時だった。
シンジェの悪夢が再び始まったのもその時からだった。
一間の部屋に引っ越すと、母は早くやつれ、さらに早く床をたいた。
悪夢から覚めても悪夢だった。
シンジェは家も学校も空回りした。
「拳を少々使うやつ」として高1と高2を過ごした。
心の中の問いは常に一つだった。
「オレは誰なのか」と、やるせない質問で自分でも戸惑った。
結局シンジェは「息子」と呼ぶ母親の「息子」で、「おい、カン・シンジェ」と呼ぶ友達の”「カン・シンジェ」で、出席番号「5番」と呼ぶ先生の「5番」として生きた。
その数多い呼びかけの中で一番気に入ったのは「カン刑事」だった。
もしも、この悪夢の理由である誰かが「お前は誰なのだ」と尋ねてきたら、手にしているのは空の拳ではなく、銃であることを望んだ。
彼を撃とうが私を撃とうが.
刑事はシンジェの適性に合うようだった。
相手がテコンドー道場の子どもであれ、殺人未遂指名手配犯であれ、苦楽を共にしている強力3チームであれ、シンジェは常に公平に冷静で執拗で無愛想だった。
おかげで強力3チームは夜勤も2倍、潜伏も2倍、捜査資料も2倍だった。
お陰かげで巡警出身としては珍しく超高速昇進中だ。
シンジェは家より警察署が楽で、強力3チームが家族だった。
それで時折知りたかった。
テウルにとって自分は同僚なのか家族なのか。
それとも異性なのか。
シンジェもわかっている。
好感ある異性を見る時のまなざし。
けれど、テウルにはないまなざし。
相変らず長い夜の悪夢の中で暮すシンジェにとって、テウルは毎日見たいきれいな「夢」なのにだ。
ク・ソリョン(구서령) チョン・ウンチェ(정은채)
具瑞怜(ク・ソリョン)38歳、大韓帝国総理
大韓帝国最年少総理であり、初の女性総理だ。
一生、一隻の船もなしに他人の船仕事をしてやる酒飲みの父親と、生魚の頭を殴っているがめつい母親の間で、ソリョンはあくせく勉強した。
そのように最高の学閥を得てアンカーとして9時のニュースまで引き受けたが、そこまでだった。
バックがなく金のないソリョンがこれ以上上がる場所はなかった。
そこでソリョンは結婚を選んだ。
嫁ぎ先の金と名誉、情報と不正を武器に政界入りし、党のスポークスマンとして「9時のニュース」により多く顔を映し、ソリョンは今度は離婚を選んだ。
政治とは戦いの記録であり、ソリョンは生まれつきの喧嘩屋だった。
ソリョンは自分の離婚までイメージメーキングし、若い女性有権者たちは歓呼した。
知的な容姿と流麗な話術、進歩的な政策まで加わり、ソリョンは政界入り7年で総理に当選した。
首相になった徐領の次のターゲットは、皇帝イ・ゴンだった。
始まりは必要だった。
完璧な皇帝と若い女性首相が適度な緊張関係を維持する絵は、国民のゴシップの材料としてもすばらしかった。
イ・ゴンと一緒にいるソリョンの写真がニュースに出るたびに、ソリョンの支持率は大幅に上昇した。
太平の世だった。
ある日、ある瞬間、ただイ・ゴンに会いたくなった。
そんな自分の感情がいやではなかった。
ところが、イ・ゴンに女が出来たという。
ソリョンは怒った。
お前も私が必要だっただろうに。
お前の隣の席に似合う女は私だっただろうに。
イ・ゴンもソリョンも暗黙的にスキャンダルを利用し、ソリョンはイ・ゴンの計算が気に入っていた。
ところがお前は愛で動いたりもするのだな。
生まれた時から高かったお前だから、 ただ愛で動くんだな。
ソリョンの嫉妬は、しきりに真っ暗なほうにだけ突き進んだ。
イ・リム(이림) イ・ジョンジン(이정진)
李霖(イ・リム)クムチン王、69歳、40代後半の顔
先皇帝の異腹兄であり、イ・ゴンの伯父だ。
生まれは長男だったが、母は皇后になれず亡くなり、貴人として追贈された。
庶子という理由で13歳になってようやくクムチン王に封じられた。
イ・リムは悔しかった。
嫡子として生まれたという理由だけで皇帝になった、ただ善良なばかりの異母兄弟は、世の中を手にしても何もしなかった。
自身が握っている万波息笛が「世」であることも知らなかった。
正しくは二つの世界 。
※万波息笛/萬波息笛(マンパシクチョク:만파식적) 国のすべての憂いが解決されるという新羅の伝説上の笛。
時間と空を入れたイ・リムの怒りは具体的な計画になり、ある夜、刀を抜いた。
逆謀だった。
皇帝を弑害して万波息笛を手に入れ、幼い甥の首を絞めた。
「欲望」は結局災いを招いた。
万波息笛が真っ二つに割れてしまったのだ。
追われていた歩みが竹林にさしかかったとき、新しく門が開き、門を越えるとまた別の世界だった。
イ・リムは自らの前にこの門を開けた神を嘲った。
「神が人間を作った」という言葉は間違っている。
人間が神を作った。
彼は人間たちに尋ねた。
あなたの人生を変えるなり。
人間たちは欲望で目つきが変わった。
イ・リムは、そのつまらない人間の欲望を見抜き、その欲望よりも巨大な存在になることを決心した。
イ・ゴンの手にある万波息笛のもう一つを必ず手に入れ、二つの世の神になることを。
ルナ(루나) キム・ゴウン(김고은)
30歳、犯罪者
皇帝が住む都市で最も低い街に捨てられた。
親も戸籍もないため当然身分証もなかった。
そこでは皆が不幸で、不幸ではなかった。
話し歩いた瞬間から、自ら食べ物を求めて寝る場所を探した。
強くならなければならないというのは本能だった。
右の頬を打たれれば左の頭を吹き飛ばし、逆らう輩は言葉で突き飛ばす度胸もあった。
そうして窃盗、暴行、文書偽造、無断侵入など、スペックを積んだ。
皮肉にもルナは刑務所に閉じ込められたことでこの世の中に存在するようになった。
最初”の「身分」ができた。
名前は自らつけた。
「ルナ」は、最も低い町で最も長く暮らしている野良猫の名前だった。
そんなルナにを神は気になった様子だ。
不幸に慣れた人にもっと大きな不幸を与えたらどうなるのか。
3ヵ月の期限付き、癌だなんて。
ルナはあきれた。
顔も知らない親が唯一の遺産として癌を残したのだ。
一度も神の存在を信じたことがないが、ルナはその時になって神を信じた。
闇のようにも光のようにも近づいた男。
その神の名は、イ・リムだった。
ノ・オンナム(노옥남) キム・ヨンオク(김영옥)
盧玉南(ノ・オンナム) 80代序盤、正五品提調尚宮(チェジョサングン:제조상궁)
17歳で入宮し一生を皇宮で過ごした。
白髪に持病の関節炎で杖をつかなければならない老躯の身だが皇室の白虎と呼ばれる。
現在の皇帝イ・ゴンまで3人の皇帝に仕えた正五品提調尚宮だ。
皇室の瓦一つや水剌間(スラッカン:수라간)の皿一つ、彼女の手の届かない所はない。
8歳で両親を亡くしたイ・ゴンを全身全霊で教育し養育した。
イ・ゴンが信じて頼りにする数少ない人物の1人であるゆえ、あらゆる請託と口舌に苦しめられるため、口汚い言葉を掲げて過ごしている。
少しの間も休まない性格で、週に1度大学に出講し、2週に1度は地方を回る。
全国の優れた占いはどこも尋ねているところだ。
神聖な皇室に跡継ぎどころか、30歳過ぎても皇帝が婚姻する意思がないため、宗廟(チョンミョ:종묘)社稷(サジク:사직)がいつになく危ぶまれているからだ。
チョン・ドイン(정도인) チョン・ベス(전배수)
50代中盤、テウルの父
テコンドーの5大精神である礼儀、忍耐、廉恥、克己、百折不屈が人生の目標である骨の髄まで武道人だ。
25年前に妻を癌で亡くし、一人でテウルを育てた。
街で最も古い道場で最も人気のない道場を運営している。
道場とは武芸としてのテコンドーを修練する場所だというチョン館長の原則と、塾に行く前にちょっと立ち寄る場所だと考える父兄間の争いは、昨日今日のことではない。
疎外階層の子どもたちと不良青少年を無料で教えるのも学生の父兄の間で恨みを買った。
そのため、テコンドー道場の家賃は常にテウルの役目で、チョン館長は世の中と妥協するよりは、絶対屈しない意志を燃やしている。
地位の上下を問わず厳しい師範であり、最近のような5G時代に「道」と「精神」の力を信じる自分だけの別天地を持った真の大人だ。
ソン・ジョンヘ(송정혜) ソ・ジョンヨン(서정연)
50代中盤
やってないことがなかった。
食堂の皿洗い、ビル掃除、屋台、お手伝い。
けれど、夫の賭博の借金は減らなかった。
夫が死ぬのを毎晩祈った。
小児麻痺に生まれ、生涯車椅子に乗らなければならない義理の兄も手に余った。
200万ウォンさえ貯めれば息子と逃げるつもりだった。
そんなある日、信じられないことが一度に起きた。
義理の兄が車椅子から起き歩く奇跡を行い、夫の訃報を知らせてきた。
死んだということなのか殺したということなのか。
全く正気ではなかった。
そして聞くことになった幼い息子の訃告。
ようやく気づいた。
車椅子から立ち上がる、悪魔の顔を見たというのを。
彼は自分の義理の兄ではないということを。
息子も、夫も、自分も、私たちは皆、誰かに似ているということを・・・。
パク・ムンシク(박문식) パク・ウォンサン(박원상)
50代前半、 強力3チームチーム長
妻は国科捜の·解剖医、自分は強力班チーム長、高2の息子が家事も勉強もし、両親の着替えも準備し、家の中の大小の事の日付も決める珍しい家族だ。
その上、その息子が勉強もできる。
「御史(オサ)パク・ムンシク」という別名にふさわしく、正義的で判断が速く、チームの安全を優先して考える真のボスだ。
前世で国を救ったようでもないのに、「妻福」「子供福」「人福「一福」という福は過分なほど受けていると思う彼だ。
もう残りの一つは、「正服」を素敵に着飾って、大統領表彰のようなもの、そんな素朴なものを一つもらおうという夢があると言って、チームメンバーたちをせきたてる。
大統領表彰ではなく、正服する別のことが起こるということをまったく知らないまま。
チャン・ミカエル(장미카엘)
27歳、強力3チーム末っ子
組織暴力団と絶対に区別できない外貌や言葉遣い、服装も普通の刑事とは違い一見組織暴力団のように見えるが、よく見ても組織暴力団のように見える。
組織暴力団もよく見分けがつかない。
けれど、誰よりも繊細で豊かな感受性の持ち主だ。
洗礼名であり名前である「ミカエル」は悪魔と戦う大天使らしく「刑事」は神が地上で彼に与えた召命だと思っている。
そのため、彼はいつも勇敢で悪い奴らに悪口と拳を惜しまない。
外貌とは裏腹にチーム内のニックネームは「薔薇(バラ)」だ。
イ・ジョンイン(이종인)
ミョン・ナリ(명나리) キム・ヨンジ(김용지)
ミョン・スンア(명승아) キム・ヨンジ(김용지)
ユ・ギョンム(유경무) イ・ヘヨン(이해영)
ミン・ファヨン(민화연) パク・ジヨン(박지영)
警察庁の人たち
シム刑事(シムヒョンサ:심형사:男、40台前半、強力3チームマン年警尉)
釜山出身で言葉はワイルドだが、性格は激しくはない。
チーム員たちの大小事を忘れずに配慮するのはシム刑事だけだ。
パクチーム長の心配とチーム員たちの熱情の中で、暖かい温度を合わせることができる人だ。
キム・ヒジュ(김희주:女、40台後半、国立科学捜査研究院 解剖医)
国科捜 の解剖医で、パクチーム長の妻。
ギョンナン(경란:女、30歳、鐘路警察署科学捜査チーム)
テウルと同期
皇室の人たち
モ秘書(モビソ:모비서:女、40台前半、皇室スポークスマン)
皇室スポークスマンであり、イ・ゴンの秘書室長だ。よく家出するイ・ゴンのスケジュールを自在にコントロールする卓越した能力を備えている。
ソク・ホピル(석호필:男、20台中盤、皇室近衛隊部隊長)
平安南道出身だ。 平壌弁を駆使する。
その他
ソリョンの秘線(ソリョンエ ピソン:서령의 비선、男、60台)
首相の影か秘線と呼ばれる。 書令のすべての公式日程に同行して聞くことはするが、一切言葉も表情もない”疑問の男”だ。
チョ・ヘイン(조해인:女、30台中盤、精神科医師)
シンジェの精神科の担当医だ。
ウンビ/ウヌ(은비/은우:ウンソプの2卵生双生児の弟妹)
チェ・ナムジュン(최남준:男、30歳)
テウルの高校の同級生
文責:韓国ドラマあらすじ団
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