シン・ヘソン＆キム・ジョンヒョン主演tvN週末ドラマ
哲仁王后（チョリンワンフ：철인왕후）
の第13話視聴感想（あらすじ含む）です。
哲仁王后 作品データ
- 韓国tvNで2020年12月12日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本：パク・ケオク（박계옥）『ドクター・プリズナー』 チェ・アイン（최아일）
- 演出：ユン・ソンシク（윤성식）『ファラン』 チャン・ヤンホ（장양호）
- あらすじ：不慮の事故により、大韓民国代表・虚勢男の魂が宿り、「あの世界のテンション」を持つことになった中殿（チュンジョン）キム・ソヨンと、二つの顔の王・哲宗（チョルジョン）の間で起こる、魂家出スキャンダル。
哲仁王后（チョリンワンフ）第13話視聴感想（あらすじ含む）
まずは視聴率。
僅かでは有るものの土曜日の自己記録を更新してきました。
ライバルドラマの驚くべきソ・ムン（キョンイロウン ソムン：경이로운 소문：邦題 悪霊狩猟団カウンターズ）は最終週にも関わらず下落して9％を切っています。
日曜日放送分では最終回とぶつかるため、『哲仁王后』の伸びは期待できないかもしれません。
さて、第13話。
先週のラストシーンに引き続き哲宗（チョルジョン：철종）の爆裂に始まった回ですが、これまで謎解されていたキム・ソヨンの自殺未遂の真相が明らかになりましたね。
幼い頃より中殿（チュンジョン：중전）になることを夢見ていたソヨン。
というより、それが夢だと父から刷り込まれて育っていました。
そして、念願の中殿となることが決まったあと、金左根（キム・ジャグン：김좌근）に哲宗（チョルジョン：철종）を監視することを強要されます。
それを断るソヨン。
また、哲宗に手を出すようなことがあれば黙っていないと強気に出ます。
そんなソヨンに女の身で何ができるのかと、無力である事実を突きつけるキム・ジャグン。
結局、夢だと思っていたことが家門のための計略だと知ったソヨン。
今までの人生とモチベーション、そして自我を否定されたことが彼女の自殺における動機だったのです。
一方の哲宗。
爆裂はキム・ジャグンと兵曹判書（ピョンジョパンソ：병조판서）をはめるための計略で、自作自演でした。
爆発した香炉から見つかった焰硝（ヨムチョ：염초：火薬と同義）。
東莱で私的に取引されていることを突き止め、その出所は兵判所管の焰硝製造所から横流しされたものだと指摘します。
こうして、2人を罷免することに成功しました。
また、キム・ジャグンの姉・大王大妃（テワン テビ：대왕대비）の垂簾聴政（スリョムチョンジョン：수렴청정）をやめさせることにも成功します。
もちろん、このあたりの描写に史実はありません。
垂簾聴政自体は王の一本立ちのタイミングでやめるものなので、ここだけは史実と言っても良い部分です。
ラストに向けてかなりストーリーが進んできましたね。
結末が読めないので、最終回までにもう少し視聴率が伸びそうです。
哲仁王后 キャスト（簡易）
文責：韓国ドラマあらすじ団
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