テバク(大撲) 第12話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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乱廛(ナンジョン:난전)の行首(ヘンス)ペク・ジュンギは残りの帳簿を持っていなかった。

コルサに金と引き換えに奪われていたのだ。

 

テギルソリムを家に連れ帰っていた。

やたらとテギルの結婚相手にしたがるナムおばけ

そんなんじゃないと、テギル。

 

少論(ソロン:소론)の集まりに金を持ってやってくるイ・インジャ

そして、民のために穀物倉庫を開けてくれという。

もちろん、自分が戻すからとも。

少論に民心を得させることで、何かを企んでいるようだ。

 

チョ・ イルス経由で闘牋房(トゥジョンバン)でのことを知らされた世子ユンは、延礽君(ヨニングン)を呼びつけて叱責する。

そして、民間の些細な事に首を突っ込み、火事を起こし人も殺した理由から、司憲府(サホンブ:사헌부)掌令(チャン ニョン:장령)の職を剥奪するという。

また、極めつけは、王と世子の代わりに跪いたということだった。

お前の意志を知らないではないが、それがどんなに危険な行動かわからないのか?恐れもなくとも。

口が百個でも話す言葉がないはず、すべての地位から下り当分の間自重しろと、ユン。

それに従わざるをえない延礽君。

東宮殿から出てきた延礽君を金昌集(キム・チャンジプ:김창집)が待っていた。

 

気勢が強かった延礽君の翼が折れたので、禁乱廛権(クムナンジョングォン:금난전권)の廃止はなくなっただろうと喜ぶ少論(ソロン)。

いや、まだその程度ではないでしょうと、イ・インジャ。

 

見る目が多いので慎重に慎重を重ねねばと、キム・チャンジプ。

言葉がないと、延礽君。

主上殿下に会って助けを請うてください、今、君ママを助けられるのは主上殿下だけですと、キム・チャンジプ。

 

粛宗(スクチョン:숙종)の助言を求めに行く延礽君。

助言?助言といったか?たかだか与えた刃で自分の足の甲でも取ったダメな奴が、凍え死ぬと助言なのか?司憲府掌令というその地位が、一体お前に何の意味があるのだ?お前は高々その地位がなければ何もできないのか?たかだかその殻がなければ、何もないのかと私は尋ねている!

器が傾く側に水はあふれる、お前は水か器なのか!水をどこに注ぐかは自分の手にかかっている、どうして言いなりになるのだ!主体なしに!(器を投げ)死のうが生きようが、主体を持って行動しろというのだ!と、粛宗。

父上の助言、胸に深く刻みますと、延礽君。

 

 

テギルと別れたあとのことを話すソリム。

行き場のなかったソリムは、ユク鬼神に復讐しようとして失敗する。

けれど、女を揺さぶるなというケジャクトゥに助けられ、復讐を終えるまでは彼の下にいることにした、もう全て終わったからケジャクトゥのところに行って話す、去るととも。

そこに延礽君がやってくる。

指をさして、昨日の?と、ソリム。

お前の周辺にいる者は、どうして礼を知らない?と、延礽君。

そっちより歳が多いんだが?と、テギル。

それのなにが重要なんだ?友なのに?と、延礽君。

なに?と、テギル。

友達じゃない!こんなのもいたの?と、ソリム。

友だと?ヒョンニム(アニキ)と言ってみろと、テギル。

あんた何が悩みなので?顔に全部書いてるわ、あんたいまヒョンニムに会いに来たんじゃないの?ヒョンニムに気楽に吐露してみてと、ソリム。

おまえ、私が誰かわかっていて喋ってるのか?と、ソリム。

なに?ママニムだとでも?と、ソリム。

そうだ、ママニムと、延礽君。

信じずに延礽君の腕をひっぱたくソリム。

あってる、ママニムと、囁くテギル。

 

ソリムは両手を上げて罰を受けている。

会いに来た理由を問うテギル。

イ・インジャの手足を討つというが、麻浦の闘牋房(トゥジョンバン)のコルサもやるつもりか?と、延礽君。

なにか言いたげなソリム。

手!と、延礽君。

やろうがやるまいが何の関係が?どうした?ヒョンニムの心配でも?と、テギル。

腹を割った延礽君は、禁乱廛権(クムナンジョングォン)を廃止して、イ・インジャの資金源を断つという目的を伝える。

そして、例の帳簿をコルサが持っていることも話す。

自分も話してはダメ?と、ソリム。

ようやく許され、コルサについて話そうとすると、ナムおばけが大騒ぎして出てくる。

イカサマがバレた際に自分の目をこの様にしたのがコルサだったのだ。

コルサはかつてイカサマ道具を作る者だったが、今では麻浦を牛耳る大実力者になっていると、ナムおばけ。

自分にも話させろと言い、コルサの娘がイ・インジャに捕まっていることを話すソリム。

 

3人それぞれが行動をとり始める。

ソリムはファングオモムのところへ行き、妓生(キーセン:기생)として雇ってもらおうとする。

器量も踊りも良かったが、白虎大煞(ペッコデサル:백호대살)という凶を持って生まれたソリムを受け入れないことにするファングオモム。

交わったものは死を免れることが難しいのだ。

それでも、その凶から逃れる方法を教えてやろうかと、ファングオモム。

 

その妓房・月香閣でコルサの娘を見つけるテギル。

オレが助けてやるから一緒に出ようと告げる。

私が誰か知ってそうなのか?誰か知らないが誤解があるようだと、いつでもでられる環境にあり監禁ではないとコルサの娘。

けれど、実際にはイ・インジャから脅迫を受けていた。

『それなら関係ないな?コルサがオレの手で死んでも?』と、テギル

そしてユク鬼神をやったのは自分だとも伝える。

 

コルサの前に現れるテギル。

『来たか?ペク・マングムの息子!』と、コルサ。

 

 

テバク 第13話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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