テバク(大撲) 第21話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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監獄へチョン・ヒリャンに会いに行き、丸薬を飯に入れるイ・インジャ

どうにもそなたが死ねば私が生きていられるとも。

その後、同じ丸薬入りの飯を食べた囚人たちが次々と倒れる。

直後にヨニングンに対し、逆賊チョン氏と部下が毒をあおって死んだとの報告が入る。

 

義禁府(ウィグムブ:의금부)司憲府(サホンブ:사헌부)捕盗庁(ポドチョン:포도청)漢城府(ハンソンブ:한성부)を動かすことをユンに進言するテギル

 

どうせユンは捨てる牌だったので問題ないと、ムミョンファン・ジンギに告げるイ・インジャ。

そこに各官庁から官吏がやって来てあらゆるものを押収して行く。

また、逮捕例が出る前に明日、義禁府に出頭してくれと言われるイ・インジャ。

今上が私を殺すつもりのようだ、どうせ死ぬ命なので少し利用しようと思っていたが、こう出るなら私が先に送るほか・・・と、イ・インジャ。

その後、どうするつもりかと問う、ファングオモム

もしかしてと思ってあらがじめ手を打っておいたと、イ・インジャ。

 

チョン・ヒリャンは死んだわけではなく仮死状態になっていただけだったようだ。

その後、チョン・ヒリャンはイ・インジャの半身・朴弼顯(パク・ピリョン박필현)と会う。

イ・インジャは彼の師兄なのだ。

パク・ピリョンは都城(トソン:도성)への進撃を決める。

 

テギルはそれを読んでいた。

そうしなければイ・インジャは座して死ぬのでと、キム・チェゴンに話す。

 

今上の首を刎ね、新たな世を開くと、パク・ピリョン。

 

今上、私は過ぎし歳月、お前に施した恩を、今日全て収めてやると、心のなかでつぶやくイ・インジャ。

そして、鐘を突き、同士へ合図を送る。

 

鐘の回数で戊申(ムシン:무신)だと読むテギル。

ユンはイ・インジャが描いた絵の落款でそれを確認する。

 

すべて看破していたテギルは、イ・インジャのところへと行く。

その後ユンもやって来て、そなたの欲心をしかと見たと、イ・インジャに告げる。

誤解が深いです、証拠もなくと、イ・インジャ。

イ・インジャの同士を引き連れさせるユン。

今上、まだ終わってない、決して・・・と、心のなかでつぶやくイ・インジャ。

ユンはイ・インジャを鞠問しない。

代わりに、今後謀反が起きないようにと見せしめとして柱に縛りつけて道に晒し、その後、斬首するつもりだ。

 

すべてがバレたのは、湖南パク氏をペク・マングムの手の者が監視していたためだ。

その前に、チョン・ヒリャンが死んでないことをテギルはわかっていて泳がせていたのだった。

 

いくらも命が残っていないことを自覚しているユン。

 

少論(ソロン)はヨニングンが即位すれば自分たちの首が堕ちることを自覚していた。

その為もあるが、特に金一鏡(キム・イルギョン:김일경)は、ムスリの血が玉座に上ることに耐えられないため、何かを画策しているようだ。

 

ヨニングンが食事中に倒れる。

毒ではないが、間違えば死ぬこともあると、御医。

 

助けてくれと、少論の脅威をユンに訴えるヨニングン。

そうだろう、お前に従っていた老論の大臣たちは恐れもなく私を害そうとしていたので、世弟(セジェ)ごときは十分にそうだろうと、ユン。

阻んでください、阻めるのは殿下だけですと、ヨニングン。

私にも方法がないと、ユン。

このまま死ぬことは出来ないと、心のなかでつぶやくヨニングン。

 

 

同じ夕日を見て、美しいと感じる宣懿王后(ソニワンフ:선의왕후)

けれど、自分の目には悲しく見えると、ユン。

また、跡継ぎもなく一人残るそなたが心配だとも。

 

イ・インジャがムミョンとファン・ジンギにより救出される。

後を追うテギルと、キム・チェゴン。

ある程度追い詰めたところで、ファン・ジンギと対峙するキム・チェゴン。

そして、剣技で圧倒し、ついにはファン・ジンギを崖から飛び降りさせる。

テギルはイ・インジャを追っていた。

そして、船で逃げる彼を矢で射る。

『イ・インジャ、あんただけは生かしておけない!』

 

2日の間食事ができていないユンにケジャンと生柿を持ってくるヨニングン。

それを一瞥し、決心したのか?と、心のなかでつぶやくユン。

気味尚宮(キミサングン:기미상궁)を入れると、ヨニングン。

『いや・・・退け・・・クム、すまないな』と、ユン。

『許しは、この弟が請います、殿下』と、ヨニングン。

 

イ・インジャと思って射た相手はムミョンだった。

そして、イ・インジャは土の中に隠れていた。

 

ユンが倒れたようだ。

大殿に人が集まる。

 

 

テバク 第22話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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