大丈夫、愛だ 第15話あらすじ2/3 関心事、誤解、待ってるぞ、矛盾の発見

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チョ・インソン(조인성)コン・ヒョジン(공효진)主演のSBS水木ドラマ

大丈夫、愛だ/大丈夫、愛さ(クェンチャナ、サランイヤ:괜찮아, 사랑이야)

の第15話あらすじ2/3です。

大丈夫、愛だ キャスト(出演者)・登場人物 チョ・インソン、コン・ヒョジン主演ドラマ

 

大丈夫、愛だよ

 

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大丈夫、愛だ 第15話あらすじ2/3

関心事

『私を信じないと。カンウは幻覚よ。私が本物なのよ!その錯覚と矛盾をみつけるのは、医師ではなくまさにあんたよ』と言っていたヘスの言葉を思い出しながらの家へと帰るチェヨル

窓の外には車と同じ速度でカンウが自転車で走っている。『お前、一体何だ?カンウ』と、心のなかでつぶやくチェヨル。

家に帰ってきたヘスをハグして迎えるスグァン

 

家に到着したチェヨルはヘスと撮った写真をカメラのモニターで眺めている。庭には水撒きをするカンウの姿がある。

ヘスの懲戒処分が決まる。2ヶ月の外来治療禁止となる。残念な思いの後輩たち。

論文データを整理しろと、ヘスのところに資料を持ってくるヨンジン。また、懲戒を受けた気分は?と問う。今の自分の関心事じゃないから淡々としてると、ヘス。それならあんたの関心ごとは?と、ヨンジン。

『チャン・ジェヨルを、カンウが生きる非現実ではない、私が生きる現実にどのようにすれば帰ってこさせることができるか、ひたすらそれ一つ』と、ヘス。

肩を叩き出て行くヨンジン。

 

誤解

居間で寝転がってテレビを見ているチェボム。母の前で薬を飲むチェヨル。口の中を覗きこむ母。『あ゛~』と言いながら見せるチェヨル。笑う母。

テヨンから母に電話が入る。伝えると言い電話を切り、最近チェヨルの本がどんどん売れてるそうだと伝える。狂った奴が書いたからと面白がってんだろと、チェボム。

ヘスから連絡がないわねと、母。散策に行くと言い出ていくチェヨル。もちろん位置追跡はされている。

 

暑いと言って服を脱ぎ捨てるチェボム。背中を流してやろうか?と、母。

自転車で散策中、ヘスからメールが入る。『薬をちゃんと飲んでるという話、ヨンジン先輩から聞いたわ。私は、あんたに会いたいのを除いて元気よ』と、ヘス。

スマホをポケットに仕舞って、少し神妙な面持ちになっていると、急に肩を叩かれ驚いてしまうチェヨル。トンミンとスグァンが会いにやってきたのだ。

トンみんとはグーパンチし、スグァンとはタッチをしようとするが、タイミングが合わずスグァンはトンミンの頬をひっぱたいてしまう。大笑いするスグァン。『大丈夫だ、オレは』と、トンミン。

 

念入りにチェボムの背中をこする母に、『オレが汚いか?なんでしきりにこする?一日中掃除して雑巾洗って、世の中が全て汚いか?オンマだけきれいなのか?』と、キレるチェボム。

チェヨルが肥壺に落ちて以来そうなった、あらゆるものが汚く臭く、ドアのしまった部屋で寝られないと、母。

チェヨルが肥壺に落ちた話を初めて聞くチェボムは詳細を母から聞き始める。

義父から逃げ自ら入ったこと、その後小川に行って洗ったこと、自分は泣きたかったけど、チェヨルは肥壺に落ちて笑えるといい、つられて笑い水遊びをしたと、母。

その様子を見て、当時のチェボムは、母が弟だけかわいがっていると誤解したのだ。

そしてその時から、チェヨルはトイレで寝て自分はドアの締まった部屋で寝られなくなったと、母。

また、最近その頃のことが思い出されて、泣くべきだった、チェヨルが病んだのはその時泣かなかったから病気になったのかと、しきりに思ってと泣く。

再び四つん這いになるチェボム。母はチェボムの髪が黒髪になり始めていることを発見し喜ぶ。

 

待ってるぞ

川の中で顔を洗い、気持ちいいとはしゃぐスグァン。チェヨルとトンミンは石を積み語っている。

飯はちゃんと食べてるか?と、トンミン。睡眠もしっかりとってると、チェヨル。

『ヘスが病院で重い懲戒を受けた。お前が熱くあっさりした性格のせいで別れた女。どのように過ごしているか気にならないだろうが、お前に会おうと病室に行って懲戒を受けたんだ。愛の為に汚名を被ったのさ。お前に元気だと言っていたらそれは嘘だ。あいつは元気じゃない』と、トンミン。

『スグァンが言ってたんだけど、姐さん(妻)がアメリカから来るって』と、チェヨル。

『フフフ。お前とヘスが愛してるのを見て、急に愛をしたくなってな。妻が来なければ、とても浮気の血がうずいて。互いにしばしば行ったり来たりすることにした。オレは愛が必要な思春期の大人なんだ。お前もそうで。

偉そうな顔をせずに、ヘスに癒やされろ。病院で治療受けてヘスに会って。お前、最近もカンウを見るじゃないか。見えないなら、ヘスを訪ねてこない理由はないだろう?』と、トンミン。

『気をつけて帰って、ヒョン』と、チェヨル。また来るよと言いスグァンを呼ぶトンミン。

『ありがとう、オレをカフェのマネージャーにしてくれて』と、チェヨルの頬にキスをするスグァン。

ソニョとキスをやり過ぎて味をしめたのか?と、チェヨル。ビンゴだと、スグァン。行けというチェヨル。

『ヒョン!オレとヘス姐さん、トンミンヒョンが本物で、カンウは偽物だ。おれたちみんな、ヒョンを待ってるぞ。来なければ、ヒョンというのも取り消すぞ!』と言い去って行くスグァン。

 

矛盾の発見

店を処分してまでも、ヘスを韓国から離れさせようとしているヘスの母。留学も旅行も行けない、イ教授の論文の準備をしないといけないと、電話で母に告げるヘス。

他人の論文を書こう医師になったのか?懲戒を受けて診療もできなくて!店でダメなら家でも売るから留学しろ!と、母。

 

チェヨルに電話するヘス。自転車を止めその電話にでるチェヨル。『私よ、ヘス』と言い電話を切るヘス。

白衣を脱ぎ再び電話を入れる。

『どうした?』と、チェヨル。『あんたが私から去って1週間超えたわ。私を捨てて行って、どう?気が楽?私は不快』と言い電話を切るヘス。

3度めの電話をチェヨルに入れる。

『ヘス』と、チェヨル。すぐに電話を切るヘス。待ってもチェヨルからはすぐに電話がかからない。

少ししてかかってくる。『どうしたんだ?』と、チェヨル。

『義父事件が起きた日、トンミン先輩はあんたがどうにもならない選択をしたんだと理解するけど、いや、あんたはその日、とても大きな誤りをしたわ。あんたを信じるヒョンと弁護士とに相談しないこと。

今回もあんたはとても大きい誤りをしているわ。私を捨てて行ったこと。私の助けを拒否したこと。 もう、この電話が切れれば、私は二度と死んでもあんたに電話しないわ。あんたのように私もしたいようにする。

あんたがカンウを本物だと掴んでる以上、私たちはこのように別れなければならないのよ。チャン・ジェヨル、いま私が言う言葉よく聞いて。私の電話が切れれば、おそらくあんたはカンウがまた見えるはずよ。

あんたの目の前のカンウを、しっかりと見て。そして探して。あいつは錯覚と矛盾だということを。そうすれば私達はまた会うわ』と、チェヨル。

『カンウはいるよ、ヘス』と、チェヨル。

『カンウが見える時、あんたと私が愛してた時を、その瞬間を思い出して。私があんたに触れ、あんたが私に触れ。私があんたの胸の中で笑って泣く時、それだけが本物よ』と、泣きながら話すヘス。

『カンウはいるのに、どうしていないと言うのかわからないよ。何が錯覚と矛盾なのか、見つからないぞ』と、チェヨル。

『見つけられる。あんたは見つけられる。あんたの目の前のカンウを、しっかりと見て。頭から爪先まで、とてもすごく徐々に。息を止めてだんだんと。

すべての幻覚は矛盾があるわ。詳しく見れば矛盾を見つけられるはずよ。全ての患者たちもそうして見つけるから、あんたも見つけられるわ。錯覚と矛盾を見つけたら、私のところに来て。私が待ってるわ。ほんとにすごく愛してる』と言い電話を切るヘス。

『お前は偽物だ。ヘスの言葉があってる』と、チェヨル。

『ほんとに?チョ博士の話のように、それならボクが作家だと?ボクはボクでしょ?どうして作家なの?ボクが作家なはずないでしょ?ボク達、見た目もすごく違うのに・・・

人が嘘をついてるんだよ。作家がやられた時、みんな知らないふりをしたように、人はボクのような事に関心がないから。ただボクを見て、知らないふりをするんだよ・・・』と、カンウ。

さっきのヘスの言葉を思い出すチェヨル。そして言われたとおり、つま先から頭までじっくりと見る。

『お前とオレと、会って、何年になる?カンウ?』と、チェヨル。『3年だよ』と、カンウ。『お前、何年生だ?カンウ?』と、チェヨル。『高校2年生だよ』と、カンウ。

3年前、自分がチェボムに刺された時も、カンウは高2と言っていた。矛盾に気づいたチェヨルはカンウが呼び止めるのを無視して、自転車に乗って家に帰ろうとする。

裸足のままクロスバイクに乗って追いかけるカンウ。

ヘスはテヨンに連絡を入れ、チェヨルの場所を追跡してくれという。

 

大丈夫、愛だ 第15話あらすじ3/3に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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