ヘジョンを追いかけるソウ。
ここに来た目的は何?と、ソウ。
クギル病院は多くの医師たちが仕事をしたい場所よ、それだけでも私がここにいるのが一つも変じゃないわと、ヘジョン。
信じられない、どうしてあなたが医師なの?あなたがどうして私と同じ病院で勤務することができるのよ?いや、どうしてあなたのような人間が私と同じレベルで扱いを受けるの?と、ソウ。
私の発展があんたの憤怒になるの?と、ヘジョン。
それならおめでとうとでも言うと思った?病院はあなたがチンピラ出身ということを知ってるの?いや、以前の病院でわかってたの?と、ソウ。
わざわざ知らせないわ、かと言って隠しもしないわ、どうして?今回はSNSに上げるの?あんたの特技じゃない、見られない多数の力を利用して人を破滅させるのと、ヘジョン。
私がそのようにでもしてないと、ホン先生はあなたと絡まれて人生が破滅したはずよ、そうじゃない?と、ソウ。
そうね、あんたじゃなければ、ここまで来られなかったはずだわ、私の成就動機は憤怒なのと、ヘジョン。
いいわ、一つだけ尋ねるわ、ホン・ジホン先生とは連絡してる?と、ソウ。
これまで食べて生きるのが忙しくて、昔の人を追憶する余力もなかったわ、私は!と、ヘジョン。
またウソ、以前も勉強を一度もしたことがないと嘘をついて籠絡したわと、ソウ。
あんたはどうして自分が信じることを確信して疑わないの?あんたの常識から外れたらすべてウソなの?と、ヘジョン。
ホン・ジホン先生が来週、ウチの病院に赴任することを知ってるでしょ?わかって計画的にうちの病院に来たんじゃないと、ソウ。
私がどんな言葉を言っても、私の言葉を信じないんじゃないと、ヘジョン。
出て行って、ウチの病院から、それなら信じてあげるわ、あなたの言葉をと、ソウ。
私は私が出て行きたい時に出るわと、ヘジョン。
そして踵を返す。
ホン・ジホン先生は結婚したわ、インジュ・オンニと、既婚者よ、夢も見ないで!と、ソウ。
機内。
自分をナンパでもしているのかと思っている25歳の女性は、チホンにぞんざいな態度を取る。
チホンは女性の手の震えを見て、脳に異常があるときにも起きると伝える。
すると、その女性は立ち上がったと倒れてしまう。
気分はどうですか?言葉で言ってください、気分はどうですか?と、ヘジョン。
当然良くない、オレがどうしてここにいるのかと思ってと、ボス。
そして、小声でありがとうと言う。
なんです?と、聞こえないふりをして、もう一度ありがとうと言わせるヘジョン。
ヘリで患者がやってくることをヘジョンに伝えるカンス。
ヘリが到着する。
向かいに出ていたヘジョンは、降りてきた男性を見て驚く。
チホンだった。
チホンもヘジョンに気づき近づいてくる。
患者が意識を失って何時間たったかと問うヘジョン。
4時間35分と、チホン。
お元気でした?と、ヘジョン。
結婚したか?と、チホン。
首を横に振り、いいえと答えるヘジョン。
恋人はいるか?と、チホン。
いいえ?と、ヘジョン。
いい、それならと、チホン。
CTの画像を見ながら、ナビゲーションを使って3次元解析して出血場所を突き止めるのかと問うヘジョン。
それに対して、感に頼り管を通すフリーハンドアスピレーションを行うと、チフン。
すでに5時間経っているため、更に一時間かけることは出来ないのだ。
そんなことをしていると患者が死んでしまう。
けれど、すごく危険だと、ヘジョン。
危険だからオレがやるんじゃないかと、チホン。
手を洗っている二人。
韓国に来るたびにお前を探したと、チホン。
インジュ・オンニ元気でしょ?と、ヘジョン。
インジュの話をどうして今オレに尋ねる?と、チホン。
結婚なさったじゃない?と、ヘジョン。
オレは結婚した?いつ?と言い、水しぶきをヘジョンの顔にかけるチホン。
溜息をつくヘジョン。
ナビゲーションが無い時代の手術法を行うため、ソウたちも様子を見守る。
うまくいかないと思われたが、カテーテルを通すことに成功したチホン。
モニタリングしていた医師たちも成功を祝福する。
そこで、チホンが既婚者であることを否定するキム・テホ。
どうやらヨングクが誤った情報を流していたようだ。
いつもやってることだからと。後処理をすると名乗り出るヘジョン。
それを見ていないと、チホン。
それなら先生がなさってくださいと、ヘジョン。
信じてみると、チホン。
キム・テホと再会を喜ぶチホン。
休暇中だがとりあえずカンファレンスで挨拶だけすることに。
確認することがあると言って、再び手術室に入る。
予想以上にヘジョンの腕が立つので少し驚く。
ナビゲーション無しでの手術の仕方を教えてくれと、ヘジョン。
学究熱があるのは良いが、お前ちょっと礼儀がなくなったな、久しぶりに先生に会ったのに、自分が必要なことだけ取りまとめるのか?と、チホン。
先生こそバターをトラック一台分召し上がってるようですと、ヘジョン。
何だお前、今、オレが脂っこいと言ってるのか?と、チホン。
思わず笑うスタッフ。
さっきは面白ければ笑っていいと言っていたのに、笑うなと言うチホン。
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