ボスの退院。
まだオレがゴミだと思ってますか?と、ボス。
お願いをひとつだけします、あの方に触れないでくださいと、被害を受けた方じゃないヘジョン。
誰だ?誰の話をしてるかよくわからないと、ボス。
笑みを浮かべ、二度と怪我して入ってこないでくださいと、ヘジョン。
笑みを浮かべ帰っていくボス。
直後に放送で駐車場に呼ばれるヘジョン。
行ってみるとNo.2がおり、スポーツカーに座らされ、キーとメッセージカードを渡される。
アディオス!と言い投げキッスをして帰っていくNo.2。
女の言葉も時々は聞きます、ありがとうとのボスからのメッセージ。
ヘジョンはNo.2を追いかけてみたが、追いつかなかった。
医局でもその話で持ちきりだ。
ボスに電話をかけてみるが、架空の番号だったため通じなかった。
それをどうしよう?と、ヘジョン。
私にくださいと、カン・ギョンジュン。
盛り上がっているところにソウが来て、ユンドはどこかと問う。
すると、ユンドもやって来る。
手術の準備ができてるかとヘジョンに問い、構内食堂は?とも訪ねる。
あとで、見るものがあってと言い去っていくヘジョン。
そんなにいいの?ここでくらう?出てくらう?と、ソウ。
外に出る二人。
外来に入らないといけないんじゃ?と、ユンド。
いま私の心配をしてくれるの?と、ソウ。
そして、ユンドをひっぱたく。
どうして私だけ一人好きかのように狂った女にさせるの?私の感情はっきり知りながら、私の感情が育つのを皆知りながら、先輩は口で行けと言って目で捕まえたわ、私の錯覚なの?と、ソウ。
そうだ、お前に少しの間惹かれたことがあった、だけど、とても少しの間だったよ、そしてオレもちょっと悔しいのが、お前もオレだけ眺めてたんじゃないんじゃないか?と、ユンド。
私を侮辱するのは我慢できるわ、愛してるから、けれど私の家族を侮辱するのは我慢できないのと、ソウ。
いいだろう、お前が今までオレにやられたと考える侮辱、頬をひっぱたかれたので手を打とう、オレもお前にすまない気持ちがあるんだが、もう、少し、気楽になるよと、ユンド。
これで手を打つほど私の愛は軽くないわと、ソウ。
それならどうしようと?
先輩はいつも傷が多くて気丈な女に引かれるわ、ヘジョンを愛するって?それは愛じゃないわ、コンプレックスよ、私が先輩のコンプレックスをすべて飛ばすわ!と、ソウ。
もう、心理分析までするのか?と、ユンド。
ひん曲がる(グレる)わよ!と、ソウ。
本当にひん曲がる子たちは宣戦布告してひん曲がらないさ!と、ユンド。
世の中が間違ってる、こんな世の中で真っすぐ生きようとするなら、私がひん曲がるしか無いわ、どうしてヘジョンのような子が愛されて、身分洗濯して堂々と生きるの?と、ソウ。
お前こそ、ユ・ヘジョンに対するコンプレックスなんて飛ばしてみろよ、お前が見ても魅力があるだろ?骨の髄まで貴族なお前はあれこれと試せない事、すべてやるじゃないか、その上綺麗でと、ユンド。
綺麗で?ちゃんと書いたわね、あんたが!と、ソウ。
綺麗だ、お前より綺麗だ、オレがこのように言うから巡るだろ?オレはお前をよくわかってる、どうすればお前が傷つくかよくわかってて、生半可な心理分析、オレにせずにお前自身にしろと・・・
女としては興味ないが兄弟愛のようなのはある、ぴったりそこまで、お前の憤りが解ける時まで憤りをすべて受けてやる、お前の言うとおり、オレが勘違いさせたのもあるから、けれど、次から頬をひっぱたくな、気分が悪いと、ユンド。
涙するしかないソウ。
スポーツカーに乗りたいカンスとスジンは、ヘジョンにねだって車を貸してもらう。
キム・チヒョンがチン・ミョンフンを訪ねる。
もちろん、カン・マルスンの保護者がやってきた件だ。
若い女性だったことなども話す。
ミョンフンは金だと思っているが、キム・チヒョンはそうは見えなかったと答える。
今回の機会に私の人だと確実に見せてくれと、ミョンフン。
それならいつ本院に?と、キム・チヒョン。
答えないミョンフン。
その後、保安をどうやっているんだと、カン・マルスンの記録がどうやって調べられたのか調べろと、担当者に告げる。
理事会に一緒に乗り込むチン親子。
言葉に詰まるホン・ドゥシク。
顔の右側が歪む。
徹底的に責任を負い締めくくると発表する。
お前も変わった、前のようではない、これだから人は老いれば、官職から消えねばならないんだ、欲心の多い老人に変わってしまったお前が残念なだけだと、チン・ソンジョン。
私が欲心のために理事長職を守ったと思うのか?と、ホン・ドゥシク。
それなら違うのか?息子の様子だけ見て生きるんだ?あいつはお前の息子じゃないじゃないか、血筋でもないのにと、チン・ソンジョン。
激昂してチン・ソンジョンを殴るホン・ドゥシク。
そして、お前、チホンについてそのように言うなと告げる。
今回のことは、絶対にそのまま越えて行けない、病院が税務調査まで受ける状況になった張本人なのに、責任を追わないのは話しにならないと、チン・ソンジョン。
言いたいことがあるなら事が起きた時に言え、その時は黙っておいて、今になってそんなことを言う理由が何だ?と、ホン・ドゥシク。
平素のお前なら当然理事長を辞めると思ってた、このように留まるとわかってたか?と、チン・ソンジョン。
今回のことは誰かが故意にやったことで追跡中だ、病院の内部の人ならその目的が何か知らねばならない、判断力はまだ死んでない、だからでしゃばるなと、チン・ソンジョン。
さっきのあいつの言葉は気にするなと、チホンに告げるチン・ソンジョン。
父の手を握り、思春期の子供のようにそんな言葉に拳を振ってと、父を少しからかうチホン。
エレベーターから降りた父が横に倒れたのを見て、検査を受けろという。
理事会の際の異常にも気づいていたからだ。
財団の秘密資金までバレてはまずいと思うチン・ソンジョン。
絶対にそんなことはないと、チン・ミョンフン。
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