その様子を垣間見ていたチホンは、院長室へと行く。
そして、病院の財団の福祉システムを全般的に点検してみなければならない時だと考えます、一例として病院費を一週間ごとに中間精算するのを、ちょっと変えたらと思いますと、チホン
堂々と要求されますねと、一括請求でないほうが、むしろが患者たちを助けると主張するミョンフン。
精算時期を調節するのが不適切なら。支援拡大をする方向に変えればどうでしょう?と、チホン。
病院に金を稼いでくれたこともないのに、何をずっと支援とばかり言うのです?と、ミョンフン。
お金を稼いでいる途中ですと、キム・テホと話していた600億の計画を推進中だと、チホン。
とにかく支援のことで私の意見無視したら、今回の理事会で案件にあげますと、チホン。
案件に上げてください、誰が賛成してくれるかわかりませんがと、ミョンフン。
理事会の半分以上が父の人脈です、私に無敵ですと、チホン。
どうされたんですか、私たち、親しく過ごすことにしたではないですかと、ミョンフン。
親しく過ごそうとこうなんです、院長、私たち親しく過ごしましょうと、チホン。
ミョンフンはキム・チヒョンに電話をかける。
チホンは訪ねて来なかったが、患者の保護者が、わかってみれば医師だったと、キム・チヒョン。
どこの医師なんだ?と、ミョンフン。
ナム・バラムは結局どの支援も受けられなかった。
その際に目にした、孤児への支援パンフレットを持ち帰る。
あ~、ほんとに、どうして、どうして父親のいない方がより良いんだ・・・
タルはパパがいなくてもボクの話をよく聞くよと、ヘ。
ヘはパパがいなくてもタルをちゃんと世話できる?と、ナム・バラム。
もちろんだよ、僕がお兄ちゃんじゃないと、ヘ。
タルの手術は成功する。
一人で子どもたちを育てるのは大変でしょう?と、ヘジョン。
全然大変じゃありません、子どもたちが私のような父親に会って、それが苦労でしょうと、ナム・バラム。
この恩は必ず返しますとも。
諦めたいという考え、なさいませんか?と、ヘジョン。
なにをです?と、ナム・バラム。
子たちです、子どもたちがいなければ、気楽に生きられるじゃないですかと、ヘジョン。
先生はすごくいい人だと思っったのに、違いますねと、ナム・バラム。
今日もまた、パランとインジュの襲撃を受けているユンド。
そして、チホンの家に避難する。
けれど、お客がいるから帰れと、チホン。
誰です?まさかユ・ヘジョン先生ではないでしょう?と、ユンド。
私であってるわと、ヘジョン。
二人、付き合ってると、チホン。
私に二つだけ選択権があります、上の階にビーグルたちに帰るのか、でないなら、ここで粗雑にいるかと、ユンド。
帰ろうとしていたから自分が行くと、ヘジョン。
ヘジョンを送っていくチホン。
気持ちをごまかそうとUFOキャッチャーをしようとするユンド。
けれど、お金がなかった。
子供のいる前で、ナム・バラムに対して精算をしつこく要請する業務課の担当。
泣きながらパパをかばう子どもたち。
その後、良いアイテムがあるからと、フォーカスピープルのPDに電話を入れるヘジョン。
愛してる、パパが永遠に守ってあげる、だから一緒にいなくても、永遠に一緒にいるんだよ!と、寝ている子どもたちに話しかけるナム・バラム。
上の階へ向かうナム・バラムを見かけ、どうして上がるんだろ?と、ヘジョン。
子どもたちのベッド脇にあった孤児への支援パンフレットを目にし、嫌な予感がして急いで追いかけるヘジョン。
屋上で飛び降りようとしているナム・バラム。
パパがあきらめたんじゃないぞ、愛してるからそうなんだ、とてもたくさん愛していて・・・
しないでください!と、ヘジョン。
来ないで、事情があるんだ!と、ナム・バラム。
これのせいでそうされるので?(パンフレットを丸めすて)パパがいないのに治療して治って、子供たちが何がいいんです?と、ヘジョン。
辛いのに空気を呼んで治療を受けるのがどんなことかわかります?子供たちは空気を読みます、薬一つ飲む時、注射一つ受ける度に・・・今後病院費がどれだけもっと増えるのか私も分からないし、もう自信がないんです・・・
孤児になれば無料で治療で治療する支援制度もあり、私が死ねば、うちの子がかわいそうに生きても、人々がさらに助けてくれるんじゃないですか?と、ナム・バラム。
お金のせいでこうなのなら、方法ができましたと、フォーカスピープルの件を話すヘジョン。
もう本当にうんざりだ、これ以上生きたくないです、もうすべて終わらせたい!これが生きてることですか?目を開けば起きた時に受ける電話が借金の督促です・・・
うちの子たちとても可愛いんだけど、とても可愛くて何でもすべてしてやりたいのに、私がしてあげられないんだ、私、あまりに辛いんだ・・・子供たちのために死ぬということ、すべて言い訳だ、言い訳を探していたんだけど、本当にうまくいった、この機会逃したくないよと、ナム・バラム。
そして飛び降りようとする。
しないでって!と、ヘジョン。
パパが自分たちの治療費のため死んだのを子どもたちが知ったら、子たちの人生がどうなりそう?
『何気なく投げた他人の一言に、私たちは傷を治癒を受けたりもし、人生の方向を変えることもある。傷は、愛する人だけが治癒してあげられるものじゃない。私たちが会っている人たちの中に、その人がいる』
ドクターズ 第15話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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