イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第12話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 第12話あらすじ2/3
過去の自分とのシンクロ
理事長は帰りがけに、見送りに出てきていたジェジュンを呼び、少し離れたところから病院を見上げる。
そして、いままでもあっただろうが、ミョンウに傷をつけるどんな医療事故も容認したことがないという。だからこそ自分は未だに理事長でいられているし、お前は私が認めた後継者だとも言う。
心配をお掛けして申し訳ありませんでしたと、ジェジュン。第二の対決の件は心配するな、けれど肝に銘じておけ、ミョンウの主人になるには医師以上にならなければならないと、理事長。
その後ジェジュンは父と母のことを思い出す。
簡単な手術だから心配するなと言っていた父。その父に自分が大きくなってから具合が悪くなればよかったと、ジェジュン。それは自分が医者になるという目標があるからだ。
父はうっかり忘れていた。けれど大丈夫だというジェジュン。今良くなっても自分が医師になってから具合が悪くなればいいと冗談をいう。母には咎められるが、自分が治せばいいからと、ジェジュン。
父は後に必ず具合が悪くなるから、良い医者にになって治してくれとジェジュンと約束する。父の死後に理事長の家に覚えておけと言いに行ったことも思い出す。
患者のもとに行って、どうしようもないと謝るジェジュン。振り向くと幼い頃の自分がいた。けれどそれは、母さんは大丈夫ですか?と問うチョルだった。
チョルに名前を聞くジェジュン。名前の刺繍を見てハン・ジェジュンかと問うチョル。『イヤ』と、答えるジェジュン。席を移し、フンがジェジュンの話をしていたと語るチョル。
性格もよく実力もあると言っていたと、チョル。そう言うはずはないがと、ジェジュン。性格はちょっと悪いと言っていたけど、実力があるといっていたのは事実だと、チョル。
パク・フン先生は母の手術を明日すると言っているが、彼ができなければあなたがしてくれますか?と、チョル。パク・フン先生がすると言ったらするはずだと、ジェジュン。
もう一度してくれるかと念を押すチョル。父がチョルを連れに来る。考えてみると答えるジェジュン。
それぞれの思い
スンヒとスヒョンの家。ハン先生は手術をしないでしょう?と、スンヒ。しないと思う、けれどパク先生が心配だと、スヒョン。そして、フンから声がかかってないのかと問う。
あなたはどうかと聞かれ、スヒョンは自分をインチキと呼ぶのにと言う。今日はお願いしたと?と、スンヒ。こっそりする手術だったからそうだったんでしょと、スヒョン。
更にフンのことを思い出し、冗談が過ぎる、頭皮マッサージをしたことなどを指摘しながらも、あんな人は初めて見た、ある時は大人のようで、またある時は子供のようでつかみどころがないと、スヒョン。
フンのことを話しているときはずっと笑っているから好きなようだと指摘するスンヒ。否定するスヒョンだったが、少しうろたえている。一抹の不安を覚えるかのようなスンヒ。
城の模型を見つめるジェジュン。医院でチェヒの動画を見つめながら考えこむフン。
北の核実験の声明を受けても韓国は平常通りで混乱が起きない。どうにも今回のカードは失敗でしたと、テスル。大砲を何発か打てば騒がしくなると思うか?と、チャン・ソクジュ。
また、ミョンウの2選手は?と問うソクジュ。今日決まるか、そうでないなら待たなければならないと、テスル。自分たちも準備しなければと、ソクジュ。
大統領に会いに行くソクジュ。20年前とは違い国民も同様しないと大統領。さらに、ソクジュの受け答えを聞いて、騒乱を楽しんでいるかのようだと指摘する。平謝りするソクジュ。
また、ソクジュは、自分が手術を受ける病院の候補だと言いパンフレットを見せる。あえてミョンウを外し、ミングク病院が良いと思うという。その答えに満足気な大統領。それを確認するソクジュ。
チギュはバラの花を一輪持ってチャンイのバイト先に行く。全くその気のないチャンイはその花でチギュの頬を打つ。
外に出たチャンイを追いかけるチギュ。オレはこう見えてもワンショット・ワンキルだという。
コーヒーとサンドをチギュに渡し服を脱ぎ始めるチャンイ。人の目も多いのにと、チギュ。チャンイが脱いだ服の下には『勝利テコンドー』と書いてある。
危険を察知したチギュだが手がふさがっていたため、掛け声とともに蹴りあげたチャンイの金的をかわすことができずモロに受けてしまう。ワンショット・ワンキルはチャンイの方だった。
そのままフンのもとに出前をするチャンイ。朝食を食べてないと思ってわざわざ持ってきたのだ。けれど、ヤン先生を見つけたフンはすぐに去ってしまう。
ヤン先生に手術のファーストを頼むフン。ミン先生はオフだし自分が探すから他の人にしてくれというヤン先生。それでお願いすると、フン。
その後、ジェジュンと目が合うヤン先生。その前に、手術を助けてやってくれと電話をしていたのだ。手術をしたほうが負けだということをヤン先生も知っていた。どう取られてもいいから助けてやってくれと、ジェジュン。
チャ・ジンスの言うとおりに
チェヒに声をかけるフン。手術をすると言われ躊躇するチェヒ。すればフンが負けるからだ。けれどフンは3本勝負だからと、その心配を意に介さない。
あの人も知ってるの?だめよ、しないで!私の言うとおりにするって行ったじゃない?まずは彼の言うとおりにしましょうと、チェヒ。
手術すると患者の家族に約束したんだ、彼らを失望させることはできないと、フン。 そこに、チャ・ジンスがやってくる。『おい、パク・フン、それなら、この先輩は?』と、チャ・ジンス。
患者が死ねば資料訴訟になってミョンウが脱落することもあると、フン。お前が心配することじゃないと、チャ・ジンス。3番目の勝負にはなんとしても勝つからあの患者を手術させてくれと、フン。
チェヒの首を折ろうとして、チャ・ジンスの言うとおりにすると、復唱しろとフンに言うチャ・ジンス。さすがにこれには抗えないフン。
『オレはチャ・ジンスの言うとおりにする』と、二度言わされるフン。『そうだ、お前はオレが言うとおりにするんだ』と言い去っていくチャ・ジンス。
『大丈夫か?』と、フン。『ごめん、わたしのせいで』と、チェヒ。抱きあう二人。
ドクター異邦人第12話あらすじ 3/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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