ドクター異邦人 第16話あらすじ・感想2/3 チェヒとチャン・ソクジュの取引、チャ・ジンスの死

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イ・ジョンソク(이종석)パク・ヘジン(박해진)チン・セヨン(진세연)カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ

ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)

の第16話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/3です。

あらすじは韓国放送時のものです。

ドクター異邦人 キャスト・登場人物紹介

 

ドクター異邦人

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ドクター異邦人 第16話あらすじ2/3

チェヒとチャン・ソクジュの取引

スンヒ(チェヒ)チャン・ソクジュと会う。

『何?大統領が手術したと言っただと?お前は今正気か?あいつにそんなことを言うか!?』と、ソクジュ。『どちらにしろその計画は間違ってるからです』と、スンヒ。

『それはお前が判断する問題じゃない!』と、声を荒らげるソクジュ。SPは料亭の中居を止める。

『私の計画は完ぺきだった。私があいつの母を殺せば、あいつが手術台の上で怒りを吐き出すこと、私じゃない大統領の心臓にというのだ!』と、ソクジュ。

『間違いましたね。あなたが何かしたとしてもパク・フンにとっては、自身の手術台に横たわる人はただ患者であるだけです。医師として治療しなければならない患者』と、スンヒ。

『それであいつの母を連れだしたのか?いやいや、お前は計画が間違ったからとあいつの母を連れだしたんじゃない。あいつの母だから。お前が愛するヤツの母。隠せると思ってるのか?私がその気になれば、探せないとでも?』と、ソクジュ。

『そうなれば、大頭領になることを放棄しなければならないですね』と、スンヒ。『かなり可愛い脅迫だな。けれど、次の大選挙にはいくらも残されていない』と、ソクジュ。

『選挙で勝つには、頂上(首脳)会談のような政治功績が必要だと思いますが?それは共和国の助けなしに可能でしょうか?』と、スンヒ。

『私を怒らせるだけのために会ったのではないだろうし、本論を話してみろ』と、ソクジュ。

『パク・フンの代わりにハン・ジェジュン課長を執刀医に使ってください。私がハン・ジェジュン課長のチームに行きます。ハン・ジェジュン課長なら大統領が納得するほどの実力を持つ人です。

それで、大統領は彼の手術台に横たわり、ハン課長の手術は完璧に終わることでしょう。 彼の役割はそこまでで、その次は私が処理すれば良いのです。昏睡状態に陥った大統領は、あなたが初めから望んだ結果ですから。

代わりに条件があります。パク・フンと彼の母親の安全を約束してください』と、スンヒ。

『あ~ロマンス?けれど、私はパク・フンあいつがそれほど気に入ってない。私がお前の条件を聞き入れる理由があるのか?』と、ソクジュ。

『あるでしょう。大統領の事故状態は私の助けなしでは不可能となりますから』とスンヒ。

 

その後、テスルたちとと話をするソクジュ。昏睡状態が続いた場合の大統領の空位期間は60日で首脳会談を成功させるには短いが、昏睡状態と覚醒状態が行ったり来たりすればそれを延長できるというのだ。

また、それには優秀な麻酔医が必要で、自分たちの思い通りに動くスンヒ以上の適任が無いため、彼女の要求も飲まざるをえないのだ。

けれど、フンが生きていることが気に入らないと言うソクジュ。

 

ジェジュンに電話をかけるソクジュ。手術があるからと断るジェジュンに、手術は先送りにした方が良いようだがイ・ソンフン課長と言う。自分の本名を知っていることに驚き、言うとおりに向かいの車に乗りソクジュに会いに行く。

自分の手術をしてくれればいいと、ソクジュ。まだ対決は終わってないと、ジェジュン。フンは当分の間病院には出てこれない、理事長も喜ぶはずだ、こういうのをアイロニー(皮肉)ソとでも言うべきか?と、ソクジュ。

また、チームの一人を自分の要望通りにしてくれと、スンヒを入れるように要求し、手術後のケアも彼女にしてくれと言う。

さらに、その要求を受けてくれた例にと、封筒を渡す。チェイル大学病院と同様に理事長を一瞬で吹き飛ばすことのできる資料だ。自分の条件を飲んでこそ開封できると、ソクジュ。

 

チャ・ジンスの死

チャ・ジンスがフンを連れ出す。テスルも一緒だ。人造湖の湖畔に到着する一行。

『ここまで本当に長くかかった。お前がオレを裏切ってここに逃げた時は何をするか。オレが育てた犬に飽きた気持ちになるか?

(切断された指を見せ)本当に痛いんだよ。 その時からオレは復讐する機会を待っていた。そしてオレに機会がきた。南朝鮮のNo.2チャン・ソクジュと接触を試みろということだ』と、チャン・ソクジュ。

『そんな奴にまたお前の命をかけなければならないとは、可愛そうだな』と、フン。

『そうだがな、チャン・ソクジュがお前をこの計画から抜くと通知をしてきた。オレも初めは信じなかった。全てあきらめるというのか?違ったな。指令はずっと進行されるんだ。お前だけを抜いて。

知っているか?お前一人のためにオレが積み重ねた全てのものが一瞬にして水の泡になった。そしてオレはこの収容所とあの収容所を転々として、数多くの死ぬ思いの峠を渡らなければならなかった。

だが、オレは持ちこたえた。死なずに生きていれば機会がくるはずだ パク・フンあいつに復讐する機会がくるはずだ。そしてついにその瞬間がきたんだ』と言い銃口をフンに向けるチャ・ジンス。

高笑いし、『じゃあな』と言い引き金に力を込めようとするチャ・ジンス。その瞬間、銃声が響きチャ・ジンスが撃たれ湖に落ちる。テスルが彼を撃っていた。

『このように再び会うとは思わなかった』と言いキャンディーを差し出すテスル。子供の頃に彼にキャンディーをあげたことを思い出すフン。

『狂ったのか?真っ昼間にどういうことだ?』と、フン。『ハン・スンヒ、いや、ソン・ジェヒの要求だった』と、テスル。そして、これから自分のいうことをよく聞けと、チェヒの要求はフンと母の安全で、彼女はジェジュンのチームに入るというものだった。

そんなことはない、自分と一緒にやるといったと、フン。その時チェヒから音声メッセージが入る。確認するフン。

『私よ、フン。手術チームは私が処理するからフンあなたは、彼らの言うとおりにして少しの間だけこらえていて。お母さんも彼らが安全に守るはずよ。

あるじゃない?私とあなたとがまた会うことになったこの一ヶ月、本当に信じられない時間だった。特に、あの時その医局で私をぎゅっと抱いた時、その時本当にうれしかった。

私が話さなくても、いくら違うといっても、あなたは私に気づくのが感じられたわ、フン。のことを私一人ですると言ったのはお母さんのためよ。

あなたが手術チームを引き受けて、もし失敗したらお母さんを世話して差し上げる人がいないじゃない。だから私の心配はせずに。お母さんと会うようになればよく世話していて。

私も今回のことを無事に終え、必ずあなたを訪ねるわ。約束できるわ。フン、その時まで元気でいないと、必ず。ゴメンね、フン。私、これ以上あなたを苦しめないわ』と、チェヒ。

チェヒに電話をかけようとするとテスルに奪われる。何処かへ行こうとすると、『お前とお前の母の安全はオレが約束する』と、テスル。

『あんたの言葉をどうやって信じるんだ?』と、フン。『信じようが信じまいがお前の自由だ。けれど、考えたことがあるか?ブタペストのあの橋で、チャ・ジンスを阻んだ銃弾がどこからやって来たのか。それに、お前の母親を20年間世話したのも』と、テスル。

『オレを脅迫しようとそうなんじゃないか!』と、フン。

『一部は認めよう。だが、お前が北にいた時も、お前を脅迫するためにお前の母を世話するだろうか?

ソン・ジェヒ、あの子を危険なところに置いて行くようで、心が痛いだろう。だが、あの子はお前が思ってるように弱くないぞ。お前は無事に仕事を終えたあの子が帰ってくる所になるべきだ。

むしろそれがソン・ジェヒに大きな力になるから。選択はお前次第だ。オレについてくるか、でなければ総理の話を断ってお前とソン・ジェヒとお前の母を危険に晒すか』と、テスル。

 

ドクター異邦人第16話あらすじ 3/3へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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