チャン・ナラ、シン・ソンロク主演SBS水木ドラマ
皇后の品格(ファンフエ プムギョク:황후의 품격)
の最終回(第51話・第52話)視聴感想(あらすじ含む)です。
※韓国では1時間ドラマを2話に分割
皇后の品格 登場人物・キャスト チャン・ナラ、シン・ソンロク主演韓国ドラマ
皇后の品格 作品データ
- 韓国tvNで2018年11月21日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:キム・スノク(김순옥) 『姉さんは生きている』
- 演出:チュ・ドンミン(주동민) 『リターン』
- あらすじ:ある日突然シンデレラとなり皇帝に嫁いだ明朗溌剌のミュージカル俳優が、王宮の絶対権力と相対して戦い、大王大后殺人事件を契機に皇室を取り壊して、真の愛と幸福を探し求める話
- 視聴率 14.1%/16.5% 視聴率グラフはこちら ↓
皇后の品格 最終回(第51話・第52話)視聴感想(あらすじ含む)
ついに最終回を迎えました。
ストーリー自体はひどいものでしたが、その酷さが心地良くて楽しめました。
最後は「またか」と思う展開も多かったのだけれど、たまにはこんなドラマが有ってもいいんです。
視聴に頭を使う必要がなく、悪ふざけを楽しんでいる印象でした。
ただし、延長したことでナ・ワンシク役のチェ・ジニョクが中途半端に降板。
作品の完成度は損なわれてしまいました。
視聴率は久しぶりに16%を突破。
2位に甘んじた日もあったので、最終回でのこのふんばりは有終の美と言って良いでしょう。
では、あらすじをざっくりと。
皇后の品格 最終回前半(第51話)あらすじ
ベッドの上のオ・ソニ。
頭から多く血が出て1週間意識がなかったんだと、皇帝イ・ヒョク。
また、爆弾テロの容疑者はナ・ワンシクだ、即位式の贈り物(暴露)はちゃんと受け取った、おかげで回復したら調査を受けるとも。
太后の仕業に間違いない、太后かイ・ヒョクが死んでも関係ないの?と、ソニ。
会見を開いた太后は、ワンシクが犯人だと言っている。
また、息子を上手く育てられなかったと、麻薬の罪はイ・ヒョクになすりつける。
何年か刑務所へ行き反省したふりで出てくれば国民は許してくれると、イ・ヒョクに告げる太后。
イ・ヒョクはナ・ワンシクの死体と対面していた。
ワンシクが爆弾を抱きかかえたことで、大爆発は免れたとの医師の見解。
太后に髭をそってもらったのち、誰を殺そうとしていたのですか?オマママと、心の中でつぶやくイ・ヒョク。
ソニのもとにやってきたアリ公主は、イ・ヒョクが一週間食事も治療もせずに看病していたと話す。
太皇太后の手紙を探すソニ。
手紙はイ・ヒョクが読んでいた。
警護隊長のバッジを血を流しながら胸につける。
そして、イ・ヒョクはワンシクができなかったことをやり遂げると誓う。
ピョ部長が皇室リハビリ病院に一週間言っているとイ・ヒョクに報告する執事。
太后が理事長をしている病院だ。
ワンシクがやったかのような嫌がらせを受ける太后。
イ・ヒョクは包帯で顔を隠し皇室リハビリ病院に潜入する。
皇后が太后の温室に行っているとピョ部長に報告する宮女。
どうやら誘引で、ソニと話している隙に、ミン・ユラがピョ部長の首元に注射器を刺す。
10分以内に毒が回る、解毒剤と引き換えに太后がしたことを明らかにしろと、ソニ。
麻薬の臨床実験をやっていて、中毒症状が出れば水葬する、ナ・ワンシクもそうなるだろうと、ピョ部長。
怒ったユラは解毒剤のビンを壊す。
最後の力を振り絞って、ソニをレンガで殴ろうとするピョ部長。
ソニをかばって自分が殴られるユラ。
助けようとしたんじゃなくて自分の復讐をしただけ、ありがたがることも申し訳なく思うこともないと、ユラ。
ユラは意識を失う。
ペク・トヒの隣にワンシクの墓標があると、ピョン先生。
死亡者は一人も居ないとイ・ヒョクが言っていたのに・・・と、ソニ。
イ・ヒョクの部屋で血だらけの包帯を見つけ、何をしているの?と思う。
太后がチョングム島のリハビリ病院にやってくる。
功績なくすべて消し去れと、チェ・チーム長に告げる太后。
火をつける太后の手下。
患者たちを救出するイ・ヒョク。
イ・ヒョクはその後追い詰められる。
そして、ソニが見ている状況で、太后はイ・ヒョクに直接数発の銃弾を撃ち込む。
悪魔・・・と、ソニ。
撃った相手の包帯を取り、イ・ヒョクだと知り大声を出す太后。
どうしてこんなことを?との太后の問に、どうせその時殺そうとしたではないですかと、イ・ヒョク。
自分はナ・ワンシクを殺した、お前は息子じゃない、ナ・ワンシクのフリをしたお前が間違ったんだと、太后。
それでもあんたは母親なの!しっかり見ろ、あんたの息子をあんたがあのようにしたのよ!と、ソニ。
お前から殺すべきだったと、ソニに銃口を向ける太后。
カン・ウンナン、あんたはもう終わりよと、ソニ。
会えないと思っていたけど・・・と、すべてのことを謝るイ・ヒョク。
生きて謝れ、このように死んではダメだと、ソニ。
オレ達がほかで出会っていれば良かったのに、平凡な人として会っていれば、こんなに傷つけなかったのに、だけどありがたかった、オレのようなやつと結婚してくれて、愛させてくれて、愛してる、ソニ・・・と言い、絶命するイ・ヒョク。
起きて・・・と、号泣するソニ。
皇后の品格 最終回後半(第52話)あらすじ
財産をまとめて逃げようとする太后。
ソジン公主に一旦財産を預ける。
脱出してきたソ・ガンヒと言い争いをする。
その言い争いですべての罪を口にしていた二人は、隣室に控えたソニとマスコミの餌食となる。
こうして二人は逮捕される。
必ず天罰を受けることを望む・・・あなたがそうまでして守ろうとした皇室ももう終わりね、さようならと、ソニ。
会見を開き、皇室を変えるため、皇帝と太后を断罪するために太皇太后が自決したことを明らかにするソニ。
また、皇室と皇族はすべての権利を放棄し、罪を犯していたら罰を受けること、今後については皇室監査院に従い、被害者に太皇太后の残した遺産を使うとも。
チェ・チーム長は無期懲役、太后カン・ウンナンとソ・ガンヒは死刑判決を受ける。
アリを連れてソ・ガンヒの面会に行くソニ。
けれど、アリは「あのおばさん」と言う。
乖離性記憶喪失でソ・ガンヒに対する記憶を失ったアリ。
これが罪に対する代償だった。
アリの人生で一度も良い人ではなかったので、治療をしないでほしいと、ソ・ガンヒ。
また、最後にアリをお願いしますと言って去っていく。
1年後、アリとともに実家に戻っているソニ。
答案を白紙で出したことを怒るも、アリは母のようにミュージカル俳優になると言って歌を披露する。
ユラは頭を殴られたせいか、精神年齢が少女になっており、トンシクに愛情を注いでいた。
カン・ジュスンとピョン先生も一緒だ。
死刑囚カン・ウンナンは、下っ端扱いで雪かきをさせられているも、大韓帝国の太后だと自分に言い聞かせている。
大韓帝国が無くなったのがいつでまだ太后なのかと、チェ・チーム長。
イ・ユンとヘルロは博物館となった王宮にアリを連れてきている。
遅れてソニもやってくる。
イ・ヒョクとソニの御真(オジン:어진)が礼服とともに飾られていた。
大韓帝国最後の皇室 1897年~2019年。
皇后の品格 おしまい
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
個人的には大変面白く視聴しましたが、くどく不要なシーンも多々あったように思えたので、その分チェジニョクを外してまで2話増やす必要性が感じられませんでした、、急に決まった事でしょうが。回想シーンですら出ず、最後がかなり残念でしたがここ最近ではハマったドラマです。
ほんとにおっしゃるとおりでした。
朝ドラの雰囲気のままに作った感じで、かなり雑だったので、不要な描写が多かったですね。
それでもかなり楽しめた作品でした。