NHKで3月3日から放送がスタートする不滅の恋人。
どんなものかと思って食事中に視聴してみました。
正直なところ、前半の視聴率がかなり丁重だったのであまり期待していなかったのですが・・・めっちゃ面白い!
どうしてこれで低空飛行をしていたの???
結局面白くて4話通しで見てしまいました。
食事中だったんですけど・・・笑
不滅の恋人(原題:大君・テグン-愛を描く) キャスト・登場人物紹介 ユン・シユン、チン・セヨン、チュ・サンウク主演韓国ドラマ
不滅の恋人(原題:大君・テグン-愛を描く) 作品データ
- 韓国・TV朝鮮で2018年3月3日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:チョ・ヒョンギョン(조현경)
- 演出:キム・ジョンミン(김정민) 『朝鮮ガンマン』『王女の男』
- あらすじ:弟を殺してでも手に入れたかった愛、この世の誰をも近づかせたくなかったその女性をめぐる、彼らの熱き欲望と純情の記録を描いたドラマ
不滅の恋人 第1話はイマイチ、だけど!
ユン・シユン、チン・セヨン、チュ・サンウクと、しっかりと主役級が並んでいて、よく考えると贅沢なドラマです。
けれど、第1話はイマイチでした。
なんかこう、野暮ったいと言うか古臭いと言うか、BGMも描写も往年のドラマを彷彿とさせるセンスの無さを感じました。
どのドラマもそうなのですが、初週と最終回ではやらかしてしまうことが多々あります。
『不滅の恋人』もその軛から抜け出せなかったようです。
しかしながら、第2話以降で立て直しを見せます。
そして第3話。
おそらくは視聴者のスイッチがここから入ります。
ラブライン発動と言ったところでしょうか。
いい感じになってきます。
韓国での放送時には、残念ながらこの第3話から1%台を行ったり来たりするのだけれど、ここから面白くなってくるんです。
断言します。
第2話までがイマイチだと思っても、第3話から期待してください!
史実との乖離で混乱
『不滅の恋人』はTV朝鮮週末ドラマ、大君-愛を描く(テグン-サランウル クリダ:대군 – 사랑을 그리다)の邦題です。
前回のコラムでも書きましたが、文宗(ムンジョン:문종)・端宗(タンジョン:단종)代の『大君』同士の闘いがモチーフです。
特に歴史的にも有名な癸酉靖難(ケユジョンナン:계유정난)を巡る骨肉の争いなので、一般人にも予備知識が豊富にあります。
だからなのか、亡くなっているはずの人物が生きていたり、生まれているはずの人が生まれてなかったりして、視聴中しばらく混乱してしまいました。
韓国で初週の視聴率がそこそこ高く、そこから一気に下落したのは、おそらくは史実との乖離が大きかったからでしょう。
リアリティーのある史劇を求めた視聴者は、そこに躓いて離脱したに違いありません。
このあたりの史実と『不滅の恋人』での描写の差異は、放送開始以降に解説していきますね。
不滅の恋人は3月から、一ヶ月以上、首を長くして待ってください!
個人的に、いまのところ時間の取れる曜日が水曜日しかありません。
おそらく来週の水曜日には、残りの16話を一気に視聴することになると思います。
NHKの放送を待つ韓国ドラマファンは3月まで首を長くして待ってください(笑)
あ、2月の後半には特番もあるようです。
それまでの辛抱ですよ~。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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