チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ主演韓国ドラマ
獬豸(ヘチ:해치)
第4話(第7・8話)あらすじです。
※韓国では30分を1話として放送
獬豸(ヘチ:해치) 作品データ
- 韓国SBSで2019年2月11日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 李祘(イ・サン:이산)、同伊(トンイ:동이)
- 演出:チュ・ドンミン(イ・ヨンソク) 『大風水(テプンス:대풍수)』
- あらすじ:卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
- 視聴率 5.1%/5.9%
獬豸(ヘチ)第4話(第7・8話)あらすじ
獬豸(ヘチ)第7話あらすじ
最初は当惑もしました、どうして君大監が延齢君(ヨルリョングン)のために出張るのか、何の存在感がなくてもちゃんと生きている君大監が・・・
その時古いことを思い出したたのです、幼いころ際立って賢かった君大監の姿・・・賤しい自分の血筋が恨めしくないのか?、延齢君を通して代理満足でも感じたかったのだろうか?と、吏曹判書(ジョパンソ:이조 판서)ミン・ジノン
何を言おうと関係ないが武官ハン・ジョンソクに触れるなと、延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・グム:이금)。
末端監察を守れないあなたに何ができると?力を持たない良心とは弱いものだと、ミン・ジノン。
その会話の後に自分になんてできることなどないと、うなだれてヨジに寄りかかっていたのだ。
大司憲(テサホン:대사헌)イ・イギョムに対して、王統を継ぐものは延礽君だと告げる粛宗(スクチョン:숙종)。
そして、老論(ノロン:노론)・少論(ソロン:소론)・南人(ナミン:남인)と、後ろ盾となる勢力が居ないため、イ・イギョムになってほしいというのだった。
また、密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)のことで上手く立ち回れず、老論の中でも立場が悪くなっていることも看破していた。
血を吐く状態なのを誰にも悟られてはならないと、尚膳(サンソン:상선)に告げる粛宗。
第4部:運命がさまよう夜
届けられた金子などは救恤契(クヒュルゲ:구휼미계)からのものだとハン・ジョンソク。
ただ、普段は司憲府(サホンブ:사헌부)に届けられるのに、今回は家に届いていた。
自分を悪く言っても良い、ハン・ジョンソクだけは守れと言っていたイ・グムの言葉もあり、なんとなく気にかかるヨジ。
朴文秀(パク・ムンス:박문수)から義兄弟にしてやったと言われるも、嫌だとヨジ。
その後、2人はイ・グムに通りで会ったものの、連れない素振りのイ・グム。
賤出の延礽君をお前の手で王にしろ、老論の主張となれと言われるも、言語道断だと思っている大司憲(テサホン:대사헌)イ・イギョム。
けれど、ミン・ジノンをひざまずかせることができるとも思う。
老論が延齢君(ヨルリョングン:연령군)李昍(이훤:イ・フォン)に付くことを粛宗に告げるミン・ジノン。
司憲府ではハン・ジョンソクが偽証をしたとのイ・グムの告発書を持ったウィ・ビョンジュが、部下に捜索させていた。
連行されるハン・ジョンソクを阻止しようとするパク・ムンス。
ムンスを制止するハン・ジョンソク。
この世で力でできないことはない者たちに、最後に勝つのは法だということを見せねばならないと。
謀略で司憲府(サホンブ)の威信まで落とされたと、ミン・ジノンに抗議するイ・イギョム。
誰かがわざとやったと誤解されると、ミン・ジノン。
司憲府の首長の私は知っておくべきだったと、イ・イギョム。
知っていても知らなくても何の問題もないと、ミン・ジノン。
延礽君ならやり遂げると、義禁府(ウィグムブ:의금부)からの資料をイ・イギョムに渡す粛宗。
尚膳には夜が明けたら延齢君を入宮させるようにとも。
イ・グムは妓房(キバン:기방)で大宴会を開き悪酔いしていた。
密豊君を冷遇する領議政(ヨンイジョン:영의정)キム・チャンジュン。
この国を守るのは老論だと、ミン・ジノンも同様の態度を取る。
また、明の使臣団について行け、後年の王に慈悲を請えば生きる道は開かれるとも。
しろということを何でもすると、すがる密豊君。
お前のようなのを見れば、人間というのは大部分が話す獣だということを知ることになると、ミン・ジノン。
中殿にしてくれると言ったじゃない、だからあの年寄りの妾になったの、あなたは滅んではいないわと、チョン・ユニョン。
イ・グムへの恨みを募らせる密豊君。
そのイ・グムは、朝起きて資料があったことで顔色を変えている。
密豊君についての内容で義禁府(ウィグムブ)のものだと見当をつけていた。
また、自分と同じ思いを持つ者がやったのだろうとも。
獬豸(ヘチ)第8話あらすじ
あの子(イ・グム)に流れる民の血が本当の王の血かも知れないと、延齢君に告げる粛宗。
自分に従う臣下に話す時間をください、兄上の助けとなりますと、延齢君。
未だに私を信じると?・・・お前たちとできることがあるかも知れないと、ヨジとムンスに告げるイ・グム。
ハン・ジョンソクが言っていないにもかかわらず、密豊君の計屍録(ケシロク)を探し出せばすべてを立証できるかも知れないと言い出すイ・グム。
そして、ハン・ジョンソクにあると言わせる。
ウィ・ビョンジュには気づかれてないようだ。
延礽君には漢陽(ハニャン:한양)だけでも10の屋敷があると聞き、顎が外れそうなムンスたち。
家をはじめて見たの?と、ヨジだけは冷静だ。
義禁府の書類を精査するイ・グムたち。
欲望も多いが恐れも多い密豊君なので、ヨンウォン寺に計屍録(ケシロク)を置いていると踏む。
事実、極楽殿前で何かを渡していた密豊君。
また信じさせてくれてありがとうございますと、延礽君に告げるパク・ムンス。
自分が武術と捜査に最も長けているのは事実で人は「漢(おとこ)」と呼ぶと、ヨジ。
確実に正常じゃない、女という自覚はあるのか?と、イ・グム。
義兄弟のことを聞いたけれど兄上と呼びましょうか?お兄様と言われるのは嫌なはずです、皆不便と言いますと、ヨジ。
どうしてかわからないと?本当に正常じゃないなと、イ・グム。
戦いはオレが勝てば終わる、待ってろと、イ・グムに告げる密豊君。
最後まで緊張を解いてはダメだとパク・ムンスに告げるイ・グム。
チョホンから伝奇叟(チョンギス:전기수)が乞食と一緒にいたと聞き、また、古事記が自分が開いた宴会にタダ飯を食いに来ていなかったことから、タルムンが風聞の発信場所だと気づくイ・グム。
自分たちのような者を救うのは金などではなく権力だと、タルムン。
また、こんなことをしている時間はない、密豊君が延齢君を狙うかも知れないから安國坊へとの忠告もする。
その忠告どおり、一人でイ・グムに会いに行こうとしていた延齢君は、密豊君に殺される。
イ・グムは作戦の場へ行かず、安國坊へ向かう。
同僚の配慮で牢の外に出ていたハン・ジョンソクは、ウィ・ビョンジュがミン・ジノンの犬になり自分をはめた証拠を目にし人を呼ぶ。
そのハン・ジョンソクの後頭部を殴るウィ・ビョンジュ。
その一撃で死んだようだ。
寺に突入して計屍録(ケシロク)を探すヨジとパク・ムンス。
けれど、何も見つからなかった。
延齢君(ヨルリョングン)を見つけ抱きかかえるイ・グム。
兄上、この国の・・・と言い息絶える延齢君。
延齢君の消息を聞き卒倒する粛宗。
老論も大混乱だ。
ハン・ジョンソクを逃走したことに仕立て上げるウィ・ビョンジュ。
家族・ムンス・ヨジ・アボン・チャンダルは嘆くばかりだ。
計屍録(ケシロク)は延齢君の名を書くために密豊君が回収しており、今はチョン・ユニョンが持っていた。
そして、提灯に下げられた札にノ・テピョンやイ・フォンの名前が。
粛宗が升遐(スンハ:승하)する。
嘆く仁元王后( イノンワンフ/イヌォンワンフ:인원왕후)。
こうして世子(セジャ:세자)がそのまま即位することに。
雨の中、死ぬ前に私が知るお前を世に知らしめられないかと言っていた父王の言葉を思い出し、嗚咽するイ・グム。
獬豸(ヘチ)第5話(第9・10話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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