チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ主演韓国ドラマ
獬豸(ヘチ:해치)
の第14話(第27・28話)あらすじです。
※韓国では30分を1話として放送
獬豸(ヘチ:해치) 作品データ
- 韓国SBSで2019年2月11日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 李祘(イ・サン:이산)、同伊(トンイ:동이)
- 演出:チュ・ドンミン(イ・ヨンソク) 『大風水(テプンス:대풍수)』
- あらすじ:卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
- 視聴率 6.7%/7.4%
獬豸(ヘチ)第14話(第27・28話)あらすじ
獬豸(ヘチ)第14話(第27)あらすじ
密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)の策略で席藁待罪(ソッコデジェ:석고대죄)をするはめとなった延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・グム:이금)。
朦朧とする意識の中で、延齢君(ヨルリョングン:연령군)李昍(이훤:イ・フォン)の幻影を見る。
耐えてください兄上、卑怯な者の手で倒れてはいけませんと、イ・フォン。
翌朝、王座を狙い欲心を抱いたなと、イ・グムに対して激昂する景宗(キョンジョン:경종)。
便殿。
領議政(ヨンイジョン:영의정)キム・チャンジュンの孫と吏曹判書(イジョパンソ:이조 판서)イ・イギョムの息子を含めた12人の逆党についての教旨をで読み上げる右議政(ウイジョン:우의정)チョ・テグ。
第14話 決戦
推鞠庁(チュグクチョン:추국청)では鞠問(クンムン:국문)の準備が行われている。
互いに話すべきことがあるのではないか?と、チョ・テグを呼び止める左議政(チャイジョン:좌의정)ミン・ジノン。
ミン・ジノンは、いくら引きずり下ろしたい世弟(セジェ:세제)でも、このようなやり方は好まないのだ。
また、チョ・テグも計略を使うタイプではない。
どこか不便な臭いを感じるはずだと、ミン・ジノン。
日和見の房主監察(パンジュ カムチャル:방주감찰)チュ・ヨンハンたちは、どの綱を掴むべきかと、悩んでいる。
どうせ出来はしないくせにと、大司憲(テサホン:대사헌)に対して鞠問官に自分を推薦しろと凄むウィ・ビョンジュ。
一方、アボンとチャンダルは、ハン・ジョンソク事件の原本を見つける。
そして、ウィ・ビョンジュがハン・ジョンソクの後頭部を殴り殺したあと捏造し、また、そんなウィ・ビョンジュがイ・グムを脅かしていること憤る朴文秀(パク・ムンス:박문수)。
嫌疑があるものの罪を犯したわけではないイ・グムを、一旦居所に帰す戸曹参判(ホジョチャムパン:호조참판)イ・グァンジャと同知事(トンジサ:동지사)チョ・ヒョンミョン。
また、ウィ・ビョンジュに対して、告発書に反逆を図った者たちが東宮殿と一緒に図ったとは書いてないと指摘する。
チョン・ユニョンが密豊君にタルムンを引き合わせる。
密豊君が望む以上にしっかりやると、ユニョンに告げるタルムン。
クンテたちが躊躇するも、自分が責任を取るから言うとおりにしろと命ずるタルムン。
イ・グムが王の血筋ではないとの壁書が貼られているのを見て、それを剥がすパク・ムンス。
伝奇叟(チョンギス:전기수)もこの話を広めている。
自分もやりたくてやっているわけじゃないと、アボンたちに話す伝奇叟。
パク・ムンスもタルムンのところに乗り込み怒りをぶつける。
本来人間はできないことがないと、タルムン。
かつて同士だったから捕まえられない、確かなコネをしっかりつかめと、ムンス。
獬豸(ヘチ)第14話(28話)あらすじ
推鞠庁(チュグクチョン)では拷問が行われている。
酒を飲んで言ってはならない事を言ったのは確かだったが、反逆の意思など毛頭ない被疑者たちは、嘘の自白をせずに耐えている。
自分が駄目だったとしても孫や息子は助けてくれと、ミン・ジノンに頼み込むキム・チャンジュンとイ・イギョム。
呉越同舟をミン・ジノンに提案するイ・グム。
これ以上耐えられなくて獣を捕まえるつもりだと、密豊君の名前を上げる。
今は借刀殺人だ、邸下(チョハ:저하)が宝位に上がるのを望まないと、ミン・ジノン。
少なくともあなたは政治と国を心配する義人だ、私を殺すことができても、捏造された謀反で朝廷と国が混乱するのを望まない、それがあなたという人、少なくともあなたはこの程度の政治を知っていると、イ・グム。
イ・グムが大きくなったと感じるミン・ジノン。
入宮していたムンスと出くわすイ・グム。
ムンスはタルムンがばらまいていた怪書を持参していた。
イ・グムをそれをすでに持っていた。
いつでもそうなように、互いが担う責任は異なるだけだと、タルムンを恨むつもりがないイ・グム。
こんな時に自分の味方をするとは、出世の素質がないなとも。
帰ると、ムンス。
怪書に誤字があることに気づくイ・グム。
そして、ハ尚宮(チョホン)を通してチャドンを呼ぶ。
タルムンに金を渡そうとする密豊君。
金は望んでない、切実に望むものがあると、タルムン。
清人と会う密豊君とト・ジグァン。
ト・ジグァンはタルムンが盗み聞きをしていることに気づき、女殺手に指示を出す。
尾行しているタルムンのところにクンテが現れ、誘引策であることを告げる。
席に戻り、なにもない素振りをするタルムン。
怪書を集め、それぞれに誤字があることを確認するイ・グムたち。
そして、淑嬪崔氏(スクピンチェシ:숙빈최씨)真実比今巳蜜との文字が浮かび上がる。
そのまま読むとイ・グムの母淑嬪崔氏の秘密は息子が父王の本当の子ではないという意味だった。
けれど、深読みして、密豊君についてタルムンがなにかしているとの暗号だと感じる。
パク・ムンスたちは、かつて司憲府で当直していた者たちに会いに行く。
ウィ・ビョンジュの意の通り、イ・グムを推鞠庁に引っ張るべきだとミン・ジノン。
大妃(テビ:대비)は粛宗(スクチョン:숙종)が使っていた眼鏡をイ・グムにわたす。
父の遺品を息子が受けるのは当然だ、汚名を晴らし東宮殿に戻ってくださいと、大妃。
親鞠(チングク:친국)が始まる。
ここで罪を認めれば命は助けると、景宗。
逆心を抱いたことも反逆を図ったこともない、ない罪を自白することはないと、イ・グム。
それなら仕方ないと、親鞠を始めようとする景宗。
すると、ひとこと言いたいと立ち上がり、世弟には嫌疑がないと、ミン・ジノンが
獬豸(ヘチ)第15話(第29・30話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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