チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ主演韓国ドラマ
獬豸(ヘチ:해치)
の第16話(第31・32話)あらすじです。
※韓国では30分を1話として放送
獬豸(ヘチ:해치) 作品データ
- 韓国SBSで2019年2月11日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 李祘(イ・サン:이산)、同伊(トンイ:동이)
- 演出:チュ・ドンミン(イ・ヨンソク) 『大風水(テプンス:대풍수)』
- あらすじ:卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
- 視聴率 7.8%/8.4%
獬豸(ヘチ)第16話(第31・32話)あらすじ
獬豸(ヘチ)第16話(第31)あらすじ
幼いころ、小学さえうまく読むことができなかった密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)。
そのため、それで御座をつかめるのかと、父親からどやされていた。
父親もまた本来自分の血脈が王になるべきだとの考えの持ち主で、その教えにより密豊君の道はそれたようだ。
そんな密豊君が兵を殺した後に景宗(キョンジョン:경종)の前に現れる。
そして、やってきた延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・グム:이금)に、お前と行く、死んでも、お前を連れて行くと告げる。
第16話 悪の痕跡
タルムンに閉じ込められるチョン・ユニョン。
密豊君が王になれなければ自分も終わるだと涙ながらに訴えている。
ユニョンのことをクンテに任せるタルムン。
ト・ジグァンとウィ・ビョンジュは捕縛され司憲府(サホンブ:사헌부)へ。
ト・ジグァンに殴られたウィ・ビョンジュに、機会があったのだからしっかり生きなければならなかったのにと、朴文秀(パク・ムンス:박문수)。
生まれてから許されることが多かったなら、その人もこんな選択はしなかっただろう、オレが、その人が望むものを与えることができていたなら・・・と、クンテにユニョンのことを話すタルムン。
義禁府(ウィグムブ:의금부)。
同知事(トンジサ:동지사)チョ・ヒョンミョンらとともに治安維持について論じるイ・グム。
自分も実力ほどに認められていればこうはなっていなかった、お前のようになっていたと、ムンスに話すウィ・ビョンジュ。
王座を奪われたと延齢君(ヨルリョングン:연령군)李昍(이훤:イ・フォン)を殺したのはお前だろう?と、イ・グム。
延齢君を殺したのはお前だ、お前が妨害さえしなければ、フォンは死ななかったと、密豊君。
激昂し、必ず罪の対価を払わせると、イ・グム。
期待していると、密豊君。
国法の審判を受けることになるはずですと告げ、イ・グムを落ち着かせようとする戸曹参判(ホジョチャムパン:호조참판)イ・グァンジャ。
笑い出す密豊君。
どうして君大監ではなく世弟(セジェ:세제)邸下(チョハ:저하)なのか、その理由が気になりますか?他でもない、選択が異なるからです・・・この言葉の意味がわからないなら、相変わらず道理がないのですねと、イ・グァンジャ。
選択が異なるということが、どういった意味なのかと問うイ・グム。
いつでも自身よりも大義のための選択をなさっていました、それが未来の主人として私とチョ・ヒョンミョンが選択をした理由でもあります。と、イ・グァンジャ。
すべての嫌疑が晴れました、残りは自分たちの仕事ですから、堂々と東宮殿にお戻りくださいと、チョ・ヒョンミョン。
チョドンとハ尚宮(チョホン)がイ・グムを出迎える。
儒生謀反事件についての教旨。
逮捕されたものは流刑。
領議政(ヨンイジョン:영의정)キム・チャンジュンと吏曹判書(ジョパンソ:이조 판서)イ・イギョムは景宗の世子時代に欲心を抱いたことが発覚し厳罰に処される。
世弟(セジェ)を狙った者たちは流刑後に賜死。
密豊君は圍籬安置(ウィリアンチ:위리안치)後に極刑。
左議政(チャイジョン:좌의정)ミン・ジノンに対して孫と息子を頼むとキム・チャンジュンとイ・イギョム。
権不十年、花無十日紅、権力の儚さを知ることになった2人と、それを知っていて権力の中枢に座するミン・ジノン。
深く礼をして罪人2人を見送る。
獬豸(ヘチ)第16話(第32話)あらすじ
ユニョンを世話するタルムン。
後悔するわよ、傷つくわよと、ユニョン。
関係ないそんな事、大丈夫だ、お前がこのように生きているならと、タルムン。
掖庭署(エクチョンソ:액정서)のしごとで呼ばれているチャドン。
柱に血がついているのを見てもらっている内医院(ネイウォン:내의원)の医女。
ムンスやタルムンたちが飲んでいる。
そこに合流するイ・グム。
タルムンに息を吹きかけるムンスを、未だに嫁を娶っていないこともあり、男色呼ばわりして皆でからかう。
未だに話せない秘密があると、タルムン。
関係ない、そなたがそうするなら理由があるのだろうからと、イ・グム。
密豊君が早く賜死にならないことが気になっているタルムン。
流刑の日の表情が・・・と口にする。
景宗の体調が思わしくない。
イ・グムが王になった姿を夢で見る。
都承旨(トスンジ:도승지)を呼べと景宗。
景宗の頼みでイ・グムに会いに行く大妃(テビ:대비)。
ミン・ジノンと右議政(ウイジョン:우의정)チョ・テグを呼び、代理聴政(テリチョンジョン:대리청정)の教旨が発表されることを話す景宗。
代理聴政のことを聞かされ、受けることができないと、イ・グム。
拒否されると思って、景宗は大妃に説得を頼んだのだった。
先王の意志だ、私もまた兄弟が政敵ではなく同士として国事を論ずる姿が見たいと大妃。
代理聴政が始まる。
皆からの大いなる教えを期待すると、イ・グム。
最初の仕事として、大司憲(テサホン)の人事を発表する。
新任はイ・グァンジャだった。
老論(ノロン:노론)の重職の一つが少論(ソロン:소론)へ移った瞬間だった。
出仕するイ・グァンジャ。
最初から整列しての挨拶を廃止する。
また、ユン・ヒョクが房主監察(パンジュ カムチャル:방주감찰)として復帰する。
ミン・ジノンに出くわすイ・グム。
密豊君が当日機会があったのに逃げなかったのは惜しいと話すミン・ジノン。
この話から、密豊君がしばらく王宮内に潜伏していたことを知るイ・グム。
ユニョンは密豊君の思惑通りに動いていた。
チョ・ヒョンミョンに命じて義禁府(ウィグムブ:의금부)を動員させ調べさせるイ・グム。
湯薬を飲み景宗が倒れたとの報を受けるイ・グム。
また、チャドンから内医院の柱に血がついていたことを聞く。
調子を崩した景宗に湯薬を飲ませようとする中殿(チュンジョン:중전)。
すぐに大殿に赴き、殿下に湯薬を飲ませてはいけないと言って投げ捨てるイ・グム。
獬豸(ヘチ)第17話(第33・34話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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