イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第4話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 第4話あらすじ2/2
人質事件発生
食堂に着くP4。中には浮かない顔の青年と女子高生3人組がいる。青年が電話に出ないため、うるさいから出ろという女子高生。
運ばれてきた皿を見て、スンデ・トッポッキに汁を浸けないででくれと確かに言ったとおばさんに抗議する青年だったが、無視してP4のオーダーを取りに行く。
おばさんは邪魔くさいと、青年が運び入れていた段ボールを蹴る。段ボールからスプレー缶がこぼれ落ちる。それを拾う際に箸が服についてしまい汚れてしまいイライラする青年。
青年はトッポッキに髪の毛が入っていることを指摘する。つまんで髪の毛を取り謝罪も無い。再び段ボールを蹴るおばさん。
今度はスプレー缶につまずき女子高生がつまずき、その弾みでトッポッキに顔を埋めてしまう青年。さらに女子高生はそのことに気付きもせず文句を言って通り過ぎる。
キレた青年は厨房に行き包丁を手に取り、ドアの鍵を閉めたあと女子高生の一人に 包丁を突きつける。
出動しようとする3チーム。けれど、新入りの姿が見えない。電話が鳴るが人質になっているため、もちろん誰も出ることはできない。
もちろんP4も人質となる。手を上げないテグとスソンに警告する青年。自分たちは愛し合う中だとスソン。一瞬『何?』と言うも、すぐに機転を利かせて100日目だと言うテグ。
祝ってくださいとまで言い出す。さらにスソンは心臓が悪い風を装う。それを説明して手だけ握っていてはダメかと問うテグ。
テグがテイルを蹴り、お祝いの歌を歌わせる。その流れでククが青年をかっこいいと言い彼女はいないのかと問う。
持っているものとは、考試院の部屋ひとつに、カードの負債にマイナス通帳と去った翌日、弁護士と結婚したその女のことか?と、青年。
その言葉を聞いて女子高生の一人が立ち上がり、犯人を刺激するなと言うスソンの忠告も聞かず、父に持ってきてもらう、1億?2億?いくらなの?10億?と、青年に問う。
10万ウォン売って入ってくるのが数千ウォンなのに、たった30分で10億かと、青年。必要なのがお金なら私のお父さんも出すことはできると、捕まっている女子高生。
そんな言葉に逆上した青年はガスのホースを切ってみんなを満ちずれにするという。
パンソクが陣頭指揮を執り始める。中の様子を双眼鏡で見て驚愕する。P4が居るのだ。中の様子は?とイ・ウンドに聞かれ、あきれると言い双眼鏡を渡す。驚愕しあきれるイ・ウンド。さらにチャ課長がやってきて、それを見て怒る。
ガスにより徐々に苦しくなってくるP4と女子高生。能力を使って今までの光景を思い出しているテグ。女子高生の一人はぜんそくがあり苦しみ出す。危ないと指摘するテイル。
外ではサギョンの忠告を受けたパンソクが呼びかけを開始する。邪魔なチャ課長は無視して、まずは対話をしようという。
電話が鳴り逆上する青年。今まで自分の話を聞いてくれた状況など無かったためだ。テグは青年を落ち着かせようと、対話する必要は無いし、世間は常にあなたの話を聞いたか?と言う。
さらに、5月31日は母の命日だろう?堂々と正社員になって会いに行きたかったのでは?と言う。 手帳を見たからわかった、自分も15歳の時に母が亡くなった、何の理由も無くするとは思わない、きっと何か理由があるはずだと問うテグ。
外のすべての人があなたの一言を待っている、一度もあなたの言葉に耳を貸さなかった世界に、堂々と要求を言ってくださいと続ける。
外に電話を掛ける青年。パンソクはスピーカーフォンにする。青年はクリオ化粧品社長を3時間以内に連れてきて自分に謝罪をさせろと要求する青年。
ついに喘息のの子が倒れる。すぐに治療を開始しなければ間違いなく死んでしまうと診断するテイル。そのとき、自分が人質になるとスソンが名乗り出る。
自分たちは警察だと手錠の付いた手を見せ、自分たちは見ての通り何もできない、まだ幼い子たちだから解放してくれ、自分が最後まで人質になるからと、スソン。
けれど刑事だと言うことで疑う青年。テグは手錠を取り出しもう一方の手に掛け、さらに備え付けの金具に固定し、何もできないことをアピールする。
ククは自分に手錠を掛け自分が人質になると言い始める。手錠でスソンにつながり、これで信じられるでしょう?と、女子高生を解放してくれと言うテイル。こうして女子高生たちは解放される。
犯人拘束
ダクトを伝い天井裏へと行くパンソク。ガス濃度を測ると15だった。発火濃度の10を遙かに超えているため、侵入突入でもすれば爆発する状況だ。
もっと大きな問題があると言うイ・ウンド。クリオ化粧品の社長は日本に居るというのだ。
侵入の是非を議論する刑事たち。侵入の方向に傾きかけるが、あいつらは刑事だからもう少し待ってみようと、パンソク。青二才に何ができると指摘する刑事に、人質を解放したのも青二才だという。
社長が来ない状況だが、うちのチーム長が連れてくると言ったら連れてくると、スソン。自分のような非正規のために来るような人じゃ無いと言う青年。水を飲むためにライターを手から離す。
1箱10万ウォンを30箱買わせ、売れば二年後に正社員にしてやると言われたのに、2年に達する一ヶ月前に切られたと不平を言う青年。
そんな人とわかっているなら、むしろお金を要求すればよかったじゃないと、スソン。そんなことをすれば復職ができないじゃ無いかと、青年。おまえたちのような公務員にこんな気持ちがわかるかと再び逆上する。
まだ30分あるからあきらめてはダメ、恥ずかしいから言わなかったけど、自分は6回落ちて7回目に受かったから、絶対にあきらめてはダメなんだと、スソン。
けれどその説得は聞かなかった。今度は柔道の話を始める。自分の父が館長だったので幼い頃から学んだが、受け身から学ぶし、それでこそ再び攻撃をすることができるんだ、あなたも今受け身を学んでいるんだと、スソン。
冷たい視線でスソンを見るP4。どうしてかわからないスソンに、それにもかかわらず今朝何をしたのかと問うテグ。あんたのせいじゃないと、言い返すスソン。
また、自分一人を残してあんたが逃げてどれだけ怖かったのかわかる?電話が鳴ればユンジョンに関する悪い知らせかと思い胸が締め付けられたし、チーム長からは完全にいない人のように扱われ肩身も狭く、チーム長やユンジョンの母にどう謝罪していいかわからなかったと言う。
さらに、それでも、ほかの誰よりもあなたは自分がユンジョンさんを本気で助けたいと思っていたことを知っているし、私もあなたがそうだったことを知っている。私たちはパートナーだから。謝れ、謝れ悪いやつ!そんな状況でそのように逃げて、謝れ!と、スソン。
青年はスソンに同調してテグに謝れという。さらに謝れと叫ぶスソン。そのとき、スソンが缶に足を取られて横転する。数珠つなぎにテイルも倒れ、ライターが置かれたスプレー缶の段ボールごと倒してしまう。
ライターを懸命に拾う青年。テイルも手を伸ばすが手にしたのはスプレーだった。けれど、そのスプレーを青年の顔にかけ、続いてククが体当たりをかます。その後、ゆるめに掛けておいた手錠をテグが外し、3人で青年を抑える。
外でもそのことに気付き、こうして事件は解決する。かなりガスを吸い込んでいたP4は酸素を吸入し回復する。
イ・ウンドは4人を気遣い声を掛ける。スソンの笑っている様子を見て気分がいいとも言う。テグにも声を掛けると、素直に謝るテグ。
どうしてあの店に?と問われ、事件の始まりはスソンの辞表・・・と、クク。こうして辞表のことを思い出し、急いで署に戻るP4。その様子を見てほほえむパンソク。
辞表はまだ受理されておらず、回収に成功するスソン。ハイタッチして喜ぶ3人。テグだけは表情を変えない。
11年前の殺し屋
夜、桜並木を歩くP4。
『刑事が夢ではなかったけれど私は全く大丈夫でなかった。あきらめたくもなかったし逃げたくもなかった。たとえ、27年目、受け身だけ習っているけれど大丈夫だ。 その事実を気づかせてくれるように、私を捕まえてくれたこいつらも私のそばにいて・・・青春だから』と、スソン。
そのとき、パンソクのコピー電話が鳴る。電話を受けるパンソク。テグも会話を聞く。
『久しぶりだな、ソ・チーム長。まさかオレの声を忘れたんじゃないだろうな?』と、11年前の殺し屋。(チャンヒョクに声が似てると思ったけど、こんなちょい役では出ないよね)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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