イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第16話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 作品データ
- 韓国SBSで2014年5月7日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:イ・ジョンソン(이정선) 『烏鵲橋の兄弟たち』
- 演出:ユ・インシク(유인식) 『ジャイアント』
- あらすじ:江南(カンナム)警察署を背景にした青春成長ロマンス捜査モノ。ただの一度も刑事を夢見てみたことない4人の1年目新入刑事たちと、彼らを引き受けることになった、名実共に最高の捜査官である強力班チーム長との成長ドラマ。
- 第16話放送日:2014年7月3日
- 第16話視聴率:11.8% 同時間帯1位 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
君たちは包囲された 第16話あらすじ1/2
二つのペンダント
ペンダントを見せ、『このペンダントをご存知でしょう?』と問うパンソク。『知っていたら?』と、ユ・エヨン。11年前の馬山養護教諭殺人事件が起きた庭に落ちていた、説明してくれるかと、続ける。隣で拳を握るテグ。
『誰が言ったの?これが私のだなんて?』と、しらを切るエヨン。そんなエヨンに、アンリ・ジャンのデザインであなたのだと説明するテグ。
そうだけど自分のじゃないと、エヨン。どうしてそこに行ったのか言ってみろと、パンソク。けれど、エヨンは自分のペンダントを持ってきて、それを二人に見せる。
そして逆に、そのペンダントはどこから出てきたのかと問い返す。いずれどっちが本物かわかる、そんなに堂々としているなら、デザイナーのところに行って確認してみようと、パンソク。
私がどうして?悔しいのはあんたたちでしょ?いいから帰れと、エヨン。追い出された二人。テグは若干の模様の違いを思い出し、間違いなくアレは偽物だという。
父に電話をするが受けないためイラつくエヨン。どうしたのかと問う夫に、いつから私にそんなに関心が?とも言う。
3チームのミーティング。ペンダントについて話し合っている。テグはアリバイのために偽物を作ったのではないかと話す。
ペンダントは2つを並べてみるまで正否はわからないということで、方向性を変更して、目撃者の有無やテグの母との関連性や動機があるのかを捜査することになる。また、テイルの提案で偽物を制作した場所も捜査することに。
パンソクとテグは馬山に行き目撃者の捜索を、ウンドとスソンとククはテグの母の大学の同級生にアプローチを、テイルは偽物製作者を探すことになる。
11年ぶりに現れたペンダントは、レジェンドのカンでは実態を一つ一つ明らかにするという意だから、頑張って捜査しようと、チーム員を鼓舞するパンソク。
その後、テグに話しかけるスソン。目も合わさないテグに辛いだろうと言うとともに、ヒョンチョルに関連するとは思わなかったと謝る。
エヨンに話を聞くユ議員。世界に一つしかないものの偽物を作ってどうする?と、呆れるユ議員。作った人に口を割らせないようにしているから心配すしないで、あいつらはどこでペンダントを探したの?と、エヨン。
自分がいいようにするから軽率な行動は取らずに待っていろと、ユ議員。また、キム弁護士にヒョンチョルの近況を報告しろという。
カン署長が机の上の郵便物を開封する。すると、メッセージとともに、ペンダントの写真が出てくる。日付は直近のものだ。驚くカン署長。
隠し切れないこと(第16話タイトル)
早朝の寮。パンソクはテイルに朝食の催促をする。コーンフレークを出されて不満を口にし、ほかに何かないのかという。また、資料の読み込みに集中しており、サギョンからの着信にも気づかない。
それに気づいたテイルは、偽物を作った業者のあぶり出しをサギョンに手伝ってもらってもいいでしょう?と言う。仕方なく承諾するパンソクだったが、機嫌が悪くなる。ククとテグも起きてくる。
『ウン・パク・チ出てきたか?ウン・テグ、パク・テイル。チ・グク、ウン・パク・チ、どうした?あきれるだろ?ウハハヒヒヒ』と、パンソク。
馬山に向かう二人。テグは知らないけどチヨンはよく知ってると言い、外叔父には会ったことがないのか?と問うパンソク。
お前の母は大学を卒業して1年ほどソウルでの看護師生活なさって、それから養護教諭に就職し馬山に下ってきた、その叔父はオーストラリアに移民している、合ってるだろ?とも言う。
父親は亡くなったと聞いたが、いつ?と、パンソク。自分が生まれる前にと、テグ。それならお母さんは未婚だったのか?とも聞き、気まずくなる。
テグの知り合いを始め、いろいろな人にエヨンのことを聞き込む二人。けれど、目撃情報はない。
テイルとサギョンは偽物製作者を突き止め中だ。アクセサリーを差し出してこれが作れるかと問うサギョン。その業者は自分の実力では無理だという。
サギョンのスマホにメッセージが入る。約束を延期するというパンソクからの謝罪メールだ。今日も会えないの?と、テイル。関心を持つなと、サギョン。
スソンとククはテグの母と最も親しかったオ・ヘソンという人がいることを突き止めるが、残念ながら済州島に出張中だった。
暑さに負けて店先でアイスを食べていた二人。そこに主人が帰ってくる。『キョンシクおばあさん?』と、テグ。『ヨン!』と、驚くおばあさん。その後も生きていることをものすごく喜んでくれる。
パンソクは父親かと言われて、独身だ、おばあさんはルーペが2つ必要だと言う。
一方で、おばさんは警察に行って一言でも言っていればと言い出す。そして、それはウ・ジュンスに対する目撃情報だった。
どこにイルのかご存知ですかとのテグの問に、レジェンドが訳もなくレジェンドじゃないんだぞ!と、パンソク。
女性たちだけの問題じゃない
ソウルへの帰路、テイルからのメールを見てムカつくパンソク。おかげでサギョンと夕食を共にすることができるという内容だった。
テグにもメールが入る。成果がなかったがどうだった?ということとともに、食事中でククがカニをさばいているともあったので、やはりパンソク同様ムカつく。
『女性たちはどうして一人でご飯を食べられないでしょうか?』と、テグ。『女性たちだけの問題じゃないぞ。フェアプレイ精神が不足した男たちも問題だ。まったく機会さえできればゴールを狙う。ゴールキーパーがいようがいまいが』と、パンソク。
激しく同意するテグ。そして、青だから早く行こうと言う。テグを家ウサギ呼ばわりして笑うパンソク。スソンとパンソクしか知らないことだ。
理想型
ウ・ジュンスに会う二人。ペンダントのことは知らないというが、エヨンの写真を見せられて動揺する。最初は知らないと言っていたものの、家から出てきたのを見たというウ・ジュンス。
『よくやってくださいました、おかげ様です』 と、テグ。肩を組み『行こう』というパンソク。テグはそっとその腕を外す。この報を聞き喜ぶその他のチーム員。その前をカン署長が通る。
パンソクはウンドに対して事前に例のソ刑事がカン署長ではないかと思っていることを伝えていた。また、数日すればわかるはずだとも伝えていた。
テグが署に帰ってきたのが見えてそわそわするスソン。目撃者を見つけたことに対して、おめでとうと言っても無視されてしまう。ロッカールームにテグを追いかけていくスソン。
『ウン・テグ、私に対して怒った?』と、スソン。『ああ』と、テグ。『どうして?』と、スソン。『どうしてだと思う?』と、テグ。『ペンダントのせいで?』と、スソン。
『こいつ・・・』と、テグ。『それならどうして私に対して怒ってるの?』と、スソン。
『オレがどうしてお前の理想型じゃないんだ?オレがどうしてお前の理想型じゃないのかって!それなら誰がお前の理想型なんだよ!お前ほんとにオレとビジネスのためにキスしたのか?』と、テグ。
『ちょっと、ウン・テグ、あんたほんとに・・・』と、スソン。『ほんとになんだ?』と、テグ。『あんた、それがいま重要?11年ぶりにペンダントが出てきたのに』と、スソン。
『ああ、それもオレには重要だ。オレが理想型じゃないから、急にオレがどうして生きなきゃなんないか、何の意味も無くなった気分だということだ』と、テグ。
逃げようとしたスソンを引っ張り、結果的に抱きとめるテグ。『だから誰だ?お前の理想型』と、至近距離で真剣な眼差しで見つめるテグ。
『あんたの友達、キム・ジヨン・・・』と、スソン。そして退室する。緊張が溶け笑顔が溢れるテグ。(BGMの歌詞がすごくマッチしたシーン)
君たちは包囲された 第16話2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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