イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第14話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 第14話あらすじ2/2
証拠動画確保
捜査の進捗状況やネットの状況を尋ねるユ議員。加害者が娘だとわかれば政治生命は断たれてしまうからだ。心配しなくてもいいと、キム弁護士。
テイルとククはユ議員一家の膨大な数の別荘をチェックしている。そこにいたテグはユ議員の家で見た写真を思い出し、そこにフェリーが写っていたという。
はじめから気づいていたが、フォトグラフィックメモリーだなと言うテイル。そして、NERIA号という名前からサピョだとわかる。けれどリストには載っていない。
すると、エヨンの息子シン・ギジェから電話がかかる。母が家にいないと茶化しながら、母を捕まえたのかと問うキジェ。
テグはサピョンに別荘があるかと問う。自分のがあると、キジェ。電話を切ったあとに、ヒントもなしにもう見つけた、普通のチャンチャンメンじゃないなというキジェ。
チキンの配達に来たというスソン。奇跡が起きて動画を削除する運動が広まって動画が無くなったから復帰したという。それをククとテイルが始めたことを知らないのだ。
自分のことだから一緒にいくとスソン。こうして、テグとスソンがサピョへ行くことになる。
別荘から出てきたチンギョンにテグが唐突に声をかけたため、彼女は再び別荘に戻り閉じこもってしまう。先日は済まなかったと、テグ。戻ってくれと、チンギョン。
スソンが変わる。ありがたく、そしてすまなかったと言い、バック女史(エヨン)に打たれた人は自分の母だ、あなたがしてくれなければ見逃すところだった、ありがとう、そして、苦しめてすまないと伝える。
また、あなた以外に頼む人がいないから、一度だけ勇気を出してくれないか、必ず助けないといけないという理由はないけど、一生忘れないとも言う。
意を決したチンギョンは、ソウル空港まで連れて行ってくれ、これは車代だと、動画サイトのIDと暗証番号を書いたメモを渡す。そこを見れば未公開の動画もあるし、合意書を書くところも撮ってあるという。
署に戻り3チームで動画をチェックする。事の顛末が最初から撮影してあった。編集疑惑に備えて国立科学捜査研究所に事前に依頼するようにとテイルに命じ、このレベルなら目撃者がいなくても大丈夫だというパンソク。
参考人出席要求と謝罪
テグがエヨンに会いに行くと留守だった。けれど、ユ議員が車で家に戻ってくる。参考人出席要求書を持ってきたとテグ。カンナム所が最近暇なのか?何度訪ねてきたことか?と皮肉を言うユ議員。
すでに出席していればこうはしなかったと、テグ。また、合意書が先に書かれたことがわかるフル動画があることも伝え、参考人ではなく被疑者になるのでしょうと言う。
さらに、出席要求書を渡し、明日がエヨンさんが参考人資格で調査される最後の機会だ、その後は我々が逮捕令状を持って直接迎えにくるようになる、 明日午前10時まで遅れずにいらしてくれとお嬢さんに必ず伝えるように願うと言う。
こうして書類を渡し、数歩歩いたあと振り返ったあと、カン署長に連絡を入れないなら良い、今回は証拠が確実だから署長もどうすることもできない、かつては全警官から尊敬を浴びる規範であり伝説だったと聞いた、これ以上失望すべきことがないだろうと信じている、本心だと言うテグ。
『血がとても熱ければ焼け死ぬ理だな』と、ユ議員。
午前10時前、出発するというユ議員。彼はカンナム署ではなく母のいる病院に行く。そして、娘の過ちを深々と頭をたれて謝る。父が政治をしているから何一つ自由にできることがなく、重度の鬱病になったようだと、もっともらしいことを言う。
すっかり騙されたスソンの母は溜飲を下げ告訴をしないことを決め、駆けつけた3チームの面々になかったコトにすると言う。笑みを浮かべ、テグの肩を叩き去っていくユ議員。
母も本心ではないことに気づいていたが、あのような人が頭を下げることは容易では無いという。また、そうは言っても、朝鮮八道にこと国会議員に謝罪された人が何人いることかと、謝罪の姿をスマホで撮影して嬉々としている。
こうしてこの事件は思わぬ形で就職せざるを得なくなる。
テグはエヨンを訪ね、次回は自分の手で絶対に逮捕する、自分をしっかりと覚えておいてくれ、自分はウン・テグだという。
お前は本当になにも知らないのだね?お前の名前がウン・テグだって?(高笑いし)お前は誰に似たんだ?あんなことを経験したら保身を図るのが普通だけどと、エヨン。
カン署長に電話を入れるユ議員。テグが目に大前に再び現れれば独断で処理するという。電話を切り机を叩くカン署長。
離婚届の謎
署内でサギョンを捕まえて、先日の離婚届の件を話し始めるパンソク。自分が罪人だからハンを押したんだ、なのにわからないと?と問う。わからないと答えるサギョン。
お前が押せと言ったから押した、オレは捨てられた男だと、パンソク。だからあなたはダメなのよ。私がその日、なぜ離婚の書類を差し出したのか分からない? と、サギョン。
オレが罪人だからと、パンソク。そういうと思ったと、サギョン。ほんとうにわからない?それなら一生わからずじまいで生きなさい。ずっと一貫してと言い去るサギョン。
話す気分じゃないというのに、テイルがやって来て会話が嫌ならただ聞いてくれと話し始める。
以前ロンドンに一週間旅行に行った時にサギョンと出会い、自分は一目惚れしたのに彼女は自分を弟扱いした、あの日もヒューマニズムでいちど抱きしめてくれと頼んだだけだと、テイル。
ヒューマニズム?あの日のことは聞きたくないと、耳をふさぐパンソク。それを止めさせるテイル。そして、勝てない勝負はしないから、申し訳ないけど謝らないと言う。
さらに、離婚届の謎を自分が教えましょうか?と言う。いいから出て行けとパンソク。一人は自分に、もう一人は自分の女に牙を向くと、嘆くパンソク。
キス
1チームから捜査のアシストの要請があり麻薬密売中間策確認調査を行う3チーム。テグとスソンは恋人コンセプト、テイルとククは友人コンセプトで、チンピラたちの中にソン・ユンギがいるかどうか確認する作業だ。
スソンの服装をすごくいいぞと褒めるパンソク。今日はミニスカートだ。テグの腕を組んでガーデンレストランに入る二人。周りはチンピラだらけだ。
ソン・ユンギはいないが写真を送るために、自分を撮ってもらうふりをしてチンピラたちの写真を撮テグに取らせるスソン。スソンが眩しくて視点が定まらないテグ。
すると、100日祝のケーキを持ってきて歌を歌い出す店のスタッフたち。周りのチンピラも盛り上がり、キスコールを始める。
自分がすると言いテグにキスをするスソン。驚く他の3チームの面々。それでスイッチが入ったテグは更に濃厚なキスをする。
君たちは包囲された 第15話1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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